目黒雅叙園にて(6) - 目黒雅叙園にて_2016_Jul
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目黒雅叙園にて(6)

島根県浜田市「石見神楽」
鏑木清方の作品がある清方の間。今年は昨年とは全く異なる展示が用意された。石見神楽の1シーンを展示してある。ものすごい迫力。見た瞬間に圧倒された。
大蛇
大蛇_1
大蛇は石見神楽の代名詞とも言うべき神楽でそのスケールの大きさは他の神楽の比ではない。ちょうちん蛇胴の考案により、石見神楽に一大改革を起こした。大蛇の舞手は身体を胴の中に隠し身体を見せずに舞わなければならない。
悪業のため高天原を追われた須佐之男命が出雲の国・斐川にさしかかると、老夫婦が嘆き悲しんでいた。訳を尋ねると、夫婦には八人の娘がいたが、大蛇が毎年あらわれて、七年に七人の娘をとられ、最後の一人も取られる運命にあるという。命は、大蛇退治を約束し、毒酒を作らせ、これを大蛇が飲んで酔った所を退治した。この時、大蛇の尾から出た剣は、天の村雲の剣(のちの草薙の剣)として天照皇大神に献上され、三種の神器の一つとして熱田神宮に祀られている。須佐之男命は助けた娘、奇稲田姫と結婚した。

塵輪(じんりん)
詳しくないので、間違った記述になっているかもしれない。
白鬼・赤鬼
塵輪_1
帯中津日子(たらしなかつひこ)・高麻呂(たかまろ)
塵輪_2
八調子では神2人鬼2人が対決する、鬼舞の代表的な神楽。
第十四代の帝・帯中津日子の天皇が、異国より日本に攻め来る数万騎の軍勢を迎え撃つ。
その中に塵輪という、身に翼があり、黒雲に乗って飛びまわり人々を害する悪鬼がいると聞き、天の鹿児弓、天の羽々矢を持って高麻呂を従え討伐に向かい、激戦の末に退治する。

鏑木清方の作品
四季美人図『娘道成寺』
四季美人図『娘道成寺』
四季美人図『蛍狩り』
四季美人図『蛍狩り』
四季美人図 題名失念
四季美人図 題名失念
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2016年08月13日
最終更新 2016年08月13日

14 Comments

There are no comments yet.

tgryu  

こんにちは。
石見神楽は日本人が見てもかなりインパクトがあるんですから
外人が観たらさぞ驚嘆されるでしょうね。
東京オリンピックを控え、
見栄えのする日本の伝統民族芸能を定期公演して欲しいものです。

ryu

2016/08/13 (Sat) 14:34

花さか爺サン  

AZTAKさま こんにちは
鏑木清方の作品がある清方の間には、石見神楽が展示してあるのですね!
石見神楽は、大阪万博での上演を機に全国に知られるようになり、今では海外公演も行われ、日本文化の交流にも一役買っていますね。
特に「大蛇」は有名で、そのスケールの大きさとダイナミックな動きで絶賛を博しており、例祭への奉納や各種の祭事、祝事の場に欠かすことのできないものとなっておりますね。

2016/08/13 (Sat) 15:12

Hiroki Nara  

こんにちは

昔は娯楽がなかったから、

古典芸能が発達したのですね。

この夏は
母が急逝したりたいへんでした。

2016/08/13 (Sat) 15:25

みこたん  

暑いですね。

石見神楽迫力がありますね、この神楽は見てきたいと思うのですが、
なかなかご縁がありません、私は地元柄上村松園の絵が好きなんですが、
鏑木清方の作品は常に気品とやわらかさをを感じますね、

2016/08/13 (Sat) 15:34

のんびり熊  

AzTakさん

こんにちは
石見神楽、凄い迫力ですねえ
本物を見たいが遠すぎます
鏑木清方の美人図は良いですね、
こちらも叶わぬながら見たいです

2016/08/13 (Sat) 18:06

みすてぃむーん  

AzTakさん、こんばんは。
鏑木清方の美人図は色彩も柔らかくて淑やかで、そのなかでも
『蛍狩り』は着物の柄に帯も綺麗で、好きです(^_^
油絵に負けていない日本の美ですね。

目黒雅叙園は昨年とは異なる展示ですと、見学に行かれる
甲斐がありますねー!

2016/08/13 (Sat) 19:29

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは。

tgryuさん、こんばんは。

> 石見神楽は日本人が見てもかなりインパクトがあるんですから
> 外人が観たらさぞ驚嘆されるでしょうね。

そうだと思います。

> 東京オリンピックを控え、
> 見栄えのする日本の伝統民族芸能を定期公演して欲しいものです。
>
> ryu

そうですねえ。もうそろそろ本腰を入れて準備にかからないと、間に合わなくなってしまいます。日本文化紹介というと、京都しか思い浮かばない頭の硬いお役人が多いのでしょうが、こういうものにも目を向けてほしいものです。文化庁も京都に庁舎を造るだけで満足しているだけでは、職責を果たしたと言えないのでは。

2016/08/13 (Sat) 19:39

AzTak  

Re: タイトルなし

> AZTAKさま こんにちは

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 鏑木清方の作品がある清方の間には、石見神楽が展示してあるのですね!

そうなんですよ。入った瞬間にド迫力を感じました。田舎の言葉だと、『魂消たなあ』という感じでした。

> 石見神楽は、大阪万博での上演を機に全国に知られるようになり、今では海外公演も行われ、日本文化の交流にも一役買っていますね。
> 特に「大蛇」は有名で、そのスケールの大きさとダイナミックな動きで絶賛を博しており、例祭への奉納や各種の祭事、祝事の場に欠かすことのできないものとなっておりますね。

大阪万博は、会場近くに親戚の家があり、一週間程図々しく泊まらせてもらいました。そして、会場に日参したのですが、石見神楽の上演には残念ながら行き合わなかったようです。
浜田市のHPを見ると、必見のもののようですね。いつか、大遠征を敢行したいものです。

2016/08/13 (Sat) 19:51

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは

Hiroki Naraさん、こんばんは。

> 昔は娯楽がなかったから、
> 古典芸能が発達したのですね。

そうなのでしょうね。日本独特のものは、日本人の心にすっと入ってきそうに思います。
石見神楽の説明をググってみますと、大変なもののようです。手に汗握る気宇壮大なお話なんですね。

> この夏は
> 母が急逝したりたいへんでした。

ご愁傷さまです。落ち着かれましたか。夏の別れは辛いものがあったことでしょうね。
私の母も、91歳になりました。あと何年生きられるかわかりませんが、せいぜい親孝行をしようと心がけています。

2016/08/13 (Sat) 19:59

AzTak  

Re: 暑いですね。

みこたんさん、こんばんは。

> 石見神楽迫力がありますね、この神楽は見てきたいと思うのですが、
> なかなかご縁がありません、

京都からだと割と行きやすいのでは。私も大遠征してみたいと思いますが、どういうふうに行こうかと思案している最中です。

> 私は地元柄上村松園の絵が好きなんですが、
> 鏑木清方の作品は常に気品とやわらかさを感じますね、

鏑木清方の作品は美術館で見た記憶がありますが、こういうところにも作品が残っていたんですね。よほど破格の条件で描いてもらったのでしょうね。綺麗な女性をモデルにして、幸せものだなあと思うばかりですが、気品とやわらかさを表現するのって、言うは易し行うは難しなのでしょうね。

2016/08/13 (Sat) 20:08

AzTak  

Re: AzTakさん

> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 石見神楽、凄い迫力ですねえ
> 本物を見たいが遠すぎます

ははは、そう言わずに足をお運びください。と言いながら、私も行くとしたら、どういうふうに行けばいいんだろうかって、考えてしまいます。羽田から石見空港まで行って、…。

> 鏑木清方の美人図は良いですね、
> こちらも叶わぬながら見たいです

まだ、こちらのほうが機会はあるかもしれませんね。


2016/08/13 (Sat) 20:18

AzTak  

Re: タイトルなし

> AzTakさん、こんばんは。

みすてぃむーんさん、こんばんは。

> 鏑木清方の美人図は色彩も柔らかくて淑やかで、そのなかでも
> 『蛍狩り』は着物の柄に帯も綺麗で、好きです(^_^
> 油絵に負けていない日本の美ですね。

確かにしっとりしとやかな世界がありますね。日本女性を美しさをあますところなく表現しているように思います。

> 目黒雅叙園は昨年とは異なる展示ですと、見学に行かれる
> 甲斐がありますねー!

昨年は、『和紙のあかり ~岐阜県・美濃市「美濃和紙あかりアート展』でした。毎年、趣向を変えないと飽きられてしまうからかもしれませんね。いずれも、大変な力作ですよ。

2016/08/13 (Sat) 20:27

ちょび   

初めまして
私は浜田市の隣の町に住んで居ますが、石見地方の郷土芸能を紹介して頂いて嬉しく思います。お盆には海岸やスーパーの催し場などでもやっていますよ。

2016/08/13 (Sat) 22:39

AzTak  

Re: タイトルなし

> 初めまして

ちょびさん、おはようございます。そして、はじめまして。

> 私は浜田市の隣の町に住んで居ますが、石見地方の郷土芸能を紹介して頂いて嬉しく思います。お盆には海岸やスーパーの催し場などでもやっていますよ。

紹介したと言うにはおこがましい限りですが、いやはや凄いものを見せていただきました。
このような郷土芸能を伝承させていくのは、気宇壮大なだけに、色々な難しさがあるのでしょう。そうしたものを乗り越えて、幾久しく伝えていくことができればと、外野席からは、そう思います。

2016/08/14 (Sun) 05:04

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