諏訪大社御柱祭の上社山出しと山梨県の桜(18)
穴山の大曲りを通過した直後
どこにもぶつけないように通過させることは、本当に難しいことのようだ。大曲を通過しても暫くは道幅の狭い道路を通過せねばならない。
通りぬけに本当に苦労したようだ

右側に注意を払ったら、左側が大変なことに

今度は右側が危ない







おっとっと。思い切り植木が危ないぞ。『住居侵入』の状態だ。

苦戦して暫く時間がかかりそうだ。回り道をして御柱の先に出ることにした。その途中に蓼科山と横岳が見えた。


前方に回ったことは回ったが、直前過ぎた。メドデコが引っかかり、苦戦している様子が目の当たりに。


一番上のお兄さん、お疲れ様。さぞや、神経をすり減らしたことだろう。でも、何とか脱出できてよかったね。



漸くクリティカル・ポイントを抜けた
やっとここまで到達したか。この先は、道幅も少しは広くなり、進むのは大変ではなくなるはずだ。安堵の様子がどの表情にも伺えた。
赤いもみじで有名な長円寺に到着。紅葉の様は本当に見事だそうだ。





喇叭隊は支援者のお宅でも演奏を披露。小接待を受けたようだ。

暫し、休憩。ここいらで休憩をとっておかないと身体がもたないのだろう。



進んだり、止まったり
此処から先の区間は、ずーっと尺取虫のように進むしか無いのだろう。覚悟を決めてかかるしか無い。
再び御柱が動き出した。これが梃子棒。梃子と言っても石などを支点にして大きな力を出すのではない。この細い棒きれで、寄ってたかって、御柱を力ずくでズラスのだ。気が遠くなるような話だ。

またも止まる。おそらく先がツカエているという事情もあるのだろう。待ち続けるのは非常に辛い。

