諏訪大社御柱祭の上社山出しと山梨県の桜(29)
神代桜
日本五大桜または三大巨桜の1つに数えられる山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの老木。樹齢は1800年とも2000年ともいわれる。古いから大木だとは限らないようで、想像していたより、かなり小ぶりに見えた。








実相寺境内に植えられていた三春の滝桜の子桜
親のDNAをしっかり受け継いでいるかのような枝ぶりだ。見事な若桜だ。


実相寺境内に植えられていた淡墨桜の子桜
親の方はもっと凄いのだろうが、子供の方はちょっとうらなりな感じだった

神代桜(じんだいざくら)は、山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの老木である。国指定の天然記念物であり、天然記念物としての名称は山高神代ザクラ(やまたかじんだいざくら)である。樹齢は1800年とも2000年ともいわれる。
日本五大桜または三大巨桜の1つであり1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に、1990年6月に新日本名木百選に指定された。
日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説がある。
わに塚の桜
こちらは樹齢が300年ほどと推定される『神代桜よりはぐんと若い』古い桜。若い分、樹勢があるようで、見事な一本桜として誇らしげに見える。












付近の山桜


わに塚の桜は日本武尊の王子武田王の墓、前方後円墳、王仁族が住んでいた所と諸説ある場所として知られてます。また、古くからの言い伝えでは、日本武尊の王子の武田王がこの地域を治めた後、埋葬された場所なので「王仁塚」と呼ぶようになったともいわれています。
桜は推定樹齢300年、幹周り3.6m、樹高17mのエドヒガンザクラで市の指定天然記念物になります。過去には郵政省の「さくらメール」のポスターにも採用され、雑誌「サライ」の2002年の桜特集にも取り上げられました。2003年1月からフジテレビ系で放送された「僕の生きる道」や2004年1月から放送された「桜咲くまで」というドラマのタイトルバックにも起用された場所でもあります。
晴れた日には,わに塚の桜から一緒に八ヶ岳や茅が丘が一緒に見れて写真を撮るのにオススメの場所でもあり、見られた時の感動はとても最高!2008年(平成20年)にはライトアップが実地されて桜の満開の期間に合わせて行ってます。昼とは違い幻想的な夜桜を楽しめる事ができます。