『和のあかり×百段階段展』(5)
最も人気のある間とされていた清方の間をしっかり撮ることが出来ずに終わってしまって残念。一方で和紙のあかりの方は、撮り易く感じた。
鏑木清方の作品







鏑木清方の門人である門井掬水の作品

清方の間の説明

和紙のあかり













美人画の大家、鏑木清方が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の室です。特に奥の間の床柱は径一尺五寸の北山杉の天然総絞丸太でこのような逸材は今日、市場でもなかなか見出せないものです。廻り廊下の北山丸太を扱った化粧軒、障子建具、組子など、細心の造りです。扇面形杉柾板に四季草花、欄間の四季風俗美人画ともに清方の筆です。
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和紙のあかり ~岐阜県・美濃市「美濃和紙あかりアート展」
「日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙の産地である岐阜県美濃市。同市で毎年開催され、今年で21年目を迎える「美濃和紙あかりアート展」から優秀作品を展示します。
2日間の開催で約10万人を動員する「美濃和紙あかりアート展」は重要伝統的建造物群保存地区に指定される「うだつの上がる町並み」を舞台に開催され、全国各地から集まる美濃和紙を使用したあかり作品が一堂に会します。
第21回美濃和紙あかりアート展 10月11日(土)・12日(日)開催予定。