散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

北鎌倉駅から鎌倉駅まで歩く(3)

長寿寺(3)
観音堂
観音堂は、大正11年、経済的事情から売りに出されていた奈良の名刹円成寺の多宝塔を移築したもの。室町時代創建という多宝塔の第一層を改造移築した建物だそうだ。本来ならば、国指定の重要文化財になってもおかしくないものだろうが、大規模な改造を施したらしく、文化財指定はおぼつかないようだ。とはいうものの、見事な観音堂だ。長寿寺では新本堂が建てられるまで本堂として使用していた。
扉の文様は、褪色していて判然としないんが、天女が描かれていたようだ。

途中からの様子
途中からの様子
お堂に近づいていく
お堂に近づいていく_1
お堂に近づいていく_2
観音堂の全容
漸く障害物がなくなった。これが室町時代創建の多宝塔の第一層部分だったとは。もともとから観音堂だったようにみえる。
観音堂の全容
堂内
聖観世音菩薩
平成18年に本堂が新築されるまでは、こちらが本堂で、この聖観世音菩薩がご本尊だったそうだ。現在、本堂の新しい御本尊と共に祀られている開山古先印元像と足利尊氏像も、以前はこちらに祀られていた。聖観世音菩薩は、中国の元(日本では鎌倉時代から南北朝時代)の時代のものといわれ、昭和5年に大連から移されたものだそうだ。
聖観世音菩薩_1
聖観世音菩薩_2
こうしてみると、格天井の模様がよく見える
格天井の模様がよく見える
供養塔
境内奥にある石段を上るとやぐらがあり、足利尊氏の遺髪が納められた五輪塔が建てられている。尊氏の三男である基氏が父の菩提を弔うために、尊氏が半生を過ごした鎌倉に建てたものとされている。
石段
石段
やぐらの前にて
足利尊氏の遺髪を納めたといわれる宝篋印塔が中心にある
やぐらの前にて_1
やぐらの前にて_2
尊氏の遺髪があると書かれてあるようにみえる石碑
やぐらの前にて_3
前庭のあたりを見下ろす
紅葉の時期はさぞかし美しいことだろう
前庭のあたりを見下ろす
通路
関係者のみの通路
関係者のみの通路
拝観者の通路
拝観者の通路
裏庭
書院などから見た裏庭を外の拝観者用通路からみた。書院から見たのとはまた違った雰囲気があった。
裏庭_1
裏庭_2
裏庭_3
裏庭_4
裏庭_5
裏庭_6
裏庭_7
辞去する前に
前庭をもう一度眺める。これで紅葉が彩りを添えたら最高だろうと思った。勝負は12月の第1週だな。
見る位置によって異なった印象を受ける。此処は地面なので本堂の濡れ縁よりも低い位置になる。
辞去する前に_1
亀ヶ谷坂切り通しへ出る門
辞去する前に_2

Comments

こんにちは。 
紅葉になると素晴らしい景色が広がりそうな所ですね。
色付いたモミジのトンネルを通って見たいです。
 
こんにちは。
観音堂の扉の白っぽい模様は一瞬落書き?かと思いましたが、
元々何かが描かれていたのが薄れてきたってことでしょうかね。
方丈をはじめ建物の多くは新しいかもしれませんが
日本の美しき伝統文化が隅々まで配慮され総合的に素晴らしい寺院ですね。
竹林とシャガと石畳などの構成は芸術的でとても美しいと思います。

ryu
http://blog.goo.ne.jp/sonophoto0903 
これぞ鎌倉という風景ですね 竹林や石の切り出したところのお堂(?)も雰囲気があります 苔も美しいですね☆彡
AzTakさん 
こんばんは
日本史上超有名な尊氏。
歴史の一端に触れさせて頂いたように思います。
この寺院を始め、鎌倉の寺院は見せて頂いて心が落ち行きます。
Re: こんにちは。 
S-masaさん、こんばんは。

> 紅葉になると素晴らしい景色が広がりそうな所ですね。
> 色付いたモミジのトンネルを通って見たいです。

私もそう思います。ですが、通常の年でも鎌倉の紅葉は12月に入ってから。気候不順の今年はいつになるのかわかりません。
公開が終わってしまう12月初旬までに紅葉が始まっていればいいのですが、…。そうすれば、喜ばれる方がたくさんいそうに思います。
Re: タイトルなし 
> こんにちは。

tgryuさん、こんばんは。

> 観音堂の扉の白っぽい模様は一瞬落書き?かと思いましたが、
> 元々何かが描かれていたのが薄れてきたってことでしょうかね。

天女の画が描かれていたという説明が一般的なようです。ですが、疑い深い私めには、未だに落書きのように見えて仕方ありません。

> 方丈をはじめ建物の多くは新しいかもしれませんが
> 日本の美しき伝統文化が隅々まで配慮され総合的に素晴らしい寺院ですね。
> 竹林とシャガと石畳などの構成は芸術的でとても美しいと思います。
>
> ryu

そうですね。
以前に質問されていた件とも関連するのですが、奈良の古刹がお金に困って売りに出したときに買い取ったり、聖観音菩薩像も中国から持ってきたり、…。お金に困っている寺院では絶対にできないことですね。
鎌倉でも経済的に困窮を極めた寺院が少なくないはずです。
本当に不思議なほどですね。
上質の美を享受させていただいている私どもには、有難い限りですが。
Re: http://blog.goo.ne.jp/sonophoto0903 
SONOPHOTOさん、こんばんは。

> これぞ鎌倉という風景ですね 竹林や石の切り出したところのお堂(?)も雰囲気があります 苔も美しいですね☆彡

特に北海道の住まわれていらっしゃると、竹林が珍しいものに映りますかねえ。目黒区も本当の名産はサンマなどではなく、その昔はたけのこだったようです。まあ、見た人に気持ちよく感じていただけるようにうまく手を入れていることなのでしょうね。
やぐらは鎌倉の特徴の一部かもしれませんね。不思議な世界ですね。
苔は本当に慈しんで水やりや日光の当たり加減をいろいろ考えているんでしょうね。

金を掛けていないようにみえるのに、本当に見事なものです。
こんばんは 
色付き始めた木々もありますね^^
紅葉が盛りを迎えると素晴らしい情景が見られるんでしょうね~
その時の画も見たいので、お願いします^^
Re: AzTakさん 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 日本史上超有名な尊氏。
> 歴史の一端に触れさせて頂いたように思います。

尊氏は尊氏なりに鎌倉の愛着があったのでしょうね。その気持ちを息子が汲んだのかと理解しています。

> この寺院を始め、鎌倉の寺院は見せて頂いて心が落ち行きます。

あまり豪勢なものはありませんから。質素にやってきたのが、今、少し見直されてきたのかもしれません。
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 色付き始めた木々もありますね^^

よく写っていないのですが、もしかしたら灯台躑躅かもしれませんね。だとすれば、信州に行けば、真っ赤っ赤にになるのかもしれませんが、こちらでは。

> 紅葉が盛りを迎えると素晴らしい情景が見られるんでしょうね~
> その時の画も見たいので、お願いします^^

モミジの見頃は12月に入ってからと言われています。それで、12月初旬まで公開日にしているようですが、間に合うのかというのが、気になるところです。行ってみようとは思うのですが、…。

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