軍港クルーズ(3)
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の13番艦。当然ながら米海軍の誇るイージス艦。イージス艦を見分けるのは簡単で、8角形のパネルになっているレーダーを装備しているか否かで判断できる。
1985年のトランスワールド航空847便テロ事件で犯人に殺害されたロバート・ステザム二等水兵に因む艦名だそうだ。日本の感覚からすると、何か弱っちい感じがして、戦艦名としてはふさわしくないように思わないでもないが、米国人の感覚なのだろうか。



以下2点はfree画像を借用。後者の画は、超望遠レンズがあれば、浦賀水道で撮影できるかなあ。


DDG89マスティン (ミサイル駆逐艦)
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の39番艦

あの台船をくっつかせている

3隻が並んで停泊中の一番手前側

free画像を借用。この画も、超望遠レンズがあれば、浦賀水道で撮影できるかなあ。

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦は、現在の米海軍の主力駆逐艦。前級はスプルーアンス級駆逐艦およびキッド級ミサイル駆逐艦。次級はズムウォルト級ミサイル駆逐艦になるのだそうだ。随分イメージが変わるようだ。今のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の方がいいなあ。
このズムウォルト級ミサイル駆逐艦は、米海軍が取得を進めている新型ミサイル駆逐艦の艦級。
高度なステルス性などの先進的な設計と強力な対地射撃能力を備えており、当初は30隻以上の大量建造が計画されていたが、のちにコスト増などのために3隻に削減された。2016年にネームシップ「ズムウォルト」が就役予定。

イージス艦とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。
フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。