散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

京都小旅行(10)

御寺泉涌寺(3)

浴室
床下に鉄釜があり、沸かした湯で蒸し風呂となる。僧が仏前に仕える前に身を清めるのに使用したようだ。
下り参道右側にある切妻式の建物が浴室である。明治30年(1897)現在地へ移建されたが、寛文期再興の建物である。
浴室

泉涌水屋形(京都府指定文化財)
三渓園の旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)と似た形だと思ったが、どうだろうか?
浴室の東南山裾には寺名の起源となった名泉が、今も尽きることなく涌き出ている。それを覆う屋形は、仏殿と同じ寛文期の建物である。
泉涌水屋形

清少納言歌碑
1974年の建立で、吉野石に刻まれている。『夜をこめてとりのそらねをはかるともよに逢坂の関はゆるさじ』(百人一首)と書かれているとのことだが、苔生していて字が見えなかった。尤も見えても読めなかったかもしれないので、それで良かったのかもしれない。
清少納言歌碑

月輪陵
近づけるのか否か不明だが、酷暑と疲労困憊とで確認する元気さえ湧かなかった。
歴代天皇らの25陵、5灰塚、9墓が営まれている
FREE画像を借用した
月輪陵

総門
どうにもガテン系の人たちが邪魔だが、彼らの休み時間に後から私がきたのだから仕方が無い。
総門

東福寺から泉涌寺へ近道をしようとして道に迷い、通常のアクセス方法ではなく、雲龍院のすぐ近くの急坂を上って、下記の墓所を通って、大門へ向かった。普通に歩いていたら見ることがなかったものだろう。

皇族の墓
皇族の墓_0
梨本宮守脩親王墓(左側)
皇族の墓_1
桂宮淑子内親王墓(中央)
皇族の墓_2
久邇宮朝彦親王墓(右側)
皇族の墓_3

宮家の墓地
朝彦親王墓・淑子内親王墓・守脩親王墓の対面道を挟んだ反対側にある。被葬者は宮家の一員ではあるが、当主ではなかった方たち。
被葬者:賀陽宮邦憲王(後伏見天皇二十世皇孫)、賀陽宮妃好子(邦憲王妃)、久邇宮家多嘉王(後伏見天皇二十世皇孫)、久邇宮家妃静子(多嘉王妃)、久邇宮家賀彦王(後伏見天皇二十一世皇孫)、久邇宮家発子女王(後伏見天皇二十一世皇孫)、久邇宮家光子女王(後伏見天皇二十一世皇孫)

宮家の墓地_1
宮家の墓地_2

Comments

はようございます! 
AzTakさん、おはようございます!
蒸し風呂で禅院が使う割には小さく感じました!
雪隠があれほど大きな建物だったのに!
皇族、宮家のお墓は敷地は広いようですが
お墓そのものは質素な感じがしませんか?
 
おはようございます。
後半のカメラのぶれ具合をみれば、さしものAzTakさんも
いかに疲労困憊されていたかが如実に伝わって参ります。
そういう意味では、ぶれというのも臨場感を伝える一つの
表現なのだなぁと、妙なことに感心した次第であります。^^
Re: はようございます! 
> AzTakさん、おはようございます!
> 蒸し風呂で禅院が使う割には小さく感じました!
> 雪隠があれほど大きな建物だったのに!

あの雪隠は東福寺のもので、あちらは泉涌寺とは規模が違ったようですから。泉涌寺は純然たる禅院というわけではなさそうです。大きさはまあまあの大きさでした。

泉涌寺を密(天台・真言)・禅・律・浄の四宗兼学の道場として…

> 皇族、宮家のお墓は敷地は広いようですが
> お墓そのものは質素な感じがしませんか?

まあ、残っているだけマシでしょう。少子化で半世紀以内に人口が5千万人程度に激減するでしょう。我々の殆どは間違いなく墓も残らないと思います。寂しい話ですが、そういうことになると思います。
Re: タイトルなし 
> おはようございます。

なかまちさん、おはようございます。

> 後半のカメラのぶれ具合をみれば、さしものAzTakさんも
> いかに疲労困憊されていたかが如実に伝わって参ります。
> そういう意味では、ぶれというのも臨場感を伝える一つの
> 表現なのだなぁと、妙なことに感心した次第であります。^^

歩いているのが不思議なくらいでした。それは間違いがないのですが、半押ししたか、合焦を確認したか、逆光を何とかしようとしたか、…。もう何も考えられない状態でした。パッキンが破損した水栓のように汗が太実線状態で落ちて。早くシャッターを押さねば、という意識ばかりでした。

ましなショットを使いたかったのですが、そういう時に限って、最低枚数しか撮っていませんでした。(泣)
 
こんにちは

御寺泉涌寺~浴室、こういう建物もあるんですね。知りませんでした。
皇室の墓の実態は知りませんでしたが、皇室の墓地は意外に簡素なものですね。
天皇家のあり方としては、これでいいと思います。

なかなか見ることのできないものを見せていただきました。
ありがとうございます。

こんにちは。 
浴室も水場も立派な建物ですね。
皇室のお墓も当然ながら立派です。
お疲れ様です 
百人一首 懐かしいです~
小学生の頃 お正月には毎年家族でやっていて 小学校の百人一首クラブにも入ったものです。
この清少納言の歌 何故か好きで絶対に他の人に取られるまい!といつも最初に場所を覚えていた1枚です^^
Re: タイトルなし 
> こんにちは

jskさん、こんにちは。

> 御寺泉涌寺~浴室、こういう建物もあるんですね。知りませんでした。

あるんですよ。実は東福寺にもあります。毎度見落としてばかりで取り上げることができていませんが、あちらは重要文化財指定を受けています。外観は似ていますが、建築年代がグッと古いようです。

> 皇室の墓の実態は知りませんでしたが、皇室の墓地は意外に簡素なものですね。
> 天皇家のあり方としては、これでいいと思います。

皆さん、口をそろえて質素だとおっしゃいます。実は私も庶民とあまり変わらないんだなあ、って感想をもちました。

> なかなか見ることのできないものを見せていただきました。
> ありがとうございます。
Re: こんにちは。 
masaさん、こんにちは。

> 浴室も水場も立派な建物ですね。

ああいうには、なかなか文化財指定の順番が回ってこないんでしょうか?よくわからない世界です。

> 皇室のお墓も当然ながら立派です。

どこにあるのかなという興味がなくはなかったのですが、ここもその一つでした。意外に質素な感じでした。もう少しくらいは華美なのかなと思っていたのですが、ごくごく控えめな感じでした。
Re: お疲れ様です 
モカさん、こんにちは。

> 百人一首 懐かしいです~
> 小学生の頃 お正月には毎年家族でやっていて 小学校の百人一首クラブにも入ったものです。
> この清少納言の歌 何故か好きで絶対に他の人に取られるまい!といつも最初に場所を覚えていた1枚です^^

そうですか。ノーブルな趣味があったんですね。餓鬼の頃の趣味は山菜キノコ採りの私とはえらい違いです。
石碑が苔生していて何て書いてあるのかわからなくてホッとしたくらいです。この一首がお好きとは、ちょっと早熟だったのでは。
AzTakさん 
こんばんは
よくもマア暑い中をコレだけ歩かれたものだと思います。
ご苦労様。お陰で未知を知ることが出来ます。
過去の宮家がドウなのかはまったく知りませんが、よく管理されて残っていますね。
それにしてもサウナがあるとは知りませんでした。
Re: AzTakさん 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> よくもマア暑い中をコレだけ歩かれたものだと思います。
> ご苦労様。お陰で未知を知ることが出来ます。

ちょっとばててきたのか、ちゃんと撮れていない写真が沢山になっちゃいました。申し訳ありません。
東福寺でも有料ゾーンに入らなかったし、この泉涌寺でも特別拝観ゾーンに入らなかったし、よほどけちな男と思われるかもしれませんね。
あまり否定できませんが、本当のところはバテていて気が向かなかったようです。(;´д`)トホホ…

> 過去の宮家がドウなのかはまったく知りませんが、よく管理されて残っていますね。

賀陽宮、久邇宮の2つの宮家は比較的新しい宮家ですから、ここにあるんでしょうね。昔の宮家のものはどこにあるのか、全くわかりません。

> それにしてもサウナがあるとは知りませんでした。

東福寺も同じ仕掛けで、向こうは重要文化財です。それから、有名な八瀬のかま風呂も和風サウナですよね。
京都の文化だったんでしょうかね。
こんばんは 
浴室、始めてみました!
蒸し風呂だったんですね~~
宮家・皇族のお墓とかは中々見る事が
出来ないので、少し残念ですね。
見てみたいとは思うのですが
宮内庁は頭が固いのかな(^^;
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 浴室、初めてみました!
> 蒸し風呂だったんですね~~

内部の仕掛けを見たわけではありませんが、蒸し風呂のようです。東福寺にも似たものがあります。あちらは重要文化財になっているようです。東福寺は境内の半分である東側はいつもパスしていて、…。また行く機会があれば、見逃さないようにしましょう。

> 宮家・皇族のお墓とかは中々見る事が
> 出来ないので、少し残念ですね。
> 見てみたいとは思うのですが
> 宮内庁は頭が固いのかな(^^;

まあ、まるっきり見えないわけではないので、…。
桂宮淑子内親王は、『内』がついていますから女性であることはおわかりだと思いますが、この方が桂宮家を創設されたんだそうです。女性天皇や女性の宮家当主もいらっしゃったようです。愛子様をめぐってかなり話題になりましたが。
確かに 
あれっつ、三溪園?
と感じる雰囲気はありましたが、
どの建物かなどはよくわからない
そんな感じです。
お晩です、AzTakさん。
いつもお世話になってます。
そうですよね、歴代徳川将軍にお墓がそれぞれ
あるように、天皇の歴代のお墓もあるのですよね。
京都は、手に届くところに
古の建物、出来事があった場所などが、
あるのですよね。
2週前に明治神宮に行き、
歴代天皇の肖像画がありました。
当たり前ですがあそこに眠っているわけでも
ないですからね、、、
歩いてみたいところは、尽きないですね。
またお邪魔します。
Re: 確かに 
kozoh55さん、こんばんは。

> あれっつ、三溪園?
> と感じる雰囲気はありましたが、
> どの建物かなどはよくわからない
> そんな感じです。

関係者の間で、評判を呼ぶ建物というのは情報が発達していない昔でも目有名だったのかもしれません。それを見た者が発奮して、自分ならもっといいものを…という風におのれを高めていったのかもしれません。こういうものは素晴らしい物のコピーから入ることでしょうから、雰囲気が似るのは必然なのかもしれません。

> お晩です、AzTakさん。
> いつもお世話になってます。
> そうですよね、歴代徳川将軍にお墓がそれぞれ
> あるように、天皇の歴代のお墓もあるのですよね。
> 京都は、手に届くところに

ずっと都が京都でしたからね。大正天皇以降の御陵が八王子市にあるようですね。時代が漸く変わったという感じですね。
> 古の建物、出来事があった場所などが、
> あるのですよね。
> 2週前に明治神宮に行き、
> 歴代天皇の肖像画がありました。
> 当たり前ですがあそこに眠っているわけでも
> ないですからね、、、
> 歩いてみたいところは、尽きないですね。
> またお邪魔します。

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