散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

三渓園の財団設立60周年記念重要文化財建造物10棟一挙公開(6)

春草廬
確かに九つの窓があった。『九窓亭』の名称のとおりなんだ。如何にも茶室然とした茶室だ。
三室戸寺金蔵院の客殿に付属する茶室で、月華殿とともに三渓園に移築されました。
織田信長の弟で、茶人の織田有楽斎の作と伝えられています。
土庇下の躙口(にじりぐち)を入ると、内部は竿縁天井を張り、点前座だけを駆け込み天井としています。周囲には、大小さまざまな九つもの窓が開けられ、本来の名称である「九窓亭」の由来となっています。

春草廬_1
春草廬_2
春草廬_3
春草廬_4
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蓮華院
原三渓の構想による茶室。金毛窟よりは大きなもののようだ。これは国指定の重要文化財ではない。
もとは、現在の春草廬の位置にありましたが、 第二次世界大戦後に竹林にある茶室という構想のもとに現在の位置へ再築されました。 二畳中板(にじょうなかいた)の小間と六畳の広間、土間からなっています。
土間の中央にある太い円柱と、その脇の壁にはめ込まれている格子は、宇治平等院鳳凰堂の古材と伝えられています。 蓮華院という名は、三溪が茶会を催した際に広間の琵琶床に、奈良東大寺三月堂の不空羂索観音が手に持っていた蓮華を飾ったことに由来しています。

蓮華院

Comments

こんはんは! 
AzTakさん、こんばんは!
茶室で9個の窓があるのですか?
時々の雰囲気によって部屋の明るさを
調整していたのだろうか?
風通しも最高だったでしょうね!
庭の鹿威しがいいですね♪
Re: こんはんは! 
> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、おはようございます。

> 茶室で9個の窓があるのですか?
> 時々の雰囲気によって部屋の明るさを
> 調整していたのだろうか?

織田有楽斎の茶室に本当に九つの窓があるか、数えちゃいました。写真でもわかると思いますが、確かにありました。この辺の達観した人の考えは私のような凡人にはわかりかねます。が、考えがあっての事だったのでしょうね。

> 風通しも最高だったでしょうね!
> 庭の鹿威しがいいですね♪

最初私も鹿威しかと思っていたのですが、調べたら、夢窓国師の手洗い石のようでした。う~~ん、何気なさそうですが凄いです。
下の記事の後半の件は良く見そこねてしまいました。残念でした。

露地の苔むした手水鉢は、京都天竜寺にあったもので、
禅僧・夢窓国師の手洗い石と伝えられています。
広間の方には、四方仏が浮彫りされた石に水穴を穿った
手水鉢があります。

他にも奈良東大寺・大仏殿の礎石であったと伝えられる伽藍石、
奈良海竜王寺付近で出土した大きな石棺、法華寺付近で
出土された舟形石棺蓋などが置かれています。


http://blog.goo.ne.jp/maru-akko_august/e/579b1d0ddd8e05b25677ed8c91d53999
http://blog.goo.ne.jp/maru-akko_august/e/6b678aeec29cdc8b38cb5a1ed3c588f6
こんにちは 
茶室に九つの窓があるなんて凄いですね
ここも紅葉の頃訪れたら、さぞ綺麗なスポットでしょうね
閑静なたたずまいが何とも言えない雰囲気を醸し出していて素敵です。
Re: こんにちは 
dさん様、こんばんは。

> 茶室に九つの窓があるなんて凄いですね

凄いですよね。実際に数えて驚いちゃいました。

> ここも紅葉の頃訪れたら、さぞ綺麗なスポットでしょうね
> 閑静なたたずまいが何とも言えない雰囲気を醸し出していて素敵です。

そうですね。こんな特別公開の混みあう時でなく、秋の紅葉が見頃の平日にゆっくり拝見するのが最高ではないかと思います。横浜の紅葉はかなり遅く、晩秋にならないと始まらないと思いますから、スペインから帰ってからでも十分間に合うと思います。
 
こんばんは。織田有楽斎は、昔やったゲームで名前を知っているだけで、詳しくは知りません。
最後のお写真は建物の周りの状況も入れられ、うまく纏められていると思います。
 
こんばんは
茶室なんぞには、トンと縁の無い熊。
でもこういう静かな雰囲気は好きですね。
(住んでる所です)
織田有楽斎、・・・時の流れを感じますね~
Re: タイトルなし 
> こんばんは。織田有楽斎は、昔やったゲームで名前を知っているだけで、詳しくは知りません。

nanaga2さん、こんばんは。名前を知っているだけでも凄いのでは。
私も調べてみましたが、経歴が複雑すぎて、とてもうまくまとめる自信がありません。
織田の血を引くし、キリシタンでもあったのに、徳川とも豊臣ともうまく立ちまわって、徳川になってからも大名の地位を保った人物のようですね。後には茶人として活躍したようです。
この茶室は重要文化財ですが、京都建仁寺の正伝院を再興し、そこに建てた茶室『如庵』は、国宝に指定されているようです。

> 最後のお写真は建物の周りの状況も入れられ、うまく纏められていると思います。

褒めていただいて嬉しいのですが、実は重要文化財の価値が有るのは、ひとえに一番奥に位置する織田有楽斎の茶室『九窓亭』の部分でしょう。それが入らないと意味が薄くなってしまうのかもしれません。
Re: タイトルなし 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 茶室なんぞには、トンと縁の無い熊。
> でもこういう静かな雰囲気は好きですね。
> (住んでる所です)

実は我が家には茶室がありました。祖母にきちんと習っておくべきだったと反省しています。
そういう素養がなく、がさつな人間に育ってしまいました。(^_^;)
そんな私では背筋がピンと伸び、思わず茶の世界に釣り込まれてしまいそうな雰囲気がありました。
いつか、建物内部にはいる機会があれば、じっくり拝見したいものです。

> 織田有楽斎、・・・時の流れを感じますね~

有楽町辺りにお屋敷があったそうですよ。だからあの一帯が有楽町なんだそうです。織田の血を受け継ぎながら、徳川とも豊臣ともうまく関係をつないだバランス感覚の良い人物だったようです。
彼は国宝の茶室も残しています。才人だったんですね。
有楽町で… 
有楽町の名前の由来は「織田有楽」なんですか!?
びっくりです~。

織田有楽と言えば、犬山に「如庵」という茶室がありまして、国宝にも指定されています(確か)。
やはり岐阜や名古屋には縁のある方なので、有楽流という茶の湯の流派もあるんですよ。

でも、有楽町の件は、友人たちに自慢しよう~っと。
ありがとうございます、勉強になりました。(^^
Re: 有楽町で… 
サンタさん、こんばんは。

> 有楽町の名前の由来は「織田有楽」なんですか!?
> びっくりです~。

そのようですよ。
東京都千代田区有楽町(ゆうらくちょう)という町名は、織田有楽斎(長益)に由来する。茶人としても名をはせた有楽斎は関ヶ原の戦いのあと、徳川家康方に属し、数寄屋橋御門の周辺に屋敷を拝領した。その屋敷跡が有楽原と呼ばれていたことから、明治時代に「有楽町」と名付けられた。 かつて大阪にも、有楽斎が居住したといわれる場所に有楽町(うらくちょう)が存在した。大阪の有楽町は、現在の大阪市西成区天下茶屋付近であったが、戦後の度重なる区画整理などによって消滅した。

> 織田有楽と言えば、犬山に「如庵」という茶室がありまして、国宝にも指定されています(確か)。
> やはり岐阜や名古屋には縁のある方なので、有楽流という茶の湯の流派もあるんですよ。

そうなんですよね。茶人としても大した器量の持ち主だったんですね。

> でも、有楽町の件は、友人たちに自慢しよう~っと。
> ありがとうございます、勉強になりました。(^^

今も土地を持ち続けていれば、大変な大金持ちだったんでしょうねえ。そうはいかないところが、この世の中です。

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