軍港めぐり(7) - 軍港めぐり_2012_August
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軍港めぐり(7)

今回から自衛隊の艦艇を取り上げる。

掃海母艦うらが(MST-463)と掃海艦はちじょう(MSO-303)
うらがは、掃海母艦としての補給・指揮設備に加えて、航空掃海を行うためのヘリコプター支援設備、航空掃海具の格納庫、水中処分員のための減圧室、機雷敷設艦としての機雷敷設装置を有している。
はちじょうは、外洋での掃海を視野に入れたため大型化し、掃海艇ではなく掃海艦として扱われている。また、掃海器材の深深度係維掃海具S-8は深度数百mの深深度機雷に対応する掃海能力を有している。前甲板に機雷処理用の20mm機銃を装備している。
黄色く見えるのは、S-7(2型)深深度用掃海処分具で、白く見えるのは、曳航掃海具のフロート(浮標)。
艦尾の甲板は一段低くなっており、そこから掃海具などを海中に投入する。
うらが&はちじょう_02
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海洋観測艦わかさ(AGS-5104)
潜水艦作戦や機雷戦を行うにあたっては、海上のみならず、海中や海底地形の状況についても、十分な把握を行う必要がある。軍事作戦展開のために、必要な海洋情報を収集するのが海洋観測艦。
艦首には巨大なケーブルシーブ(滑車)
上部が黄色く着色されているのはケーブル作業時に用いるブイ
わかさ_01
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潜水艦救難母艦ちよだ(AS-405)
うずしお型潜水艦の潜航深度に対応するために深海救難艇(DSRV)と深海潜水装置(DDS)を装備する。潜水艦救難艦のみならず、潜水母艦機能を付加されていて、潜水艦1隻分80名分の宿泊施設、ミサイル、魚雷、糧食、真水等の物資補給、潜水艦への給電と充電を可能とする。
ちよだ_01
ちよだ_03
ちよだ_04
ちよだ_05
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2012年08月11日
最終更新 -0001年11月30日

2 Comments

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りら  

AzTakさん

自衛隊の艦艇も中々見ることは出来ません
詳細に渡るご説明で大分私も理解出来るようになりました
有難う御座います

2012/08/11 (Sat) 18:40

AzTak  

Re: AzTakさん

> 自衛隊の艦艇も中々見ることは出来ません
> 詳細に渡るご説明で大分私も理解出来るようになりました
> 有難う御座います

今回は、縁の下の力持ちという感じの地味な艦艇ばかりでした。面白くなかったかもしれません。でも軍事組織が総合的に力を発揮するためにはドンパチをやる存在ばかりでは到底勝ち目はないのです。この内でも、海上自衛隊の掃海部隊は世界最高の技術を保有している部隊だと言われています。だから、1991年、ペルシャワ湾機雷敷設海域の機雷掃討作戦においても、強く米国等から派遣を要請され、その期待に答え、華々しい活躍をした歴史があります。
また、潜水艦救難艦は普通には見ることはないと思います。母艦『ちよだ』の他に、広島県の呉基地に『ちはや』という一回り大きな潜水艦救難艦と配備されていますが、この2艦のみです。潜水艦が事故を起こしたときに活躍するのですが、2001年2月にえひめ丸がハワイ沖で沈没した悲しい事件がありました。この対応をも行いました。遺体捜索の要請を愛媛県から受けた政府は防衛庁に対応を求め、災害派遣をもって『ちはや』が2001年8月から遺体捜索作業を行い、行方不明者9名の内8人の遺体を収容したそうです。

2012/08/11 (Sat) 19:51

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