弘前~田舎館~黒石~弘前一人旅(12) - 弘前~田舎館~黒石~弘前一人旅_2017_Jul
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弘前~田舎館~黒石~弘前一人旅(12)

津軽藩ねぷた村(3)
ねぷたの間「ヤーヤー堂」(2)
扇型のねぷた
回転する仕掛けになっている
扇型のねぷた_1
扇型のねぷた_2
扇型のねぷた_3
他の扇型
他の扇型_0
他の扇型_1
他の扇型_2
他の扇型_3
扇型でないもの
扇型でないもの

津軽藩ねぷた村を後にし、再び、街の様子を見て歩く

石場旅館…国登録有形文化財
日本基督教団弘前教会教会堂の隣に、何か風格のある旅館があった。前に取り上げた石場家住宅もあったが、こちらも同じ石場姓。縁戚関係があるのだろうか。
石場旅館…国登録有形文化財
創業者である石場久蔵は、30歳の頃に道路側の表部分に小間物屋と旅籠を兼ねた旅館業を営んだのが始まりで、本建物は明治12年頃に新築されたとされる。
久蔵は、明治19年(1886)に当時の駅伝取締所から駅伝宿舎としての木札を受けている。
明治22年(1889)の間取図に奥部分の建物が記載されている。
明治27年(1894)に弘前・青森間に鉄道が開通し、明治30年に陸軍第八師団が設置されている。明治29年の軍が発行した「大日本旅館」という冊子には石場旅館が掲載されており、また、「陸軍召集軍用旅館」という看板や皇室、政府関係の看板も遺っていることから、多くの関係者が宿泊したものと考えられる。
昭和15年頃に北西側に増築、昭和30年代に客の要望に合わせて現在の間取りに改修、現在の建物正面は、昭和45年に改装して黒塗りの付け柱や付け梁が白い漆喰壁の中に映える、城下町の建物の情緒を醸し出している。


日本基督教団弘前教会教会堂…県重宝
パリのノートルダム大聖堂を十分に彷彿させる外観か。そういえなくもないかなあ。上品そうなご婦人に『カトリック教会はどこにありますか』と尋ねた。そうしたら教えられたのは、こちらだった。一般の方には、プロテスタントもカトリックも区別がつかないのかなあ。ちょっとショック。
日本基督教団弘前教会教会堂_1
うまく撮れなかった。PDF画像をも借用してご覧いただく。
日本基督教団弘前教会教会堂_2
日本基督教団弘前教会教会堂は、1906年に弘前メソヂスト教会の教会堂として青森県弘前市に建設されている建物。1993年、青森県重宝に指定される。

カトリック弘前教会
日本基督教団弘前教会教会堂に4年遅れた建てられた聖堂。その差が青森県重宝指定の有無なのだろうか。弘前市においては、若干、プロテスタント勢力が優勢なのかもしれない。が、こちらの聖堂もなかなか立派だ。理由があって、あえて文化財指定の申請をしていないのかもしれない。
カトリック弘前教会_1
聖堂内部の撮影もOKとのことなので、遠慮なく撮らせてもらった。私は、このリブ・ヴォールトの天井が好きだ。
カトリック弘前教会_2
祭壇のあまりの見事さにびっくり、うっとり。ヨーロッパの聖堂にあるものと雰囲気がそっくりだと思ってみていたが、やはりそういう由緒あるものだったようだ。
カトリック弘前教会_3
カトリック弘前教会_4
カトリック弘前教会_5
祭壇は、1866年(慶応2年)にオランダ ロールモンドで製作されアムステルダムの教会に設置されていたもので1939年(昭和14年)に当時の主任司祭であったコールス師が譲り受けて当教会堂に設置したもので、ゴシック様式の総ナラ製、高さは8メートルに及ぶものとなっている。
東北の教会には畳が敷いてある聖堂があるとは聞いていたが、ここもそうだった。本当にびっくり。
カトリック弘前教会_6
カトリック弘前教会_7
窓は簡単なデザインだった。それでも神父自らがステンドグラスを制作したようだ。
カトリック弘前教会_8
簡単な説明書きがあった
カトリック弘前教会_9
1910年(明治43年)に建設された当教会堂は、ロマネスク様式を基調とし、切妻屋根正面に尖塔を配置し、左右隅の柱が特徴的な外観となっている。内部は、木製のクロスリブヴォールトが組まれ、リブヴォールトや柱の濃茶と天井や壁の白漆喰のコントラスト、1984年(昭和59年)に設置されたステンドグラス、また特に祭壇が印象的なものとなっている。祭壇は、1866年(慶応2年)にオランダ ロールモンドで製作されアムステルダムの教会に設置されていたもので1939年(昭和14年)に当時の主任司祭であったコールス師が譲り受けて当教会堂に設置したもので、ゴシック様式の総ナラ製、高さは8メートルに及ぶものとなっている。
弘前でのカトリックの布教活動は、1874年(明治7年)にパリ外国宣教会の宣教師アリヴェ師による来弘が最初といわれているが、本格的な布教活動は1878年(明治11年)にそれまで函館で布教活動をしていたマラン師が弘前で民家を借りて始めたのが当教会の始まりとなっている。その後、1882年(明治15年)にマラン師の後を継いだフォーリー師のもと現在地に教会堂が建設された。現在の教会堂は、当時の主任司祭モンダグ師のもと改築されており、設計は建築の心得があったといわれるオージェ師を招き、施工は堀江佐吉の弟であり、自らもクリスチャンであった横山常吉が請け負っている

AzTak
Posted by AzTak
投稿 2017年07月19日
最終更新 2017年07月19日

18 Comments

There are no comments yet.

makira  

こんばんは!

AzTakさん、こんばんは!
東北三大祭りの青森ねぶた祭りは有名ですが
弘前ねぷたもあるのですね!
それもねぶたでなく、ねぷたとは初めて知りました 汗)
どこが違うのでしょうね?
違う?と言えば、カトリックとプロテスタントの違いでしょうか?
日本人でありながら自家の仏教の宗派も?が多い時代です。
すべて関心がなければ皆同じなんでしょうね(笑)
いつもありがとうございます。
とうとう親父が全く動けなくなり、3食の世話からパッドの交換、
給水となかなか家を空けることができません 泣)
あっ!夜中にも起こされます (笑)
カミさんと交代で近くに撮影に行くのが精一杯です!
今は何とか在庫で更新しているblogも先細りです!
なかなかご訪問もできず申し訳ありません。
いつもいつもありがとうございます。

2017/07/19 (Wed) 03:23

tugumi365  

カトリック弘前教会

かなり広範囲を自転車で回ったのですね。教会内部は見事ですね。
やはり函館とも繋がりがあったのですね。遺愛学院卒業生のお友達から
聞いたんですが 今でも弘前とのつながりがあるそうです。
素敵なものを見せていただきました。

2017/07/19 (Wed) 11:25

tgryu  

こんにちは。
さすが信者さんだけあって思い入れが仏教徒の端くれとは
雲泥の差ですね。
聖堂に畳が敷いてあるとはいかにも日本的で微笑ましいです。

ryu

2017/07/19 (Wed) 16:00

MT  

こんにちは

日本基督教団弘前教会教会堂の姿がすごく綺麗です。ただ、撮影には超広角レンズが必要なんですね。カトリック弘前教会の手作りステンドグラスはほのぼのとして癒されます。

2017/07/19 (Wed) 18:50

みすてぃむーん  

AzTakさん、こんばんは。
ねぷたの絵も色彩も力強いくて、ねぶたでなくねぷたなのですね。

日本基督教団の教会堂は細長い窓の作りが建物の良さと美しさを
引き立ています。
対してカトリック弘前教会もあって、内部の撮影okfは当地を訪ねたかいが
ありましたね。
こちらの聖堂も正面全体の、玄関、窓、塔やそびえ立つ十字架が
目をひきます。

2017/07/19 (Wed) 18:54

ノース  

こんばんは~☆

ねぷた は、迫力があり見事なものですね!
お祭り本番ですとその迫力は凄いでしょうね、見てみたいものです。

2017/07/19 (Wed) 19:18

のんびり熊  

AzTakさん

こんばんは
フ~~ン、カトリック協会の椅子に畳ですか?
良く分かりませんが、履物は脱いで上がるのでしょうか?
祭壇は簡素ながら見事な作りですねえ。
素晴らしいです。

2017/07/19 (Wed) 19:33

x都人x  

今晩は
絵柄は本当に素晴らしくて凄い
迫力がビンビン~来ますね!

此れが動くのを想像すると、、、う~
分からないな?見たいです^^

2017/07/19 (Wed) 19:37

土佐けん  

こんばんは

ねぶた祭りは青森県の各地であるみたいですね~
まだまだ現地に出かけて見る事が叶わない僕達です。
こちらで素敵なねぷたの画を見せて頂き、
行った気になっています^^

2017/07/19 (Wed) 22:06

AzTak  

Re: こんばんは!

> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、こんばんは。

> 東北三大祭りの青森ねぶた祭りは有名ですが
> 弘前ねぷたもあるのですね!

五所川原の立佞武多というものもあります。

> それもねぶたでなく、ねぷたとは初めて知りました 汗)
> どこが違うのでしょうね?

言葉の訛りに過ぎないとか。本質は同じものだそうです。

> 違う?と言えば、カトリックとプロテスタントの違いでしょうか?
> 日本人でありながら自家の仏教の宗派も?が多い時代です。
> すべて関心がなければ皆同じなんでしょうね(笑)
> いつもありがとうございます。

どういうわけか、日本ではカトリックがノーブルということになっていますが、世界的に見れば、理知的なプロテスタントとそうでないカトリックという評価になっています。

> とうとう親父が全く動けなくなり、3食の世話からパッドの交換、
> 給水となかなか家を空けることができません 泣)
> あっ!夜中にも起こされます (笑)
> カミさんと交代で近くに撮影に行くのが精一杯です!
> 今は何とか在庫で更新しているblogも先細りです!
> なかなかご訪問もできず申し訳ありません。
> いつもいつもありがとうございます。

そうですか。大変ですねえ。何とか最後まで看取ってあげてください。
有料老人ホームに厄介になっている私の母も最近は、かなり衰えが目立ち、ホームからの連絡も頻繁になりました。肩を叩かれる日が間近かなと思っています。この夏を乗り切れれば、…なんですが。

2017/07/19 (Wed) 22:20

AzTak  

Re: カトリック弘前教会

tugumi365さん、こんばんは。

> かなり広範囲を自転車で回ったのですね。教会内部は見事ですね。

(ФωФ)フフフ・・・、欲と道連れで、目いっぱい見て回りました。と言いたいところですが、もう少しで、初日は体内のエネルギー切れになってしまいました。
教会内部は、小さいながらも立派なゴシック建築で、祭壇も後から設置したもののようですが、由緒ある者のようです。あの祭壇の見事さには痺れました。もしかしたら、日本国内のカトリックの聖堂では一番立派なものかもしれません。

> やはり函館とも繋がりがあったのですね。遺愛学院卒業生のお友達から
> 聞いたんですが 今でも弘前とのつながりがあるそうです。
> 素敵なものを見せていただきました。

遺愛学院と関係があるのは、日本基督教団弘前教会教会堂の方です。遺愛学院創立者ハリス夫妻ゆかりの教会が函館市元町にある日本基督教団函館教会ですから。今を時めく青山学院もこの流れを汲みます。
カトリックは、残念ながらこの件に関しては、蚊帳の外です。

2017/07/19 (Wed) 22:33

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは。

tgryuさん、こんばんは。

> さすが信者さんだけあって思い入れが仏教徒の端くれとは
> 雲泥の差ですね。

カトリックの信徒だからというよりも、単にちょっと古い建物が好きなだけです。見て回るのが好きなんです。体力の限界が近づいていたので、カトリック教会のほうだけ詳しく見てきました。他意はありません。

> 聖堂に畳が敷いてあるとはいかにも日本的で微笑ましいです。
>
> ryu

日本人のカトリック信徒の数は確か0.5%程度。何をするにも事欠く程度の勢力しかありません。東北地方では畳敷きの聖堂が残っているとは聞いていましたが、本当に残っていましたね。地方では信徒の数も殆ど増えていないのかもしれません。

2017/07/19 (Wed) 22:44

AzTak  

Re: こんにちは

MTさん、こんばんは。

> 日本基督教団弘前教会教会堂の姿がすごく綺麗です。ただ、撮影には超広角レンズが必要なんですね。カトリック弘前教会の手作りステンドグラスはほのぼのとして癒されます。

日本基督教団弘前教会教会堂は風格がありましたね。上品なご婦人が教会といえば、ここを思い浮かべたのは当然なんでしょうね。
次に道を聞いたら、一緒にいた幼い女の子が、『幼稚園のあるところだよ』って正解を教えてくれました。幼稚園に付属した教会ですか。癒えているかもしれませんね。う~~ん。
弘前での位置づけを理解しました。

2017/07/19 (Wed) 22:49

AzTak  

Re: タイトルなし

> AzTakさん、こんばんは。

みすてぃむーんさん、こんばんは。

> ねぷたの絵も色彩も力強いくて、ねぶたでなくねぷたなのですね。
>
> 日本基督教団の教会堂は細長い窓の作りが建物の良さと美しさを
> 引き立ています。

そうですね。よほど、中を見せてもらおうと思ったのですが、エネルギー切れ寸前で、カトリック教会を見ることを優先しました。

> 対してカトリック弘前教会もあって、内部の撮影okは当地を訪ねたかいが
> ありましたね。

なんでだか知りませんが、カトリック教会でも内部撮影不可という扱いのところがありますよね。写真に撮ると魂が抜き取られるなんて、仏教徒のような考えに染まっているのでしょうか?どんどん見せて、少しでも信徒勧誘に邁進しなくてはイケないはずなのに。

> こちらの聖堂も正面全体の、玄関、窓、塔やそびえ立つ十字架が
> 目をひきます。

小さいながらもゴシック形式の聖堂です。ミラノの大聖堂などとはまた違った味わいがありますね。

2017/07/19 (Wed) 22:56

AzTak  

Re: こんばんは~☆

ノースさん、こんばんは。

> ねぷたは、迫力があり見事なものですね!
> お祭り本番ですとその迫力は凄いでしょうね、見てみたいものです。

こちらは、すっかり青森のねぶたに人気を奪われてしまった感がありますが、津軽藩の藩主も楽しまれた由緒あるねぷたです。
手抜きなどせずに頑張っているんだと思います。交通の便がものをいうんでしょうかね。

2017/07/19 (Wed) 22:59

AzTak  

Re: AzTakさん

> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> フ~~ン、カトリック協会の椅子に畳ですか?
> 良く分かりませんが、履物は脱いで上がるのでしょうか?

当然、そうします。普通の教会は、靴を履いたまま入堂しますが、跪く時のために跪き台が用意されています。死なない人はそれをフットレストだと思って、土足で足をのせている馬鹿者がいます。他の人の様子を観察すればわかることなのに、…。

> 祭壇は簡素ながら見事な作りですねえ。
> 素晴らしいです。

これは、日本国何の祭壇でも1-2を争う見事さだと思いました。そういう工芸品の祭壇は、残念ながら、今のカトリック教会では金がなくてできません。昔の神父様は、貴族の出だったりして、ご実家から金を出してもらったりすることがあったようです。

2017/07/19 (Wed) 23:06

AzTak  

Re: タイトルなし

> 今晩は

x都人xさん、こんばんは。

> 絵柄は本当に素晴らしくて凄い
> 迫力がビンビン~来ますね!

『らっせーらっせーらっせーな―』の掛け声に圧倒されている感が無きにしも非ずですが、どっこい、こちらも、素晴らしいものだと思います。なにせ、お殿様がいらっしゃった城下のものです。静的な祭りでありながらも、迫力満点。

> 此れが動くのを想像すると、、、う~
> 分からないな?見たいです^^

時間を作って見に行ってやってください。私も1-2年以内に祇園祭を見ておこうと思っています。

2017/07/19 (Wed) 23:12

AzTak  

Re: こんばんは

土佐けんさん、こんばんは。

> ねぶた祭りは青森県の各地であるみたいですね~
> まだまだ現地に出かけて見る事が叶わない僕達です。
> こちらで素敵なねぷたの画を見せて頂き、
> 行った気になっています^^

まあ、私のブログでは概要を知る程度にし、写真は他の方のを検索してみてください。きっと素晴らしいのがあると思います。

2017/07/19 (Wed) 23:14

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