試し撮りで近くを回る(1)
何とか使えるようにして、相馬野馬追の時に持参したい。そのための試し撮りを行った。少し長いレンズがないのが私の場合の弱点かなあ。
洗足池(1)
日蓮上人が病気療養のため、房総を目指す途中、この池で足を洗い暫しの休息をとったという池。大変景観が良いことでも知られ、浮世絵などにも描かれている。
以下3点はfree画像を借用



池月橋付近からの眺め
冬には、かなりの渡りのカモさんがいるのだが、この時期はいるわけがない。留鳥のカモさんがわずかにいる程度。カワセミさんも時間帯が良くなかったのか見られず。














千束八幡神社
ちゃっちい神社と侮る事なかれ。こうみえても、源氏との浅からぬ縁がある。源氏の運気が一挙に上昇した源氏にとっては有り難い神社なのだ。
洗足池の畔、小高い岡の上に鎮座する。貞観2年(860)宇佐八幡を勧請したことに始まると伝えられる。
平将門の乱に際し、鎮守府副将軍として下向した藤原忠方は、乱を平定した後、この地に土着し、洗足池の畔に館を構えて当社を氏神とした。その子孫が、日蓮聖人を身延より迎えた池上氏である。
奥羽平定に向かった八幡太郎義家は洗足池で禊ぎを修し、戦勝を祈願したと伝えられる。
また、源頼朝は安房より鎌倉へ向かう途中、源氏の氏神である八幡宮が祀られていることを喜び、この地に陣を構えて諸将の参陣を待った。この時、後に宇治川の合戦で佐々木高綱が先陣の功を挙げた名馬・池月〔いけづき〕を得たという。
これを見た将兵は、平家討伐成就の吉兆として大いに意気が上がり、旗を掲げて歓声を上げた。これに因んで別名「旗挙げ八幡」と呼ばれるようになったと伝えられる。








