クルーズ船の入港ほか(3)
ぐっと迫ってくるような迫力を感じる
タグボートもうまく押すものだ。ギリギリの隙間で決めた。名人芸だ。

私が乗船できるとしたら、下の丸窓の低いほうかな。それでも、高くて手が出せないだろうが。更に小さな丸窓は、多分乗組員用の船室の窓だと思う。



タラップがセットされる





英語での船内放送が始まっていた。さすが、USAのクルーズ船。一生懸命聞き耳を立てたが、よく聞き取れなかった。日本人には米語より英語のほうがまだ聞き取りやすい、などという下手な言い訳はしない。飛鳥Ⅱの船内放送は、細部までよく聴き取れたのだから、雑音などの問題ではない。
しかし、横浜市の歓迎式典などは一切ないんだ。いちいち、そんなことやっていられないのかなあ。小樽港に入港した時は、ブラスバンドの演奏などがあったのだが。

こちらは荷物の搬出入口かな

一連の作業を見ている内に、時間差1時間の飛鳥Ⅱも入港してきた
日本のクルーズ船では最大だそうだが、かなり小さく見えてしまった。大きさでは見劣りしても、やや離れてみた感じは、優雅なスタイルに見えた。

船尾からみるとこんなふう


やっぱり大きいぞ
飛鳥Ⅱの近くから見た様子。大さん橋はかなりの幅がある。それでもこれだけ大きく見えるんだ。
全長は294メートルか。原子力空母G.ワシントンの333mに比較すれば、まだまだ小さめなのだが。

総トン数:91000トン
全長:294メートル
全幅:32.2メートル
デッキ:11
スピード:24ノット
乗客数:1950人
船員数:999人
船籍:バハマ