帝釈天~山本亭~矢切の渡し~スカイツリー(9) - 帝釈天~山本亭~矢切の渡し~スカイツリー_2015_Feb
FC2ブログ

帝釈天~山本亭~矢切の渡し~スカイツリー(9)

柴又帝釈天(8)
邃渓園(すいけいえん)
前回述べたように、邃渓園は大客殿前に広がる池泉式庭園で、昭和40年(1965年)、向島の庭師永井楽山翁の設計により完成した。庭園への立ち入りは禁止されているが、大客殿から眺めるだけではなく、周囲に設けられた回廊からも眺めることができる。
もう江戸・東京にはこんな豪勢な庭園は望むべくもないだろうと言われる庭園だそうだ。


大客殿からの眺め
邃渓園は、もともとは大客殿から眺めることを想定して作られた庭園。だから、大客殿からの眺めが良いように意図している。
大客殿からの眺め_1
大客殿からの眺め_2
大客殿からの眺め_3

昭和59年(1984年)に庭の外周に回廊が設けられ、回廊に沿って視点を変えて庭を楽しめるようになったそうだ。それ以前に庭園を見ただけの人は再訪するだけの価値が有るのではなかろうか。

回廊からの眺め
回廊を回り始める
回廊を回り始める_1
回廊を回り始める_2
回廊を回り始める_3
大客殿からはよく見えなかった部分がよく見える
大客殿からはよく見えなかった部分がよく見える_1
大客殿からはよく見えなかった部分がよく見える_2
大客殿からはよく見えなかった部分がよく見える_3
大客殿からはよく見えなかった部分がよく見える_4
大客殿もすごく形が良い建物であることがわかる
張り出した部分があることがよく分かる。庭園への立ち入りは禁止されているが、特別な賓客の来訪があった時には、あの階段から庭に立ち入るのだろうか。
大客殿もすごく形が良い建物であることがわかる
更に先へ進む
更に先へ進む_1
更に先へ進む_2
更に先へ進む_3
ここにも御神水があった
ここにも御神水があった_1
ここにも御神水があった_2
回廊の終わりが近くなった
回廊の終わりが近くなった_1
回廊の終わりが近くなった_2
回廊の終わりが近くなった_3
回廊の終わりが近くなった_4
回廊の終わりが近くなった_5
ここで邃渓園見学はおしまい
ここで邃渓園見学はおしまい

以上で、長々と取り上げてきた柴又帝釈天を後にする。次回は山本亭を取り上げる。
AzTak
Posted by AzTak
投稿 2015年02月19日
最終更新 2015年02月19日

19 Comments

There are no comments yet.

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/02/19 (Thu) 10:19

cobo-fe  

大客殿、回廊、池泉式庭園、やはり日本人の住の空間は五感を刺激しながらの生活方式が基本的になっているのでしょうか。
こういう風情を見ると東福寺にしても贅沢な空間で精神を満足させる術が
昔からあるように思えますが・・・。
安心しますよね。こういう場所に佇みますと・・・(>_<)

2015/02/19 (Thu) 11:02

HARU  

こういう素晴らしい庭園を拝見すると、管理が大変だろうなとつい職人さんのことを考えてしまう貧乏性です。おもてなしの視点で造形を工夫して、いかにも日本的な配慮です。こういうココロ大事にしたいですね。ところで大風邪とか。大丈夫ですか。

2015/02/19 (Thu) 12:49

花さか爺サン  

柴又帝釈天「経栄山 題経寺」には凄い彫刻が数多く施されているのですね。
大客殿も立派な建物で、前に広がる「邃渓園」の池泉式庭園には回廊が設えられて、庭園を回遊しながら楽しむことが出来るようになっているようですね。
凄く立派な庭園で、これぞ日本庭園の真髄と言った感じです。
大客殿の床の間には、近江の伊吹山山麓にあった「日本一」と言われる大南天の床柱があり、回廊にも沢山の彫刻が施されて素晴らしいですね。
AZTAKさまならでの、沢山の写真と懇切丁寧な解説付きで、見る者を楽しませてくれると同時にとても勉強になります。
名所旧跡大好き人間としては、是非行ってみたくなりますね。

2015/02/19 (Thu) 12:58

のんびり熊  

こんにちは
日本庭園を小さくして、鉢に盛り付けると、盆栽になるんでしょうか。
人口に造園するにしても、悠久の美を表現するのは、日本人が得意とするところなんでしょうか。
こんなに素晴らしい庭園が帝釈天の近くににあるなんて知りませんでした。

2015/02/19 (Thu) 12:59

S-masa  

回廊からの眺めがよいですね。
新芽が出た緑の季節は更に見事な庭になるのでしょうね。

2015/02/19 (Thu) 14:44

Meguru  

こんにちは

俗な人間ですのでふうてんの寅さんでしかその名は知らなかったのですが、
柴又帝釈天という寺院はかなりの権力者の後援があったのでしょうか。
欄間などの彫刻の技術もその量も多いし、今回は庭園ですが見事な枯山水で圧倒されます。

2015/02/19 (Thu) 16:01

びび  

AzTakさん こんばんは★

回廊を見ていますと、なぜか懐かしい気がするんですよね。
庭を眺めながら歩いてみたいです。
世界的に見ても宗教に関係のある建物や、歴史的建造物に回廊があるような…
回廊があると風格も違いますね。

2015/02/19 (Thu) 18:28

keiko  

こんばんは<(_ _)>

帝釈天は、見るところが沢山あるんですね。広いんでしょうね。(@^▽^@)

2015/02/19 (Thu) 20:08

AzTak  

Re: タイトルなし

cobo-feさん、こんばんは。

> 大客殿、回廊、池泉式庭園、やはり日本人の住の空間は五感を刺激しながらの生活方式が基本的になっているのでしょうか。
> こういう風情を見ると東福寺にしても贅沢な空間で精神を満足させる術が
> 昔からあるように思えますが・・・。
> 安心しますよね。こういう場所に佇みますと・・・(>_<)

他の国の人がどう感じるかは別として、日本人には日本人の感性に問う和風庭園が求められたのでしょうね。
我が家には庭が全くなく、たまにこういうところに来ると、非常に癒やされます。
私が行った日は非常に寒く、長居はできない感じでした。今日のように暖かい陽だと、かなり粘ることができたように思います。

2015/02/19 (Thu) 20:46

AzTak  

Re: タイトルなし

HARUさん、こんばんは。

> こういう素晴らしい庭園を拝見すると、管理が大変だろうなとつい職人さんのことを考えてしまう貧乏性です。おもてなしの視点で造形を工夫して、いかにも日本的な配慮です。こういうココロ大事にしたいですね。ところで大風邪とか。大丈夫ですか。

どこの庭園でもそうでしょうが、手入れをいつ行うかは難しい問題でしょうね。手入れ中に訪問された方には不興を買うのは間違いがないことでしょう。夜間にだけ作業を行うというのも、…。
元が良く造ってある庭園は、それを維持管理していかなくてはいけませんから、難しいことでしょうね。樹木などは成長するとイメージが違ってきてしまうかもしれません。誰からも後ろ指を指されないようにしていくのは大変なことだと思います。
風邪も風邪のように吹き抜けてくれるといいのですが。盛大なくしゃみ大連発で、ボランティア先の老人に風邪を移したりしたら一大事です。仕方なく日延べさせてもらいました。

2015/02/19 (Thu) 20:57

AzTak  

Re: タイトルなし

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 柴又帝釈天「経栄山 題経寺」には凄い彫刻が数多く施されているのですね。
> 大客殿も立派な建物で、前に広がる「邃渓園」の池泉式庭園には回廊が設えられて、庭園を回遊しながら楽しむことが出来るようになっているようですね。
> 凄く立派な庭園で、これぞ日本庭園の真髄と言った感じです。
> 大客殿の床の間には、近江の伊吹山山麓にあった「日本一」と言われる大南天の床柱があり、回廊にも沢山の彫刻が施されて素晴らしいですね。
> AZTAKさまならでの、沢山の写真と懇切丁寧な解説付きで、見る者を楽しませてくれると同時にとても勉強になります。
> 名所旧跡大好き人間としては、是非行ってみたくなりますね。

柴又の帝釈天は、間違いなく後世の人に残す価値のある現代人の遺産でしょう。歴代住職が頑張って充実させてきたのですが、時代が厳しい折に、よくぞ頑張ったものだと感心するばかりです。
上京の折にはぜひ立ち寄ってみてください。

2015/02/19 (Thu) 21:02

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 日本庭園を小さくして、鉢に盛り付けると、盆栽になるんでしょうか。

(ΦωΦ)フフフ…、そうかもしれませんが、これぞというものは難しいかもしれませんよ。

> 人工に造園するにしても、悠久の美を表現するのは、日本人が得意とするところなんでしょうか。

日本人の感性に合うものはやはり日本人が作るしかないのでしょう。

> こんなに素晴らしい庭園が帝釈天の近くにあるなんて知りませんでした。

近くではなく、帝釈天の中にあります。敷地を合わせると都内ではかなり広い方でしょう。でも、近畿などに行けば、まだまだ広い敷地のところがたくさんあるのでしょうね。

2015/02/19 (Thu) 21:09

AzTak  

Re: タイトルなし

S-masaさん、こんばんは。

> 回廊からの眺めがよいですね。
> 新芽が出た緑の季節は更に見事な庭になるのでしょうね。

そうなのでしょうね。今の時期では、こんな天気がはっきりしない日ではなく、今日のようにド晴天の日に行けばよかったですね。随分印象が違って見えたかもしれません。

2015/02/19 (Thu) 21:20

AzTak  

Re: こんにちは

Meguruさん、こんばんは。

> 俗な人間ですのでふうてんの寅さんでしかその名は知らなかったのですが、
> 柴又帝釈天という寺院はかなりの権力者の後援があったのでしょうか。

私も知らないということでは同じです。どうも誰かが、強力な後援者になったというようなことはないようです。
寅さんの映画はずっと最近のことですから。金もないのに、いったいどうしたんでしょうね。やはり、近隣の人たちからかなり人気にあるお寺さんだったんだと思います。そこに、山っ気のある代々の住職が、もっと勢いを出してやるぞとばかりに、積極策を講じたようですね。
あれだけのものを作れば、物見高い東京の人たちです。集まってくるのは人情だったのかもしれません。

> 欄間などの彫刻の技術もその量も多いし、今回は庭園ですが見事な枯山水で圧倒されます。

そうですね。職人たちを粋に感じさせて働かせることに、代々の住職は長けていたのかもしれません。いい仕事をしてくれたようです。

2015/02/19 (Thu) 21:41

AzTak  

Re: タイトルなし

> AzTakさん こんばんは★

びびさん、こんばんは。

> 回廊を見ていますと、なぜか懐かしい気がするんですよね。
> 庭を眺めながら歩いてみたいです。

私は回廊大好き人間で、京都でも回廊のあるところを探しては、訪ね歩いています。
が、まだまだ制覇には程遠いです。

> 世界的に見ても宗教に関係のある建物や、歴史的建造物に回廊があるような…
> 回廊があると風格も違いますね。

外国の回廊も素晴らしいのがいっぱいありますね。回廊ではありませんが、ローテンブルクの城壁なども良かったです。

2015/02/19 (Thu) 21:47

AzTak  

Re: タイトルなし

> こんばんは<(_ _)>

keikoさん、こんばんは。

> 帝釈天は、見るところが沢山あるんですね。広いんでしょうね。(@^▽^@)

確かに見どころはいっぱいあります。境内も東京のお寺さんとしては、かなり広い方でしょう。
でも、高野山などに比べれば、見どころは少ないし、とるに足らない広さではあります。まあ、そんな怪物と比べるほうが間違っているのかもしれませんが。

2015/02/19 (Thu) 21:52

土佐けん  

こんばんは

立派で美しいお庭ですね~~
延々と続く回廊から
眺めてみたいものです^^

2015/02/19 (Thu) 22:16

AzTak  

Re: こんばんは

土佐けんさん、こんばんは。

> 立派で美しいお庭ですね~~
> 延々と続く回廊から
> 眺めてみたいものです^^

上京する折には、ぜひとも時間を作って、訪問されてみたら如何でしょうか。失望することはないと思います。
彫刻は三脚を立てなければ粘っても大丈夫なようです。平日が空いていて撮り易いと思います。彫刻は、少し白っぽく見えます。昔、野晒しだった時の日焼けでしょうかね。指で触ってみたかったですが、そんなことをしたらつまみ出されるかも。でも、誰も居ないんですよ。セキュリティ上、大丈夫かなあ。

高いところが平気な人は、ついでにスカイツリーに上がるのもありですね。
私の選択肢には全くありませんが。なぜでしょうね。(^_^;)

2015/02/19 (Thu) 23:02

Leave a reply