碑文谷公園にて(1) - 未分類
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碑文谷公園にて(1)

目黒区立碑文谷公園
清水池公園と並んで、目黒区内で最も古い公園の一つ。公園の大半を占める碑文谷池は広さ0.8ha。昔は三谷の池と呼ばれ、現在よりずっと大きかったようだ。かつては野鴨が多く飛来し、将軍家の鷹狩場に使われたりした。
江戸期から昭和初期にかけて、この池は荏原郡碑文谷村共有の水田灌漑用ため池で、村人の「命の水」となっていた。
昭和7年、池の周囲を公園として永久保存することを条件に東京市に寄贈され、戦後は区の管理になった。

碑文谷公園の真ん中にある弁天池の様子
あまり大きな池ではないが、厳島の背後にも続いていて、ちょっと見たよりは大きい。
池の中ほどに厳島があり、そこに厳島神社が建つ。池の淵からは古ぼけた建物のように見えたが、実は新しい。2004年12月に放火で焼失し、その後再建されたからだ。ご本体の弁天様は近くの碑文谷八幡宮に預けられたままだそうだ。
この池の水が立会川の源流となっている。昔から住んでいる人に聞くと、碑文谷は至る所で水が湧いたようだ。弁天池も当然ながら湧水。
弁天池_1
弁天池_2
弁天池_3
弁天池_4
弁天池_5
弁天池_6

カモ科の鳥達
キンクロハジロ
この近辺では初めて見た。くっきりはっきりの模様で、すぐわかる。海辺が主な生息地のようだが、越冬のため飛来してきてからは、不忍池など淡水の池でもよく観察されるそうだ。勿論、この池でもなんという事無く浮いていた。水中に潜水して、主として巻貝類や二杖貝類をとり、水中で呑み込んでしまうそうで、見た感じでも潜水は得意中の得意のようだった。
シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。
キンクロハジロ_1
キンクロハジロ_2
キンクロハジロ_3
キンクロハジロ_4
カルガモ
留鳥であるから当然といえば当然かもしれないが、この近在には見飽きるほどいる。
カルガモ_1
カルガモ_2
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2012年11月02日
最終更新 -0001年11月30日

8 Comments

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solo  

おはようございます。

由緒のある公園なんですね。
学生時代(東京)は遊びに夢中で公園はご縁が無かったですね。
今なら散策に良さそうな公園なのに・・
小生の散歩する公園にもキンクロハジロが生息してます。

2012/11/02 (Fri) 05:42

AzTak  

Re: タイトルなし

> おはようございます。

soloさん、おはようございます。ブログ復活良かったですね。

> 由緒のある公園なんですね。
> 学生時代(東京)は遊びに夢中で公園はご縁が無かったですね。
> 今なら散策に良さそうな公園なのに・・
> 小生の散歩する公園にもキンクロハジロが生息してます。

碑文谷村は衾村と合併して碑衾村となり、昭和7年、目黒町と碑衾町が合併して目黒区となりました。江戸近郊の純農村地帯だったようです。碑文谷八幡のあたりにはかつては鬱蒼たる竹林が何箇所か残り、池波正太郎が描く世界がありました。
目黒の名物はさんまではなく、筍だったんです。
いまでは都内でも高級住宅地のイメージの強い街に変身してしまいましたが、むかしはそんなことはなかったのです。鷹番などという地名が近くに残っていて、今よりも相当に広い池で鴨もたくさんいて、将軍が矢を放っても人間にあたってしまう恐れなどなかったようです。というより近寄らせない様にしたようです。

自給自足のさびれた農村であった目黒の中で、駒場野、碑文谷原、碑文谷池などが、将軍家の格好な鷹場となった。また、鷹場の各所に鷹番を置き、各村に高札を立てて村の連帯責任で見張らせたりしたといわれている。鷹番の地名もこんなところから出たものであろう。

2012/11/02 (Fri) 07:18

ブーくん  

今までは気に留めることなく車で通り過ぎる事ばかりでしたが、そんな歴史のある公園だったのですか。
古くからあるのですね!

キンクロハジロですか!
黒いお顔に目が光ってとってもカッコイイですね。
身近なものでもゆっくりと止まってじっくりと見てみると違う世界が広がりますね!

2012/11/02 (Fri) 18:36

jsk0008  

都心でこれだけの池は立派ですね。カルガモの羽は綺麗ですね、キンクロハジロ、面白い雰囲気のカモですね、知りませんでした。冬場になれば鳥も集まりそうな気がします。楽しみな場所になりますね。

2012/11/02 (Fri) 19:17

AzTak  

Re: タイトルなし

ブーくんさん、こんばんは。

今日は一日、ぼーっとしていて、出かけるのにパスモとスマホを忘れ、電車に乗ったら、代官山で降りようと思っていたのに、渋谷まで乗り過ごし、…大変な一日でした。渋谷から恵比寿あたりまで歩き、カイロプラクティックの治療を受け、ブラブラと(実は最短距離を通ろうとして、迷ってしまった)ガーデンプレイスを経由して目黒まで歩き、そこからmakiraさんがよくお出でになる自然教育園に行きました。大したことはないと思っていたのですが意外に広く、通算で渋谷駅から2万歩以上歩いた感じです。そんなこんなで、スケジュールが押せ押せになりました。

> 今までは気に留めることなく車で通り過ぎる事ばかりでしたが、そんな歴史のある公園だったのですか。
> 古くからあるのですね!

古くからありますが、歴史というほどのことはなく。まあ、江戸郊外の農村の溜池だったのでしょう。
東横線の車内からよく見え、ボートに乗りたいといつも思ったものです。というものの、実は一度も乗ったことがないんです。

> キンクロハジロですか!
> 黒いお顔に目が光ってとってもカッコイイですね。
> 身近なものでもゆっくりと止まってじっくりと見てみると違う世界が広がりますね!

ちょっとユーモラスな風貌ですね。呑川では見たことがありません。巻貝とか二枚貝とかが好物のようで、呑川では餌がないのでしょう。公園の池だと餌をくれる人もいるんでしょうね。

2012/11/02 (Fri) 21:11

AzTak  

Re: タイトルなし

jsk0008さん、こんばんは。八王子から少し出歩いていますか?

> 都心でこれだけの池は立派ですね。カルガモの羽は綺麗ですね、キンクロハジロ、面白い雰囲気のカモですね、知りませんでした。冬場になれば鳥も集まりそうな気がします。楽しみな場所になりますね。

都内には結構あるんですよ。井の頭公園、石神井公園などには、大きく立派な池があります。それからすれば、この池は可愛らしいものです。昔は相当に大きな池だったようですが。
近くだったら、洗足池のほうがまだマシでしょう。黒柳徹子さんが故・地井武男と対談していて、洗足池にいるキンクロハジロと思しき鳥のコトをしゃべっていたので、探しに行ったことがあります。でもいなかった。日本に越冬しにくるんですから、暑い時期にいるはずがない。これからもう少しすると、種類も増えるかもしれませんね。

2012/11/02 (Fri) 21:25

kaz  

こんいちわ!
キンクロハジロって、こちらの田舎の都市公園でも珍しくて
絶対に池の真ん中にいるんですね・・なぜかこ野鳥さんだけ^^

2012/11/05 (Mon) 09:59

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちわ!

Kazさん、こんにちは。

> キンクロハジロって、こちらの田舎の都市公園でも珍しくて
> 絶対に池の真ん中にいるんですね・・なぜかこの鳥さんだけ^^

何故なんでしょうね。巻貝や二枚貝を餌にするってことなので、池の中のほうが餌があるのか、公園だと誰かが餌をくれるからか、そんな理由なんでしょうか?

カルガモ、コガモ、キンクロハジロに続く今シーズン4種類目のカモは探し出したいものです。東京でじっとしていては難しいかもしれませんが。前に呑川の下流域(池上本門寺近く)で、昼間、コウモリがたくさん飛んでいるのを見かけたことがあります。そういう幸運があるかもしれませんので…

2012/11/05 (Mon) 13:20

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