諏訪大社御柱祭の上社山出しと山梨県の桜(21)
前宮一之御柱の木落し(2)
土埃がひどいので、朝取り出したままのカメラとレンズの組み合わせのまま。レンズ交換などしたら、カメラもレンズも使い物にならなくなってしまいそうだ。ということで2つのセットを取っ替え引っ替え使い分けた。今回分は次のセットで撮影した分。
Canon EOS M3+EF-S55-250mm f/4-5.6 IS
最初から物凄い土埃が舞っている。今日も大変そうだ。斜面で踏ん張るには、昨日の疲れが抜けていない。我が体調が心配だ。



いよいよ太綱が曳かれた。徐々に御柱が前に迫り出し始める。

ちょっとだけ見え始めたぞ






御柱がよく見える位置にまで引き出されてきた。メドデコに乗り人たちは得意満面のことだろう。

一番前で腰掛けている人は、相当な恐怖心があるのでは。私なら絶対に受けない役目だ。

ここでお決まりのセレモニー。喇叭隊や木遣の人も頑張る。当然、公式のカメラマンも此処が出番と張り切ることだろう。




さあ、いよいよ再開だ。もうすぐ御柱が落とされるぞ。

不用意に御柱が落下しないように後方では追い掛け綱が必死になって踏ん張っているはずだ。見えないところで頑張っている人たちに感謝。


あの赤旗が白旗に変わるまでは木落しは始まらない。そう思っているものの、いつそうなるかと固唾を呑む。











御柱の下側が擦れてすり減っているのがわかるだろうか。これから、急坂を落とされ、再び引きずられた後、川渡しの過酷な運命が待っているのだ。




落下の直前。歯を食いしばって衝撃に耐えようとしている様子が見える。

今回はこのカメラとレンズとの組み合わせでここまで