『YOKOSUKA軍港めぐり』に参加した(8)
国立研究開発法人海洋研究開発機構JAMSTEC
夏島町にあるJAMTECの横須賀本部。世界トップクラスの潜航能力(最大潜航深度6,500m)をもつ「しんかい6500」があり、日本近海だけではなく、インド洋、南大西洋、カリブ海、など世界中の海で調査を行っている。手前に停泊中の船舶は、海洋調査船『新青丸』。東日本大震災の後の東北海洋生態系調査を目的とする。海上自衛隊の海洋観測艦とは名称も酷似しているが、調査目的・対象が異なる。
明治時代前期には陸軍が横須賀港に隣接する夏島を買収した。ここには、伊藤博文の別荘が建てられ、1887年に大日本帝国憲法の草稿(夏島憲法)が作られた。手前の陸地は埋め立てられた土地。


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住友重機械マリンエンジニアリング株式会社横須賀造船所
横須賀の東京湾側の海辺からなら、どこからでもよく見える施設。海上自衛隊からの注文をもらえているのかは知らないが、もらえているとしたら、凄く行き来に便利なところに造船所があるものだ。




日産の新車
積み込み待ちの新車がずらずらと並ぶ。日産の追浜工場のすぐそばだ。



東京ガスの発電所
電気の販売も自由競争の時代なんだ。東京ガスの発電はLNGを使用して行う。当然だろうが、電力会社以外では原発を所有していないのだから、蒸気を発生させる熱源として妥当な選択なのだろう。


リサイクルプラザ<アイクル>
横須賀市のリサイクルプラザ<アイクル>。テーマパークのような外観になっている。

横須賀市リサイクルプラザは、「容器包装リサイクル法」に基づく分別収集に対応する国内最大規模の施設です。
家庭から分別排出された資源ごみを、選別、圧縮、梱包、一時保管をして、リサイクル事業者に引き渡すリサイクル施設と、再生家具の提供やリサイクル体験教室の実施などを通じて市民へのリサイクル意識の啓発を行うプラザ施設という二つの機能を持っています。
21世紀における“循環都市よこすか”のシンボルとして、またリサイクル活動の交流拠点となることを目指しています。
SLNC GOODWILL
Oil/Chemical Tanker だ。あそこは米軍の燃料積卸し施設なのかなあ。そういえば、このクルーズでも、特段の説明がなかった。
