帝釈天~山本亭~矢切の渡し~スカイツリー(6)
彫刻ギャラリー(2)
前回に引き続き、胴羽目にある彫刻作品から5点の作品を載せる。柴又帝釈天には数多くの木彫があるが、中でも帝釈堂内陣の外側にある10枚の胴羽目彫刻は文化財として価値が高いと言われている。
二天門は、加藤勘造氏やその弟子たちを中心に施行された。その中に氏の息子である加藤寅之助氏がいて、後に法華経説話彫刻の一部を仕上げることになったそうだ。この加藤寅之助氏の発案で、東京の少壮彫刻師に依頼、下絵は法華経の「絵解きの図」を参考に、高山英州師が描いたとのこと。
第十二:提婆達多品(だいばだったほん)『千載給仕の図』



第十二:提婆達多品(だいばだったほん)『龍女成佛の図』



彫刻の参考にした図案だったのだろうか?free画像を借用した

第二十三:薬王菩薩本事品(やくおうぼさつほんじほん)『病即消滅の図』



第二十:常不軽菩薩品(じょうふきょうぼさつほん)『常不軽菩薩受難の図』
第二十三:薬王菩薩本事品(やくおうぼさつほんじほん)『法華経功徳の図』



第二十六:陀羅尼品(だらにほん)『法師守護の図』


