自然教育園にて(1)
編笠百合
表示は『バイモ』となっていた。漢字だと『貝母』と書くようだ。バイモ属(贝母を日本の漢字および読み方に当てはめたようだ)の一つで、その内の『編笠百合』と言うもののはずだ。バイモ属はスプリング・エフェメラルなので、当然これも含まれる。花の内側に名前の由来となる特徴があるのだが、なかなか上手く撮れない。


ムサシアブミ
独特の形状になるのだが、…。まだちょっと早かったかなあ。


PDF画像で鐙に見える様子を確認されたい。

キヅタ
漢字だと『木蔦』と書くようだ。実物を見ると、毛虫のおばけのようで、誰しもが驚くことだろう。



セントウソウ
セリ科セントウソウ属の小柄な草で、早春に花が咲く。名前の由来はわからないと牧野富太郎は書いているそうだ。マクロレンズがないと、説明的に撮るのが難しそうだ。

アスカイノデ
私の好きなワイルドな植物。『猪の手』とネーミングされたことでも想像がつくだろう。

ニリンソウ
葉や茎は早春に地上部に出現し、初夏には枯れるスプリング・エフェメラル。イチリンソウよりは若干早く咲くようだ。





フッキソウ
一応は木に分類されるようだ。


春蘭
さすが蘭の仲間だけだ。野にあっても十分に美しい。


