『和のあかり×百段階段展2017』を見に行った(10)
百段階段の階段そのものは、99段なのだそうだ。これでおしまいでないという気持ちを込めたらしい。




階段の端にあるのは石巻こけし
呉服店の若旦那である林貴俊氏制作の「石巻こけし」は、東北大震災後の石巻のお土産にしようと立ち上げたものらしい。来場された方は、気づいてくれただろうか。

現代美術家 仁志麻里恵「神様の足跡」
『〇〇の間』ではない小部屋に展示されてあった。目黒の竹のイメージだそうだ。昔は、サンマなどではなくタケノコが名産品だったのだ。説明書きによれば、竹が折れると、『神様の足跡』と考えられ、神事の際の道具を作るのに用いられたとかだそうだ。



エレベーターの装飾
反射してしまってよく見えないかもしれない。相当に美しい螺鈿細工でできている。
扉の装飾

内部の装飾

会場入り口のモニュメント
こちらは馬をイメージしたモニュメントかな?


こちらは柳井の金魚

最後に螺鈿細工をもう一度
何度も見ていただき恐縮だが、そのくらいの価値があるものだと思う
