軍港クルーズ(7)
アメリカ海軍施設のある横須賀本港を一旦離れ、一瞬だが東京湾に出る
消磁装置
磁気に感応して爆発する機雷がある。航行中、地磁気、海水高速接触等によって、鋼鉄製の船は必ず磁気を帯びてしまう。そのままでは、機雷の餌食になってしまう。そういう危険海域に出動する可能性がある艦船は、磁気レベルを支障のないレベルまで下げる必要がある。そのための装置だ。
千葉県側もよく見える
あちらは富津かな?父は何度か遠泳で横断した。私はどうやっても無理そうだが。
西北西方向には富士山も
空母も相当大きいが、タンカーも負けずに大きい
☆のマークにSTELLATAと書かれてあった。住友重機械マリンエンジニアリングで建造中のものらしい。今月引き渡し予定で、テスト航海も行っているようだ。
独立行政法人海洋研究開発機構
大深度有人潜水調査船『しんかい6500』を所有する。予約が必要だが、見学をさせてくれるようだ。写真撮影は不可なんだろうなあ。
すぐに海上自衛隊の司令部のある長浦港に入る
巨大なクレーン
深田サルベージはすごいのを持っているんだなあ。建造費用がどのくらいかかったのだろうか。聞いたら腰を抜かしそうだ。
母艦機能を強化した海自初の潜水艦救難母艦『ちよだ』
AS-405潜水艦救難母艦としては『ちよだ』は、今日に至るまで海自における唯一の存在。因みに平成12年竣工の2代目『ちはや』は母艦機能を軽減した潜水艦救難艦として建造された。『ちよだ』は各種の新技術を投入して建造された自衛艦建造史に特筆される艦でもある。
以前、海上自衛隊は宿泊船を持たないと記述したが、この『ちよだ』は潜水艦乗員1隻分(約80名)の宿泊が可能になっている。但し、用途限定なのだ。
白く見えるのが、深海救難艇DSRV。普段は扉が閉められていて、停泊していても見えないことが多いそうだ。
米軍の潜水艦母艦AS-40フランク・ケーブル
実物を見たことがあるが、ものすごく大きい艦船だ。設備的には甲乙つけがたいとは思うが、大きさは比べ物にならないほどに大きい。向こうは、原子力潜水艦をも扱うから、それなりの装備が必要なのだろうか。FREE画像を借用