横浜山手界隈(3)
横浜に縁の深い大佛次郎の記念館。そういえば、『霧笛』を読んだことがなかった。何かの縁だから読んでみようと思う。この記念館のデザインを見てもわかるように、よほど海好き、船好きの御仁だったようだ。
大佛次郎は、横浜に生まれ横浜を最も多く描いた作家です。開化小説の「霧笛」「幻燈」、ノンフィクション「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」、時代小説「鞍馬天狗」など幅広い著作は、今も多くの人々を魅了し続けています。代表作のひとつ「霧笛」ゆかりの地に建つ当館では、その業績と生涯を様々な資料で紹介しています。また、愛猫家としても知られる大佛次郎が集めた猫の絵や置物は、展示に彩りを添えています。

神奈川県近代文学館
童話作家寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」展が開催されていた。




港を眺める
神奈川県近代文学館の前庭からの眺めは最高だった。橋の下を大型客船が通れば最高だったのだが。




飛行船
ちょうど真上を飛行船が通りすぎていった。推進力を得るための軽やかなプロペラ音が聞こえてきた。気づかなかったけれど、係留用の綱を垂らした状態で、飛行していたんだ。
