海と船とを見に行く(2)
貨物船兼砂利運搬船『天洋丸』
地味な船舶が浦賀水道を航行中だった。もう少しだけ、ピントを合わせてほしかった。ミニ・バズーカの実力はこんなものかなあ。

砂利運搬船『第八大福丸』
こちらも同じ用途の船舶。第一海堡付近を航行中。


少し先まで進んできた。事実上は太平洋に出た感じ。このまま直進すれば、ハワイにでも行けてしまう。船員たちも緊張して操船に当たっていることだろう。

釣舟と漁船
お客に釣らせるために懸命の釣舟と自分の稼ぎを得るために懸命の漁船。漁船の方が味わいがある感じがした。



石畳の道
なかなか雰囲気のある道だ

洞窟
説明書きを読んでみると、凄い内容なのだ。いつもながら、驚くのだが、行基菩薩様がこの地に本当に来られたのだろうか?



観音埼灯台
灯台にはこちらの漢字『埼』を使用する。日本最古の洋式灯台だ。高所恐怖症の私は、恥ずかしながら2-3度しか上まで行ったことがない。その存在感はすごいものがある。

西脇順三郎の詩碑
『灯台へ行く道』という作品。ジョゼフ・エルネスト・ルナンは、フランスの宗教史家、思想家。近代合理主義的な観点によって書かれたイエス・キリストの伝記『イエス伝』の著者だそうだ。この詩碑を見るたびに、私の知らない人だと自嘲する。いつまで経っても進歩していない己を情けなく思う。

無縁仏
少しだけ昔。幕末のころ、開国を迫られた徳川幕府。その警備を申しつけられ、遠隔のこの地で客死した武士たちの墓だろうか。おそらくは会津の藩士かなあ。訪れる人もなく、ひっそりとたたずんでいた。


どうしてこんなことに
自然の力はすごいものだ。重機でも簡単には処理できない大仕事の筈だ。

旧海軍施設の残骸と鵜の飛翔シーン
今は鵜の休憩場所になっていた。ウミウかカワウかは私には判別がつかない。


ミニ・バズーカだとこのくらいが精いっぱいか。もう少し頑張ってほしいところだが。



防衛省管轄の施設
部外者の立ち入りを厳重に阻止している。何の建物なんだろうか?この辺を舞台にしたサスペンス作品『横須賀ブロークンアロー』では、この施設をモデルに、著者がイメージを最大限に膨らませて創作したのかもしれないなと思う。


明治時代に掘られたのかな
手掘りだ。大変な労苦がかかったのだろう。










