散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

浦賀の幕末前後の遺跡を回る(5)

西浦賀(4)
西叶神社以外の鏝絵も見る
東福寺
石川善吉の弟子の岩田辰之助の作品
木彫に彩色を施した作品のように見えなくもないかと思うが、間違いなく素晴らしい鏝絵の作品だ。昭和7(1932)年に制作したとのことだ。
東福寺_岩田辰之助の作品_1
東福寺_岩田辰之助の作品_2
東福寺_岩田辰之助の作品_3
東福寺_岩田辰之助の作品_4
東福寺_岩田辰之助の作品_5
東福寺_岩田辰之助の作品_6
東福寺_岩田辰之助の作品_7
東福寺_岩田辰之助の作品_8
東福寺_岩田辰之助の作品_9
東福寺_岩田辰之助の作品_10
獏(バク)の牙に乗る童子
東福寺_岩田辰之助の作品_11
人物を乗せた龍
東福寺_岩田辰之助の作品_12
東福寺_岩田辰之助の作品_13

東福寺には観音堂がある。建物自体は新しいものである。それで、油断してよく見ずに通りすぎてしまった。が、観音像をはじめ、見るべきものがあったようだ。
向拝には初代伊八の龍があるそうだ。見たような気がするが、写真を撮りそこねた。
また、酒井抱一作の大亀の絵馬があるが、これも写真を撮りそこねた。


浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)
辰巳忠志氏の作品
石川善吉の息子の故・石川梅尾に教えてもらったというから三浦の善吉の孫弟子になる。といっても教えを請うようになってすぐに師匠が亡くなったので、実質的には独学で学んだといえるのだろう。
辰巳忠志氏の作品_1
辰巳忠志氏の作品_2
こちらも辰巳忠志『能満寺向拝の龍』
辰巳忠志氏の作品_3

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コミュニティセンター分館には、当時の町並みを再現した模型も展示されていた
当時は土蔵が結構あったようだ
当時は土蔵が結構あったようだ
咸臨丸
咸臨丸
鳳凰丸
鳳凰丸(ほうおうまる)は、幕末に江戸幕府によって建造された西洋式帆船。幕末に日本で建造された洋式大型軍艦のなかで最初に竣工した。蒸気船の急速な普及のため旧式化し、実際には軍艦ではなく輸送船として使用された。
鳳凰丸
マリナー号
マリナー号

この他、浦賀奉行所とか船番所の様子を再現したものもあったが、それぞれの記事が出てくるときに合わせて紹介したい。

Comments

 
これが鏝絵ですか、初めて観ました
私は建設関係の仕事をしているので、鏝の経験は有りますが、
どんな腕の良い職人でも、こんな絵を描くのは困難でしょう
ちなみに、最近は在来工法の日本建築が減ったので、
腕の良い若い左官さんが減ったんですよ。
 
AzTakさん、こんにちは♪

これも鏝絵なんですか。
説明がなかったら木彫りと間違えそうです。
とっても細かくて本当に素晴らしいですね。
こういうものを見ると日本人って器用なんだなってつくづく思います。

郷土資料館の町並み、興味深かったです^^
海ぎりぎりに家や蔵が建っていたんですね。
蔵を持っていた人がたくさん、お金持ちが多かったのかな・・・
おはようございます! 
AzTakさん、おはようございます!
これが全部鏝絵とは驚きです!
木の彫刻のと間違えてしまいそうです!
これくらい立派だと金箔を施す価値もありますね!
そして、金箔を施すと更に素晴らしく見えます!
 
こんにちは
素晴らしい鏝絵です。
こちらにも少しは有りますが、浦賀に有るなんて存在すら知りませんでした。
凄い職人、と言うより芸術家がいたものです。
よくぞコレだけの物を作ったものです。
こんにちは。 
見事です。届かない憧れです。
浦賀の繁栄は、優れた職人さんを招き入れるだけの懐があったということだと思いました。
すごいですね。 
いままで鏝絵の作品を見たことがありますが、こんな凄いのは、
見たことは有りません、言われなければ木彫りと間違いますね、
鏝絵は何かもう少し柔かい感じがするものが多かったと記憶していますが、これは迫力があり金箔に負けない強さがありますね。
お寺も本当にいいお寺ですね。
 
AzTakさま こんばんは

東福禅寺やコミュニティセンター分館の鏝絵の作品は素晴らしいですね、
特に東福禅寺の鏝絵は金彩などが施され、知らずに見たら木彫りの彫刻と見間違えます。
テレビなどでも、鏝絵を見たことがありますが、これほどのものはお目にかかったことがありません。
師匠もすごかったのでしょうが、弟子もすごい技術を持った職人さんだったようですね。
当時の町並みを再現した模型もとても良くできていて興味をそそります。
このシリーズもいろいろ楽しませていただいております。
Re: タイトルなし 
om4tiさん、こんばんは。

> これが鏝絵ですか、初めて観ました

鏝絵は伊豆とか三浦に行かないと見るのはかなり困難なようです。
浦賀のものは、石川善吉という職人が広めたようです。熱い人だったのではないかと思っています。

> 私は建設関係の仕事をしているので、鏝の経験は有りますが、
> どんな腕の良い職人でも、こんな絵を描くのは困難でしょう
> ちなみに、最近は在来工法の日本建築が減ったので、
> 腕の良い若い左官さんが減ったんですよ。

そうなんでしょうねえ。普通の左官だけでも大変なのに、鏝絵まではなかなか手が出せませんよね。
Re: タイトルなし 
> AzTakさん、こんにちは♪

Mikaさん、こんばんは。

> これも鏝絵なんですか。
> 説明がなかったら木彫りと間違えそうです。
> とっても細かくて本当に素晴らしいですね。
> こういうものを見ると日本人って器用なんだなってつくづく思います。

本当に日本人の器用さは世界に誇ることができるものでしょうね。中には私のような例外もいますけどね。

> 郷土資料館の町並み、興味深かったです^^
> 海ぎりぎりに家や蔵が建っていたんですね。
> 蔵を持っていた人がたくさん、お金持ちが多かったのかな・・・

廻船問屋だったらしいですよ。浦賀は特殊な街だったんですね。幕末以前にも栄えていた町だったようです。
Re: おはようございます! 
> AzTakさん、おはようございます!

Makiraさん、こんばんは。

> これが全部鏝絵とは驚きです!
> 木の彫刻のと間違えてしまいそうです!

そうですね。私もびっくりしました。

> これくらい立派だと金閣を施す価値もありますね!
> そして、金箔を施すと更に素晴らしく見えます!

凄い意匠だなと思いました。凡人の私には絶対に思いつかないレベルです。
金箔なのか金色の顔料を混ぜたのか、私にはわかりませんが、ひときわ鮮やかな輝きですね。
Re: タイトルなし 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 素晴らしい鏝絵です。
> こちらにも少しは有りますが、浦賀に有るなんて存在すら知りませんでした。
> 凄い職人、と言うより芸術家がいたものです。
> よくぞコレだけの物を作ったものです。

浦賀はペリーの来航前から、徳川幕府のもとで栄えていた町なんですよ。横浜なんて田舎町とは比べ物になりません。ですから、鏝絵を依頼する施主がかなりいてもおかしくない状況があったんでしょう。
思う仕事をさせてもらえれば、職人も張り切ったのではないでしょうか。
Re: こんにちは。 
HARUさん、こんばんは。

> 見事です。届かない憧れです。
> 浦賀の繁栄は、優れた職人さんを招き入れるだけの懐があったということだと思いました。

浦賀は奉行所があり、江戸に出入りする船は浦賀を素通りするわけにはいかなかった物流構造がありました。その地の利を生かして、廻船問屋、干鰯問屋、などで相当長いこと栄えていたようです。鏝絵を頼む余裕があった商家や社寺が少なくなかったと思います。
Re: すごいですね。 
みこたんさん、こんばんは。

> いままで鏝絵の作品を見たことがありますが、こんな凄いのは、
> 見たことは有りません、言われなければ木彫りと間違いますね、
> 鏝絵は何かもう少し柔かい感じがするものが多かったと記憶していますが、これは迫力があり金箔に負けない強さがありますね。

本当にすごい鏝絵ですね。

> お寺も本当にいいお寺ですね。

凄く金持ちのお寺さんだったようです。貸金の証文がたくさんあったとか。
『お金はいくらかかっても良いから頑張って良い作品を作ってくれ』とハッパをかけたのかもしれません。
でも急な長い階段を2つ上っていかねばならないんです。名作を見たいという意欲の前には何でもありませんが。
Re: タイトルなし 
> AzTakさま こんばんは

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 東福禅寺やコミュニティセンター分館の鏝絵の作品は素晴らしいですね、
> 特に東福禅寺の鏝絵は金彩などが施され、知らずに見たら木彫りの彫刻と見間違えます。
> テレビなどでも、鏝絵を見たことがありますが、これほどのものはお目にかかったことがありません。
> 師匠もすごかったのでしょうが、弟子もすごい技術を持った職人さんだったようですね。

そうでしょうね。当時の浦賀は大変景気の良い街で、やる気がある職人には天国のようなところで、競ってよいものを生み出していたんでしょうね。

> 当時の町並みを再現した模型もとても良くできていて興味をそそります。
> このシリーズもいろいろ楽しませていただいております。

フフフ、有難うございます。

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