軍港クルーズ(6)
ロナルド・レーガンは、アメリカ海軍の航空母艦。ニミッツ級航空母艦の9番艦。
今回私が一番見たいと思った艦船だ。入港時に安倍首相が乗艦した。それくらい、日本の防衛にも寄与すると判断したのだろう。
いずれ、公開される機会があれば、艦内に入ってみたいものだ。艦側から囲いなしの戦闘機運搬用のリフトに乗るのは怖いが、それにも勝る興味がある。
今回撮影分
艦首側から見た様子。こちらから見て、張り出している部分から艦載機は飛び出す。但し、停泊時、艦載機は厚木基地に駐機しているので、目を凝らしても見えない。





以下4点はFREE画像を借用
飛行甲板上に並べられた艦載機。ここに並べるには格納スペースから艦側に設置された囲いなしの戦闘機運搬用のリフトに乗せられてくる。艦内公開時にはこのリフトに乗せられるわけで、非常に怖い感じが否めない。

どこかの港に入港したようだ。横須賀基地に入港するときはこういう状況ではない。東京湾口に入る前に、艦載機は離艦して厚木基地に向かう。出航するときも着艦は太平洋上で行う。
写真を見ると、偵察機もヘリも飛行甲板に並べているようだ。一度に並べる必然性はなく、この港で、一般公開しようとしているのかもしれない。

こちらは俄然緊迫した画面。カタパルトと呼ばれる艦艇(現代では主に航空母艦)から航空機を射出するための機械で強烈に押し出されるが、フルスロットルにするため遮熱板を立てる。さらに空母自体は全速力で前進する。それらが一致しないと、墜落をも起こしかねない。

空爆用500ポンド爆弾 GBU-54(LJDAM)の組立作業。組み立てた爆弾は艦載機につけられる。イラクの空爆時にも使用されたものだ。

G.ワシントン(2012.08.01撮影分)
ロナルド・レーガンの前任の空母。一度だけ、基地開放日に公開対象になった時に、内部に入ったことがある。超巨大な艦船だった。


FREE画像を借用
着艦時のF-14から見たジョージ・ワシントン。一生懸命に距離を稼ごうとする空母の甲板に無事着艦できるのだろうか。適正な進入角度を保っているか否かはフレネルランプの見え方で判断するのだそうだ。

ブルーリッジ(2013.11.17撮影分)
第7艦隊の旗艦。艦内装備は高度にシステム化されているそうだ。基地公開でも、このブルーリッジが対象艦になることはほとんどなさそうだ。それはそうだろう。機密にしたいゾーンを除けば、ただのバカでかい船に過ぎないのだから。

