飛鳥山公園(2) - 飛鳥山公園_2012_September
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飛鳥山公園(2)

渋沢史料館
入り口脇にある渋沢栄一の胸像
入り口脇にある渋沢栄一の胸像
史料館本館
日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(1840~1931年)の全生涯にわたる資料を収蔵、展示している。興味のある人にはそれなりに面白いものだろうが、大立身出世物語を延々とやられるわけで、退屈に思う向きも少なからずいることだろう。
史料館本館_1
史料館本館_2

青淵文庫
国の「重要文化財」に指定された大正期の建物で、鉄筋コンクリート・煉瓦造、2階建て。晩香廬ほどこじんまりとしているわけではないが、約330平米とそれほど大きな建物ではない。当初予定していた書斎としての使用は、工事途中に発生した関東大震災の発生で、収蔵予定の書籍の殆どを焼失したため、当初はこれを断念し、主に接客用に使用したようだ。
青淵文庫_1
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青淵文庫(せいえんぶんこ)は、渋沢栄一の傘寿と、男爵から子爵に昇格したお祝いを兼ねて竜門社(渋沢栄一記念財団の前身)が贈呈した文庫で、1925(大正14)年に竣工しました。
建設中の1923(大正12)年、関東大震災に遭い建物の一部は被害を受けました。また、2階書庫に収蔵する予定であった「論語」をはじめ多くの漢籍も保管先で焼失しました。震災後、建物は震災の経験を生かし再工事が行われ、主に接客の場として使用されました。
建物の内外には、渋沢家の家紋「丸に違い柏」をもとにデザインした装飾タイルやステンドグラスが配されています。建物の名称は、栄一の雅号から名付けられました。


晩香廬
国の「重要文化財」に指定された大正期の建物で、木造瓦葺き平屋建てで約72平米とごく小さい洋風茶室。バンガローとも読めるネーミング。ゆっくり落ち着ける建物で、多忙な身の気分転換にこよなく愛した建物だったのではなかろうか。係員が必ずトイレの照明を見ていってくれと案内するが、なるほどシンプルにして凝ったデザインだ。
晩香廬_1
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晩香廬(ばんこうろ)は、1917(大正6)年に落成した洋風茶室で、渋沢栄一の喜寿を祝って、現在の清水建設(株)が贈りました。栄一自作の漢詩の一節「菊花晩節香」から命名されました。
建物全体は、丈夫な栗材を用いて作られ、暖炉・薪入れ・火鉢などの調度品、机・椅子などの家具にまで、設計者の細やかな心遣いが見られます。
栄一はこの建物を内外の賓客を迎えるレセプション・ルームとして使用しました。
青淵文庫とともに、田辺淳吉が設計を行っています。



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福島の港で水揚げされた魚が県外に出回ることは、非常に残念なことながら、現時点でもあまり無いでしょう。漁場は同じ所なんですが、福島の港で水揚げされたというだけで、誰も扱ってもくれないなんて、とても残念です。せめて、いわきに観光に行くようなことがあれば、美味しいさんまを食べてみてください。絶対に目黒の秋刀魚より美味しいです。

今朝(28日金曜日)小名浜港に、今シーズン初となるにサンマが水揚げされました。
調理法は様々ありますが、中でもイチオシは「サンマのぽうぽう焼き」。
いわきの伝統郷土食で、サンマのハンバーグといった感じでしょうか

サンマのぽうぽう焼き
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2012年09月29日
最終更新 -0001年11月30日

12 Comments

There are no comments yet.

whitemoon  

飛鳥山公園

おはようございます。

飛鳥山公園のお写真を沢山掲載なさって、楽しく拝見させて
頂いております。
(モノレールなどもあったとは・・・)

何せ子供の頃なので、周辺の景色などは記憶になく、このように
なっていたとは存じませんでした。

一昨日にお話して下さった“平和の女神像”も拝見いたしました。

それと驚いたのは『青淵文庫』という建物があることです。

昔に建てられた建築物は、内装の壁や窓にまで意匠が施されて、
デザインが凝っていますよね。

実に素晴らしい建物であると思いました。

また機会があれば、飛鳥山公園を散策してみたくなりました。

2012/09/29 (Sat) 05:55

雪兎  

飛鳥山・・大好きな場所のひとつです。
横浜に住まっていた時に来た頃の飛鳥山はこんなに整備されていなかった。
いまでは、四季折り折りに楽しめる公園になりましたね。

春・・・ここに咲く「御衣黄櫻」を撮りに出かけます。
お写真にある青淵文庫や晩香廬は本当に建築様式が素晴らしいですよね。

2012/09/29 (Sat) 06:03

AzTak  

Re: 飛鳥山公園

> おはようございます。
>
> 飛鳥山公園のお写真を沢山掲載なさって、楽しく拝見させて
> 頂いております。
> (モノレールなどもあったとは・・・)
>
> 何せ子供の頃なので、周辺の景色などは記憶になく、このように
> なっていたとは存じませんでした。

だいぶ様変わりされたのかもしれませんね。十年一昔といいますが、東京に限っては、数年一昔かもしれません。

> 一昨日にお話して下さった“平和の女神像”も拝見いたしました。
>
> それと驚いたのは『青淵文庫』という建物があることです。
>
> 昔に建てられた建築物は、内装の壁や窓にまで意匠が施されて、
> デザインが凝っていますよね。
>
> 実に素晴らしい建物であると思いました。

実業界の大立者のためと有らば、ということで今の清水建設が張り切って設計したのでしょうね。素晴らしい建物だと思いました。
内部撮影が許されて晩香廬も、なかなか洒落た洋風茶室でした。客用のイスに腰掛けるとなんとなく落ち着いちゃって、立ち上がりたくないような感じがし、いつまでも腰掛けていました。

> また機会があれば、飛鳥山公園を散策してみたくなりました。

機会があれば、是非どうぞ。

2012/09/29 (Sat) 06:40

AzTak  

Re: タイトルなし

> 飛鳥山・・大好きな場所のひとつです。
> 横浜に住まっていた時に来た頃の飛鳥山はこんなに整備されていなかった。
> いまでは、四季折り折りに楽しめる公園になりましたね。
>
> 春・・・ここに咲く「御衣黄櫻」を撮りに出かけます。
> お写真にある青淵文庫や晩香廬は本当に建築様式が素晴らしいですよね。

御衣黄櫻のことは知りませんでした。随分上品な感じの桜のようですね。雪兎さんの腕によって、どんなふうに料理されるのか、ぜひ見せてください。

青淵文庫や晩香廬は本当にお金がいくら掛かるなどということを意識せず創ったとびきりの建築物なのでしょう。決して派手派手しいわけではなく、地味な感じですね。でも、素晴らしいと思いました。

2012/09/29 (Sat) 06:50

aaconee  

さんまのぽうぽう焼きおいしそうです。
いわきのサンマ、是非頂いてみたいものです。

2012/09/29 (Sat) 22:27

makira  

こんばんは!

AzTakさん、こんばんは!
すばらしい建物ばかりですね!
内部が公開となった青淵文庫、
流石に接客用に使用しただけあって
豪華で立派ですね!
あれっ?晩香廬必見のトイレの照明は?
いつもありがとうございます。

2012/09/29 (Sat) 23:34

AzTak  

Re: タイトルなし

> さんまのぽうぽう焼きおいしそうです。
> いわきのサンマ、是非頂いてみたいものです。

黒潮と親潮の境目を潮目といいます。夏は黒潮の勢いが強くかなり北上します。それが寒くなると徐々に押し返されて来るんです。鰹は潮目よりも黒潮側に居るんだと思います。秋刀魚は親潮側かな。結局は餌を求めて移動するわけです。
私は、いわき沖に来た頃が秋刀魚に脂がたっぷり乗った状態になり、一番美味しい状態だと固く信じています。シーズン初めに食べる幸せは、何ものにも代えがたいものでした。

でも、近くの海は放射能汚染の恐れが払拭できないから、遠くまで行って獲ってきているはずです。燃料を食うし、鮮度は落ちるし、何とももったいない話です。

さんまは明るい光に吸い寄せられるように集まってきます。イカ釣り船のポヤーっとしたあかりと違い、目が眩むような強力な光で、おびき寄せ、それを真空ポンプで吸い上げるんです。昔は陸地から見えるくらいのところで漁をしていたものです。この時期は、朝昼晩、おかずは殆ど秋刀魚で、色々バリエーションを変えないと、食べたく無くなってしまいます。
そんな訳で、サンマ料理は色々あります。塩焼き、煮付け、南蛮漬け、竜田揚げ、刺身、みりん干し、頬刺し、ポンポン焼き、つみれ、魚肉ソーセージなど、実に色々あります。『お前、それくらいしか言えないの』ってくらい、バリエーションはあります。でも、元は同じ秋刀魚です。大体2週間もすると飽きてしまいます。たまに東京の客が来ると絶賛するのは当然なんですが。
秋刀魚の前は鰹で同じ事を行います。鰹は少し沖合かもしれません。
子供の頃は肉を食べたかったのですが、秋刀魚を食べている限り、食費がかからなかったのです。

たまに食べると最高です。残念なことに、県外への流通量はごく少ないようです。『福島県産を扱うなんてけしからん』とおっしゃる方が少なくないのです。

2012/09/29 (Sat) 23:46

AzTak  

Re: こんばんは!

> AzTakさん、こんばんは!
> すばらしい建物ばかりですね!
> 内部が公開となった青淵文庫、
> 流石に接客用に使用しただけあって
> 豪華で立派ですね!
> あれっ?晩香廬必見のトイレの照明は?
> いつもありがとうございます。

晩香廬必見のトイレの照明は、係員が是非見ろと強く勧めます。万が一にも見落としは考えられません。でも、あそこは室内撮影禁止なんです。トイレなんて、いくら撮影したって構わないように思うんですが、規則では仕方ありません。洒落たデザインでした。

青淵文庫も素晴らしかったです。でも、330平米程度とそんなに大きい建物ではなく、お茶は用意したにせよ、食事はどうしたのでしょうか。当時、ケータリングサービスなんてあったのでしょうか。疑問は解決できていません。

2012/09/29 (Sat) 23:53

miyuik  

こんばんは!

青淵文庫のステンドグラス、素敵ですね~^^
雨の休日など、建物内が写真OKの場所を良く探すのですが
こういった場所もあるのですね*
いつも良い情報をありがとうございます♪

2012/09/30 (Sun) 18:37

AzTak  

Re: こんばんは!

> 青淵文庫のステンドグラス、素敵ですね~^^
> 雨の休日など、建物内が写真OKの場所を良く探すのですが
> こういった場所もあるのですね*
> いつも良い情報をありがとうございます♪

何せ大正ロマンの薫る建物ですから。加えて、国の重文指定です。相応の建物であることは、保証済みということですね。
前は、室内全部が撮影可能になったというようなブログの書き込みがあったのですが、2階は企画展の準備中で入れず、受付のお姉さんがいる部屋も撮影不可でした。まあ、一番撮りたい部屋だけ、フラッシュなしの撮影可という扱いになっていました。
ついでに、晩香廬の方も撮影可にしていただけると嬉しいんですが。シャッター音がうるさいということなんでしょうか?禁止する理由がわかりません。

2012/09/30 (Sun) 21:11

kozoh55  

確かに

渋沢栄一資料館は、氏の活躍ぶりがつらつらと
紹介されているので、微妙かもしれませんね。
自分は渋沢栄一の童門冬二さん?の著作を読んでいて
感慨深かったです。あえて財閥を作らなかった
明治の財界人。
青淵文庫の中に入れたのですね、羨ましいです。
自分はバンガローと共に外で見ただけでした。

2012/09/30 (Sun) 23:32

AzTak  

Re: 確かに

> 渋沢栄一史料館は、氏の活躍ぶりがつらつらと
> 紹介されているので、微妙かもしれませんね。
> 自分は渋沢栄一の童門冬二さん?の著作を読んでいて
> 感慨深かったです。あえて財閥を作らなかった
> 明治の財界人。

私の勤めていた会社の創立者でもあり、決して悪口は言えません。金に不足していたとは思いませんが、金銭欲はそれほど強くはなかったのでしょうね。どちらかと言うと、新しいもの好き、冒険好き。世の中に必要な会社を作る。その一念に燃えていたのでしょう。
よほど経理に通じていたんでしょうね。一度、ヨーロッパに随行していっただけで、経済の最新の仕組みを理解してしまうなんて。努力もしたのでしょうが天賦の才もあったのでしょう。傑物です。

> 青淵文庫の中に入れたのですね、羨ましいです。
> 自分はバンガローと共に外で見ただけでした。

普通の時間帯であれば、青淵文庫も晩香廬も史料館で300円を支払えば、誰でも入れます。写真は青淵文庫だけ内部OKです。また、機会があれば、お出かけください。

2012/10/01 (Mon) 06:31

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