あけましておめでとうございます
代わり映えしない画が続きますが、今年もよろしくお願いいたします。
年のはじめのこの日は、昨年12月7日に八王子市内で撮影したトモエガモの画を取り上げさせてもらいます。
トモエガモ
トモエガモは、全長40cm。オスの顔に黒色と緑黒色それに淡黄色、白色が組み合わさって巴型の模様に見えるので、この名が付けられているそうだ。そんな事は言われなくても、容易に想像がつくと思われるが、…。
カモの仲間としては小型種。観察した限りでは、カルガモに邪険に扱われていた。それでも、決して歯向かったりせず、ただ悲しそうな顔をするだけ。小型鳥種の悲哀を感じているのかもしれない。こんなにおとなしくて大丈夫なのかと心配してしまうほどだ。でも、どこまでも辛抱強く生き抜くのが身上のようだ。V字回復を目指す新しい年にふさわしいと思うのだ。
番で来ていたようだが、始終ベタベタするほどでもなく、いい関係を構築しているように見えた。
比較的遠いところでの樣子。この辺りだと、カルガモも居ず、比較的落ち着いて行動できたようだ。雌の方が露払いのように前のポジションを取るようだ。



後頭部にたすき掛けのような模様が入るんだ。雄が単独行動に移る際もかなり大回りしてカルガモが陣取るゾーンに向かった。必要以上とも思えるくらい遠慮していた。

近づいてきてからの樣子。雌はカルガモがたくさんいるゾーンだからか、まったく寄ってこなかった。

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