『はんだ山車まつり』などを見に行った(13)
西成岩西組敬神車「鵺(源頼政 弓張月の対峙)」(4)
再び頼政がスポットライトを浴びる




怪物を見つけた
とっさに狙いを定める




当たるまいと必死に狙いを躱す怪物。頼政は落ち着き払って狙い続ける。






矢を射た
後ろ向きでその場面が隠れてしまう。なので、矢が実際に飛んだのか確認できなかった。矢を単に下に落とすだけなのかもしれない。客席からは確認できないのだ。

その瞬間に紙吹雪が舞う
見事に当たったという象徴なのだろう。矢はどこに飛んだと詮索する無粋な観客の目をそらす意味合いもあったのかもしれない。


とどめを刺す
矢が当たっても、なお逃げおおせようとする手負いの獅子ならぬ怪物。後顧の憂い無きようとどめを刺す。このシーンがかなり長いので大幅中抜きでいく。
















またも、その瞬間に紙吹雪が舞う







怪物が倒れた
見事な倒れ方だ。私が演技するよりもうまく決まっていた。



主従が見得を切る
ここは当然のことながら、拍手喝さいの場面だ。いやあ、実にお見事な奉納だった。









以上が西成岩西組敬神車の「鵺(源頼政 弓張月の対峙)」の奉納の様子。まだ、他の山車が熱演中だ。