高校野球神奈川県大会準々決勝を見に行った(5)
3回表
一刻も早く追いつきたい慶應。その雰囲気に桐光がやや気圧された感じだったか。
またも正木君の打席が
四球で出塁の宮尾君がバントと内野ゴロの間に2死3塁に進む。正木君は3ゴロでチャンス消滅かと思ったが、3塁手のタイムリーエラーで宮尾君が生還。(慶3-5桐)



スタンドに明るさが戻る
どんなに泥臭い得点でも、絶望の淵から2点差まで詰め寄った。明るい雰囲気に変わった。






4回表
いよいよ追い上げムードが高まる
森野君のチャンス・メイクの一打
一死後、新見君が四球で出塁。森野君がライト線に2塁打を放つ。

一死二三塁になる
同点、さらに、逆転と、弥が上にも期待は膨らむ。スタンドのボルテージはMAXに。


続く寺山君がレフトオーバーのタイムリー2点2塁打を放つ
ついに同点に追いつく。完全に押せ押せムードに変わる。(慶5―5桐)


スタンドも喜びいっぱい


ここで桐光が投手交代
冨田君に代わった。かなり緊張した面持ち。

なおも攻め立てたが、それ以上の追加点を奪えず。
という風に試合は展開していった。8回表にはついに8-7と逆転したが、その直後の守備の破たんで万事休す。今年も悔しい負け方で終わってしまった。
慶應 021210110= 8
桐光 50011004X=11
7月29日の決勝戦で、神奈川県代表は横浜高校に決定。おめでとう横浜高校。本大会でも頑張っていただきたい。