散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

寿福寺と英勝寺(5)

英勝寺(4)

唐門(祠堂門)
元の写真を拡大してみると、確かに立派な透かし彫りがなされていた。水戸徳川家の威光を見たような気がした。
祠堂門(唐門) - 平唐門、銅瓦葺き。祠堂に至る石段下の小門で、祠堂と共に建てられたと考えられる。欄間には精巧な牡丹等の透彫りが施されている。国の重要文化財。
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英勝寺の唐門(祠堂門)は、開基英勝院の墓廟である祠堂への門。ボタンの彫刻が施され、江戸時代の高度な技術をみることができる。
唐門の奥には華麗な色彩装飾の祠堂がある(鞘堂の中)。
2013年(平成25年)、仏殿・山門・鐘楼・祠堂とともに国の重要文化財に指定されている。

唐門(祠堂門)_1
唐門(祠堂門)_2
唐門(祠堂門)_3
唐門(祠堂門)_4

棟名:祠堂門
ふりがな:しどうもん
員数:1棟
種別:近世以前/寺院
時代:江戸前期
年代:江戸前期
西暦:1615-1660
構造及び形式等:一間一戸平唐門、銅瓦葺
創建及び沿革:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項:
指定番号:2597
国宝・重文区分:重要文化財
重文指定年月日:2013.08.07(平成25.08.07)
国宝指定年月日:
追加年月日:
重文指定基準1:(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2:(三)歴史的価値の高いもの


祠堂
風雨から祠堂を護るため鞘堂が被せられている。その鞘堂のくすんだアクリル板を通して覗き見るだけ。祠堂そのものはすごく立派な御廟のように見える。光圀によって建てられたもので、光圀も、完成の折には来訪したようだ。鞘堂がなければ、多少色褪せてきているとはいえ、その美しさは目を瞠るものがあるのだろう。
宝形造、銅瓦葺き。方三間。英勝院の位牌を祀る建物で、徳川頼房の子、徳川光圀によって建立されたと言われる。内外は日光東照宮を思わせる鮮やかな彩色装飾が施されている。現在、祠堂は保護のため外側をさや堂によって覆われている。国の重要文化財。
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英勝寺の鞘堂の中には、開基英勝院の墓廟である祠堂がある。華麗な色彩装飾が施されている。
祠堂は、英勝院の位牌を安置する堂。
背後には、英勝院と開山玉峯清因の墓がある。
徳川光圀によって建てられもので、完成の折には光圀も来訪した。
2013年(平成25年)、仏殿・山門・鐘楼・唐門(祠堂門)とともに国の重要文化財に指定されている。

祠堂

棟名:祠堂
ふりがな:しどう
員数:1棟
種別:近世以前/寺院
時代:江戸前期
年代:寛永20年頃
西暦:1643頃
構造及び形式等:桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、銅瓦葺
創建及び沿革:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項:
指定番号:2597
国宝・重文区分:重要文化財
重文指定年月日:2013.08.07(平成25.08.07)
国宝指定年月日:
追加年月日:
重文指定基準1:(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2:(三)歴史的価値の高いもの

Comments

お早う御座います! 
何時もコメントを頂き有り難う御座います!
何時もながら詳細な記事を書かれていて驚いています。
画像もきちんと撮られ説明文も詳細に書かれ其の努力に思わず頭が下がります。
私には真似が出来ないですね。
おはようございます。 
 AzTakさん、ご自身で建物フェチだとおっしゃられていましたが、こういう重文クラスを見るとゾクゾクするのでしょうね。僕が谷に入って水音を聞くとゾクゾクするのと一緒です(笑)。唐門もこれだけ舐めるように見てもらえると値打ちがありますね(笑)。祠堂のきらびやかな彩色。こういう小さなお寺では予算的にもなかなか復元は困難でしょうが、鎌倉の意地にかけてやってもらいたい気もしますが。
 
こんにちは(^-^)

しどうは、蓮の唐草紋様がかいてありますね。当時はピンクなどの色も加わって、綺麗だだてんでしょうね。
こんにちは。 
小さな門でも細工がされて立派な門ですね。
当時の権力者の仏教心の現れですね。
AzTakさん 
こんにちは
こんなに素晴らしい建築物が、やっと昨年に国重要文化財指定ですか。
鎌倉にはどれだけの文化財が眠っているのか、と思っちゃいました。
 
AzTakさん、おはようございます♪

唐門の透かし彫り、こういうのを見ると
職人技という言葉が思い浮かびます。
今の時代はある程度機械でできてしまいそうですが
昔の人たちは丁寧に時間を掛けて作っていたんでしょうね^^

祠堂の前にちゃんと写真が立てかけてあって
中がどうなっているのかわかるのはいいですね。
どうなっているんだろう??とヤキモキせずに済みます(笑)
ここは何かの折に一般公開されたりするのかな??
Re: お早う御座います! 
hiroさん、こんばんは。

> 何時もコメントを頂き有り難う御座います!
> 何時もながら詳細な記事を書かれていて驚いています。
> 画像もきちんと撮られ説明文も詳細に書かれ其の努力に思わず頭が下がります。
> 私には真似が出来ないですね。

知りたがりの傾向が多分にあり、WEBで検索を繰り返しています。
どうも記述が怪しそうなときは使用しないようにしていますが、所詮は素人。思い違い等があるかもしれません。間違いを減らすべく、なるべく参考になりそうな表示などは写しておくようにしています。

あれこれ足掻いていますが、あくまでも写真主体のブログ。写真が説得力を持たないと意味がありません。今回は、自分が感動した割りには写真が平板な感じになってしまい、かなり落ち込んでいます。
精進したいところですが、重たいカメラは体力的に無理になりつつあり、道具に助けられる道はとざされつつあります。
こんばんは 
神社仏閣の山門から比べれば小さく見えますが
精密な彫刻が施されていて、由緒のある門なんでしょうね~
この時代の技術には驚かされますね^^
Re: おはようございます。 
HARUさん、こんばんは。

>  AzTakさん、ご自身で建物フェチだとおっしゃられていましたが、こういう重文クラスを見るとゾクゾクするのでしょうね。僕が谷に入って水音を聞くとゾクゾクするのと一緒です(笑)。唐門もこれだけ舐めるように見てもらえると値打ちがありますね(笑)。祠堂のきらびやかな彩色。こういう小さなお寺では予算的にもなかなか復元は困難でしょうが、鎌倉の意地にかけてやってもらいたい気もしますが。

確かに国宝や重要文化財クラスの建物は貫禄があるように思います。余裕があれば、訪ね歩くようなことをしてみたいものですが、週末に介護に行く身ではなかなか実現困難なことです。
祠堂に関してですが、江戸東京たてもの園にある旧自証院霊屋のほうがよほど綺麗に維持されています。東京都の財力に比して、鎌倉市や神奈川県がどのくらい財力があるのか知りませんが、家光の側室の自証院よりも、家康の側室であり初代水戸藩主の養母でもあった英勝院の方が格ははるかに上でしょう。元の霊廟はそれなりのものだったと思います。
雨露しのぎの風情も何もない鞘堂なんてやめて、もっと恒久的な対策を講じるべきように思います。鎌倉市や神奈川県の意地を示す時じゃないでしょうか。
Re: タイトルなし 
> こんにちは(^-^)

keikoさん、こんばんは。

> 祠堂は、蓮の唐草紋様がかいてありますね。当時はピンクなどの色も加わって、綺麗だっだんでしょうね。

徳川光圀が建てたものです。決して安普請のものなどではなく、相当な敬意を払うべき人物に対するものにふさわしいものだったと思います。今でも内部などは相当にきれいなようです。
下記URLなどをご参照ください。
http://www.kcn-net.org/kokenchiku/eishoji/shido.html
Re: こんにちは。 
masaさん、こんばんは。

> 小さな門でも細工がされて立派な門ですね。
> 当時の権力者の仏教心の現れですね。

常陸水戸藩の初代藩主徳川頼房は家康の十一男として生まれましたが、決して順風満帆の生活を送ったわけでなく、養母になった英勝院の庇護があったればこそ、ここまでこれたという感謝の気持が非常に強かったようです。
その大恩人がいよいよ隠棲を始め、ついには亡くなったその1年後には、自ら仏殿を大改築し、祠堂門を建てたようです。ついでに言えば、山門は讃岐高松藩主松平頼重が、祠堂は徳川光圀が、いずれも彼の息子たちが建てました。
宗教心がなかったなどとは言いません。それもあることでしょうが、大恩人の御霊を守りたい気持ちの発露だったと思います。
Re: AzTakさん 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> こんなに素晴らしい建築物が、やっと昨年に国重要文化財指定ですか。

多分、山門再建の動きがあったので、これができるのを待っての一括申請だったのでしょう。
今の役人には、徳川アレルギーなど皆無でしょうから、徳川のものだったからといって、不当に冷遇したわけではないと思います。

> 鎌倉にはどれだけの文化財が眠っているのか、と思っちゃいました。

もう殆ど出尽くしたのではないかと思います。
Re: タイトルなし 
> AzTakさん、おはようございます♪

Mikaさん、こんばんは。

> 唐門の透かし彫り、こういうのを見ると
> 職人技という言葉が思い浮かびます。
> 今の時代はある程度機械でできてしまいそうですが
> 昔の人たちは丁寧に時間を掛けて作っていたんでしょうね^^

徳川初期には、東照宮などを造影したりしていますし、家康が天下を取る前から秩父神社の再興などにも力を貸していたりしたようです。左甚五郎を初めとする職人集団が健在だったのでしょう。
それを抱えて食べさせるくらいの威光が徳川家にはあったのでしょう。
時間を掛けたのか、時間を掛けずとも手早く造ることができたのかなど、不器用の極みの私にはわかりません。英勝院の1周忌に間に合わせたことは確からしいですから、超特急でこしらえたんだと思っています。」

> 祠堂の前にちゃんと写真が立てかけてあって
> 中がどうなっているのかわかるのはいいですね。
> どうなっているんだろう??とヤキモキせずに済みます(笑)
> ここは何かの折に一般公開されたりするのかな??

http://www.kcn-net.org/kokenchiku/eishoji/shido.html
などの写真を見ると、内部で撮った写真があるようです。何かの機会に入ることができたんでしょうね。
今のところ、『一般公開』はしていないようです。そのほうが、大口寄付者などにお礼の気持ちを示すのに都合が良いのかもしれません。でも、もう少ししたら、圧力に抗しきれなくなって、一般公開をするのかもしれません。
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 神社仏閣の山門から比べれば小さく見えますが
> 精密な彫刻が施されていて、由緒のある門なんでしょうね~
> この時代の技術には驚かされますね^^

祠堂門は、山門とは別物です。祠堂と呼ばれる英勝院の霊廟への入り口に掛かる小さな門です。
見事な透かし彫りです。重要文化財にふさわしいものだと思います。
また、祠堂は東照宮と同じ技法が用いられているとか。すごいものなんでしょうね。内部は下々の者には見ることなどできませんから。想像するのみです。なのに、写真がいっぱい存在します。何かの機会に撮ることを許可したのかもしれませんね。

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