殿ヶ谷戸庭園(1) - 殿ヶ谷戸庭園_2012_September
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殿ヶ谷戸庭園(1)

武蔵野らしさを残した回遊式林泉庭園というものを見たくて、国分寺駅すぐそばの殿ヶ谷戸庭園に出かけた。
広大な敷地という程ではなかったが、実に落ち着いた気持ちのよい庭園だった。
本館(管理棟)_1
数奇屋風の茶室(紅葉亭)_1
庭園案内図

武蔵野の自然の地形、すなわち段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法がみどころのひとつです。
ここは、大正2年~4年に江口定條(
当時、三菱合資の本社営業部長で、後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。
なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。


本館(管理棟)…案内図ではサービスセンターと書いてある建物
これがなかなか素晴らしい佇まいだ。如何にも由緒ある別邸という感じがする。その佇まいの立派さに暫し動くことができなかったほどだ。一部を展示スペースとした管理棟にとどめておくのは如何にも勿体がない。すべてを展示スペースに切り替えられないものだろうか。
江口家時代から残るものは、隋冝園と書かれた扁額のみ。岩崎彦弥太が別荘を江口から譲り受け、昭和6年頃に本館を建て替えた。そして、昭和36年に大改修を行い2階建て部分を取り壊す前の半分ほどの大きさになった。現在の本館は東京都が土地を買い上げ公園としたとき、建ぺい率の制限で昭和6年当時の1/3の規模になった。
そういう変遷をたどったが、歴とした岩崎家の別邸の建物であったことは間違いがない。
本館(管理棟)_2
本館(管理棟)_3
本館(管理棟)_4
本館(管理棟)_展示スペース
本館(管理棟)に展示されていた昔の電話
本館(管理棟)前の芝生_2
本館(管理棟)前の芝生_3
本館(管理棟)前の芝生_4
本館(管理棟)前の芝生_5
本館(管理棟)前の芝生_6
本館(管理棟)前の芝生_7
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2012年09月22日
最終更新 -0001年11月30日

2 Comments

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マック渡辺  

ご訪問、コメント有り難うございます。
この公園は行ってみたい一つですがまだです。
紅葉の季節はいかがでしょうか。
松のグリーンと紅葉が撮せれば・・・
紅葉が始まったら行ってみようかな。
私は武蔵小山にすんでおります。
AzTakさんのお近くかも知れませんね。
また、訪問します。


2012/09/23 (Sun) 16:20

AzTak  

Re: タイトルなし

> ご訪問、コメント有り難うございます。

マック渡辺さんの迫力ある画面にただただあっけにとられています。まだまだ見てみたいと思っていて、続編を強く期待しています。宜しくお願いいたします。
実は恥ずかしくて言っていませんが、こういう写真を撮りたいのです。超広角レンズも腕もないのが、泣き所です。笑うしかないですね。(T_T)

> この公園は行ってみたい一つですがまだです。
> 紅葉の季節はいかがでしょうか。
> 松のグリーンと紅葉が撮せれば・・・
> 紅葉が始まったら行ってみようかな。

素晴らしいと思います。が、敷地がそれほど広大というわけではなく、明日・明後日とでUPする写真のような感じです。週末は避けて平日にお出かけになるのが一番かと思います。
次郎弁天の池や紅葉亭ばかり大きく取り上げられますが、私は本館が一番好きです。なぜ、サービスセンターなんぞにするのか、よく理解できません。それも、都が取得するときに、建坪率の関係で、北側を一部取り壊し少し小さくしているんです。信じられないことをしているような気がしてなりません。

> 私は武蔵小山にすんでおります。
> AzTakさんのお近くかも知れませんね。
> また、訪問します。

それほど遠くなく、武蔵小山はしょっちゅうぶらついています。お待ちしています。

2012/09/23 (Sun) 17:52

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