散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

川越の街を歩く(4) 2016.10.02 16:40追記

川越城本丸御殿が休館日でがっかり。諦めてはモトが取れない。次なる被写体を求めて、札の辻から菓子屋横丁を目指す。

途中にあった見事な看板建築
今は1-2階が手打ちそばの店『百丈』という店になっているが、その昔は釣具屋さんだったようだ。調べたら、昭和7年建築の湯宮釣具店の店舗だったようだ。ものすごくおしゃれな看板建築だ。
途中にあった見事な看板建築_1
途中にあった見事な看板建築_2

菓子屋横丁
前回行ったときに初めて行ったのだが、水曜日で一番街がお休みの店が多く、菓子屋横丁もひっそり閑としていた。今回はそんなことはなく、まずまずの人出があった。
どうにも爺さん一人では店の中に入るのは躊躇われる。勇気を出して入ればよいはずだが。

菓子屋横丁_1
菓子屋横丁_2
菓子屋横丁_3
菓子屋横丁_4
菓子屋横丁_5
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、22軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」。素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると、誰もが子供に返ったような気分になってしまう。醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、思わず「あっこれ!」と言ってしまう駄菓子の数々…。百円玉を握りしめ、あれにしようかこれにしようかと頭をひねった幼い頃を思い出す大人も、駄菓子をあまり知らない子供も世代を超えて、誰もがワクワクしてしまうような場所である。

養寿院
菓子屋横丁の裏手すぐのところに養寿院がある。あまりに佇まいが立派なのでこちらは気後れしてしまう。だが、『小江戸川越情報!』にも紹介されているくらいなので、受付でその旨を話せば、見学させてもらうことは可能だと思う。
養寿院山門
養寿院山門
以下2点はPDF画像を借用
養寿院本堂
養寿院本堂
河越重頼墓
河越重頼墓
寛元(1244年)、河越氏の当主・河越経重が開基となり、大阿闍梨円慶法師が開いた寺。密教の古道場であったが、天文4年(1535年)に天台宗から曹洞宗に改められた。徳川家康の関東入国の際に、家康から御朱印十石を賜った。家康は鷹狩りで立ち寄っている。
本堂には河越氏が京都東山新日吉山王社に寄進した文応元年(1260年)銘の銅鐘(国の重要文化財工芸品)が保存されている。鐘には「武蔵国河肥庄新日吉山王宮」と「河肥」の文字があり、歴史的に貴重なものである。
墓地内には河越太郎重頼の墓があり、寺には岩手県雲際寺にある源義経と重頼の娘である正室の位牌の写しが安置されている。また江戸時代に河越藩主・秋元喬知に仕えた名家老・岩田彦助の墓もある。

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寛元(1244年)、河越氏の当主・河越経重が開基となり、大阿闍梨円慶法師が開いた寺。密教の古道場であったが、天文4年(1535年)に天台宗から曹洞宗に改められた。徳川家康の関東入国の際に、家康から御朱印十石を賜った。家康は鷹狩りで立ち寄っている。
本堂には河越氏が京都東山新日吉山王社に寄進した文応元年(1260年)銘の銅鐘(国の重要文化財工芸品)が保存されている。鐘には「武蔵国河肥庄新日吉山王宮」と「河肥」の文字があり、歴史的に貴重なものである。
墓地内には河越太郎重頼の墓があり、寺には岩手県雲際寺にある源義経と重頼の娘である正室の位牌の写しが安置されている。また江戸時代に河越藩主・秋元喬知に仕えた名家老・岩田彦助の墓もある。

小江戸川越情報!養寿院の頁へjump

養寿院の向かいにある鰻屋
このあたりで正午ごろになってしまう。空きっ腹には堪えるうなぎの香ばしい匂い。一度入らなくっちゃ。
養寿院の向かいにある鰻屋

大沢家住宅(国指定重要文化財)
喜多院、仙波東照宮、日枝神社と並んで国の重要文化財に指定されている。場所的にはかなり札の辻に近いあたりまで行くので、見落としていらっしゃる方が少なくないのでは。
何の変哲もない普通の蔵造りのように見えるが、実は蔵の街川越の原点となる蔵造りなのである。ここ建物は、寛政4年(1792年)に近江国出身で呉服太物の近江屋を営んでいた豪商・西村半右衛門が建てた蔵造りの店舗建築。川越大火で例外的に焼失を免れ、耐火性の高さが知られることとなった。それを他の川越商人が真似をしていったのだ。昭和46年(1971年)に国の重要文化財の指定を受け、また、平成元年(1989年)から5年間を費やし大規模な修理が行なわれ、創建当時の姿に甦ったとのことである。
外見が地味に見えるのは、建てたのがまだ江戸時代だったので、一見しただけでは派手だと思われないようにつくったようだ。店内の2本の大黒柱は、江戸相撲の人気力士で大横綱の谷風梶之助が贔屓の近江屋半右衛門のために、一人で立てたという逸話が残っているそうだ。う~~ん、凄い。
有料の見学ができるようになっているので、臆すること無しに足を踏み入れてほしい。この日は休館日だったようだ。
大沢家住宅(国指定重要文化財)_1
大沢家住宅(国指定重要文化財)_2
大沢家住宅は、埼玉県川越市にある蔵造り建築。明治26年(1893年)の川越大火の焼失を免れた川越最古の蔵造りで、現存する関東地方最古の蔵造りでもある。国の重要文化財の指定を受けている。現在の屋号から「小松屋」とも呼ばれている。
小江戸川越情報!大沢家の頁へjump

Comments

看板建築 
看板建築 雰囲気がありますね。良くテレビでも見ますが 日本家屋のお店が並んでタイムスリップした感じがします。大沢家住宅も品の良さが伺えました。
 
AzTakさん、おはようございます。
手打ちそばのお店の看板建築は、色と窓周辺の造りが本当にオシャレです。

川越の街、商店と見どころがいっぱいですねー!

大沢家住宅は5年間を費やして大改修でしたら外観がこんなに綺麗な
蔵造りですから、きっと内装も綺麗なのではと期待しますね。
暖簾もいい感じです~(^-^)/
蔵の建物は好きです・・・・・

川越も沢山お歩きになったのでは、ありませんか^^
こんにちは 
家でのんびりしていましたが、空が急速に回復し
青空が見えているじゃないですか。
綺麗な夕景が見えるかな?と助手と出かけることにしました。
すいません、ご挨拶だけで本日は失礼します。
今晩は! 
今日は良い天気になり暑くなりましたね。
今回掲載された養寿院は見覚えがあります。
養寿院と言う名前が知りませんでしたが、門構えで分かりました。
この前でウナギを食べたことを思い出しました。
私もウナギ大好きなので矢張り匂いには勝てませんでしたよ。
お寺にも立ち寄りましたが、名前が分かりません。
AzTakさん,今晩は 
川越散歩,今回も見逃しているお店を教えられました。
早速出掛けて見ます。
抱けど綺麗に建物を写したられますね。
川越の町が化粧直しをして再デビューしたみたいです。
娘の嫁ぎ先が川越で良く出掛けますが自分がマンネリ化しているみたいです。
AzTakさん 
こんばんは
躊躇うことなく甘党なら菓子屋さんに入りましょう!
高倉健は、酒を一滴も飲めず甘酒を飲んでいたんですよ。
お気に入りの甘酒は、信州佐久の橘倉醸造の甘酒を、特に愛飲していたようです。
麹で作って有りますが、変に甘くなく、とても美味しいてすよ。
Re: 看板建築 
tugumi365さん、こんばんは。

> 看板建築 雰囲気がありますね。良くテレビでも見ますが 日本家屋のお店が並んでタイムスリップした感じがします。大沢家住宅も品の良さが伺えました。

あの看板建築はいいですねえ。私もお金があったら、買い取りたかったです。買って何をする宛もないし、お金もありませんが。
蔵造りの街は次回から本格的に取り上げます。楽しんでいただけるといいのですが、…。
大沢家住宅には巨大な大黒柱が2本あるのですが、それらは大横綱谷風梶之助が自ら立てたんだそうです。それくらいの豪商だったようです。今だったら、千代の富士か白鵬にお願いしたようなものでしょうかね。
Re: タイトルなし 
> AzTakさん、おはようございます。

みすてぃむーんさん、こんばんは。

> 手打ちそばのお店の看板建築は、色と窓周辺の造りが本当にオシャレです。

あれは手がかかっていそうですね。写真を撮ったのに、何故かスケッチのような仕上がりになってしまいました。不思議です。

> 川越の街、商店と見どころがいっぱいですねー!

見どころがよく残ったということでしょうね。住民が町並み保存に立ち上がらなかったら、今日の姿はなかったかもしれません。

> 大沢家住宅は5年間を費やして大改修でしたら外観がこんなに綺麗な
> 蔵造りですから、きっと内装も綺麗なのではと期待しますね。
> 暖簾もいい感じです~(^-^)/
> 蔵の建物は好きです・・・・・

大沢家は江戸の建物です。殿様がいた手前、外見は飽くまでも町家風にし、その実は、凄い蔵造りにしたようです。
内部に巨大な大黒柱が2本あり、それらは大横綱谷風が自ら立てたという逸話が残っているそうです。

> 川越も沢山お歩きになったのでは、ありませんか^^

あはは、もっともっと歩くはずでしたが、腹が空きすぎたので、ギブアップ。鰻はやめて饂飩と蕎麦の合盛りを食べました。
Re: こんにちは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 家でのんびりしていましたが、空が急速に回復し
> 青空が見えているじゃないですか。
> 綺麗な夕景が見えるかな?と助手と出かけることにしました。
> すいません、ご挨拶だけで本日は失礼します。

それはそれは、ご丁寧に。頑張って良い写真が撮れることを期待しています。
私の方は、風邪気味のようで、早めに就寝することにします。
 
こんばは。
黒漆喰は江戸の豪商が武家好みの色として流行ったそうですが
さすが川越も小江戸とよばれるだけあって江戸の流行には敏感だったんでしょうか。
ただ川越が明治の大火前も黒漆喰だったかはわかりませんが
江戸風の粋に憧れをもったのは間違いなさそうでうね。

ryu

Re: 今晩は! 
> 今日は良い天気になり暑くなりましたね。

yosaku03さん、こんばんは。
いい天気になりましたが、どうも風邪をぶり返したようで、なんだか調子が上がりません。今日はおとなしくしていました。今晩も早くになるつもりでいます。

> 今回掲載された養寿院は見覚えがあります。
> 養寿院と言う名前が知りませんでしたが、門構えで分かりました。
> この前でウナギを食べたことを思い出しました。
> 私もウナギ大好きなので矢張り匂いには勝てませんでしたよ。

ははは、経済力の差が端無くも出ましたね。こちらは空きっ腹をぐっと我慢しました。
お腹がきつくなると歩くのが億劫になるから、というのが表向きの理由ですが。

> お寺にも立ち寄りましたが、名前が分かりません。

『陶舗やまわ』から路地に入ったところのお寺さんだと、長喜院ですが。川越にはたくさんの寺社仏閣があり、私もよくわかりません。
Re: AzTakさん,今晩は 
yatyou1116さん、こんばんは。

> 川越散歩,今回も見逃しているお店を教えられました。
> 早速出掛けて見ます。

そうでしたか。こちらは、フラフラ歩いているので、行き着いた先を気ままに撮っています。(^_^;)

> だけど綺麗に建物を写してられますね。
> 川越の町が化粧直しをして再デビューしたみたいです。
> 娘の嫁ぎ先が川越で良く出掛けますが自分がマンネリ化しているみたいです。

多分、川越の商人さんたちも、観光客が気分良く過ごし、少しでも財布の紐を緩めてくれるように、工夫をこらしているのではないでしょうか。
お嬢さんの嫁ぎ先がこちらですか。出かける楽しみがあって羨ましいことです。
Re: AzTakさん 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 躊躇うことなく甘党なら菓子屋さんに入りましょう!
> 高倉健は、酒を一滴も飲めず甘酒を飲んでいたんですよ。
> お気に入りの甘酒は、信州佐久の橘倉醸造の甘酒を、特に愛飲していたようです。
> 麹で作って有りますが、変に甘くなく、とても美味しいてすよ。

甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの、塩っぱいもの、なんでも好きなんです。だから、肥満から脱出できないんですが、…。それでも、甘いものはかなり好きの程度が高いです。本心は入りたくてしょうがないのですが、…。
Re: タイトルなし 
> こんばは。

tgryuさん、こんばんは。

> 黒漆喰は江戸の豪商が武家好みの色として流行ったそうですが
> さすが川越も小江戸とよばれるだけあって江戸の流行には敏感だったんでしょうか。
> ただ川越が明治の大火前も黒漆喰だったかはわかりませんが
> 江戸風の粋に憧れをもったのは間違いなさそうでうね。
>
> ryu

この大沢家住宅は、間違いなく江戸の建物です。江戸相撲の大横綱谷風が贔屓にしていただいているお礼にと巨大な大黒柱を立てたという逸話が残っているそうです。間違いなく豪商だったのでしょう。
水運の発達した川越や佐倉は江戸よりも一面では栄えていたと評されるくらいだったようです。
外側は殿様に遠慮したのか普通の町家風ですが、中が凄いんです。着痩せするグラマー女優みたいですが。

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