訳の分からない検索ソフトがインストールされてしまい焦った 2015.02.12 00:52大幅追記修正
『trovi』などの訳の分からない検索ソフトがインストールされてしまい、汗をかきかきこれの削除に挑戦しなくてはいけないことに相成った。
ところが、これらの検索ソフトを削除を簡単に削除させない『Search Protect』というものが介在しているらしい。普通にやったのでは、『一昨日来い』と跳ね返されてしまう。無害なのだが、使用者のイライラ度を爆発させる大悪質ソフト。無害だということで、これをスルーさせてしまうマカフィーのアンチウィルスソフトに恨みを覚える。一ヶ月の無料試用ができるが、怒り心頭に発して他のウィルス対策ソフトを注文。まあ、他のソフトでも同じ扱いだったかもしれないが。
今回はFireFoxで行ったが、InternetExplorerでも同様な手順を踏むのではないかと思う。やけに細かい話になるが、同様のことでお悩みの方の参考になるかもしれないと考え、備忘のメモを書きまとめてみた。
まずは、『IObit Unlockerを』使用したりして、『Search Protect』をアンインストールする。この詳細手順は省略する。
これでOKだと思ったのだが、非常に気になる事態が依然して残る。
Firefoxの『新しいタブ』をクリックするとTroviが残っている。Troviという検索ソフトがまず始めにありの状態なのだ。中国製の検索ソフトでないだけマシかもしれないが、非常に不愉快。その一方で随分ねちっこく頑張るものだと一定の評価はしたい。でも存在を許す訳にはいかない。
http://www.trovi.com/?gd&ctid…というような長い長い文字列が入っている。
ここではたと困った。いろいろ調べた末に、下記URLをみつけた。これの特に後半部分を参考にさせていただいた。
http://www.ai-f.biz/920weblogs/14072917.html
ここからハラハラ・ドキドキの書き換え作業に入る。
1) URLが入っているところに、既存のものに代えて、 about:config と入力し、Enterキーを押す。

2) 「動作保証対象外になります!」という警告ダイアログが表示されるので、怖いけれども、[細心の注意を払って使用する]をクリックし、「about:config」を開く。
警告ダイアログが表示された状態

[細心の注意を払って使用する]をクリックしたとき

3)検索ボックスに browser.newtab.url と入力。
敵陣に乗り込むべく検索ボックスに browser.newtab.url と入力したとき。設定の値には、http://www.trovi.com/?gd&ctid…という長い長い文字列が入っている。

4) browser.newtab.url の設定をダブルクリックすると入力窓が出る。
browser.newtab.url 設定をダブルクリックすると入力窓が出る。入力窓には既存の入力内容が表示されている。

5) URLに「trovi」が入力されているので、まずこれを削除する。
6)『新しいタブ』をクリックした時に表示したいURLを入力して「OK」をクリックする。
例示では、
http://www.yahoo.co.jp
とあったが、yahooは好みじゃないので、googleのそれにした。
https://www.google.co.jp
googleが介在するのがやはりうざったいと感じたときは、これを空白にしてみる


そうすると、あの忌々しい検索ソフトが介在しなくなった。やっと元に戻って非常に気分が良い。但し、今のところウィルス対策ソフトのチェックがなされていないので、アンインストールしたはずの『Search Protect』が再び入り込んでしまう。そうすると、もう一度同じことを繰り返さなければならない。新たに購入したウィルス対策ソフトは大丈夫だろうか。