散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

諏訪大社御柱祭の上社山出しと山梨県の桜(6)

上社本宮(2)

勅願殿(祈祷所)
元禄3年(1690年)建立。神霊の宿る守屋山に向かって祈願するための建物。
上社本宮は南アルプス(赤石山脈)北端の守屋山北麓に鎮座する。布橋を渡り、Uターンして拝殿に参拝するが、この勅願殿(祈祷所)はご神体の山に向かっているため、方角が90度ずれている。最初に来られるといささか混乱するかもしれない。

勅願殿(祈祷所)

宝物殿
宝物殿_1
宝物殿_2

拝殿(重要文化財)
拝殿の後ろに幣殿、左右に片拝殿が続く「諏訪造」と呼ばれる独自配置で、いずれも重要文化財に指定。
拝殿(重要文化財)_1
拝殿(重要文化財)_2
このシーンには遭遇できなかったので、FREE画像を借用する
拝殿(重要文化財)_3

一之御柱
一之御柱_1
引きずられて削れたあとがおわかりいただけるだろうか
一之御柱_2
二之御柱
二之御柱
三之御柱
三之御柱と四之御柱とを間近で見るには、次回取り上げるかつての別当寺である法華寺の裏手から、吉良義周公の墓前を通って行くことになる
三之御柱
四之御柱
四之御柱_1
四之御柱_2

東参道に立つ鳥居
ここから御柱は境内に入る。そのときメドデコがついているためのここを潜り抜けるのが難儀となる。時間をかけて、傷つけないように潜り抜けるのだそうだ。
東参道に立つ鳥居_1
東参道に立つ鳥居_2

信濃國一之宮 諏訪大社 上社本宮
我国最古の神社の一つであり、信濃國の国造りをなされたのち、日本国土の守護神としてこの地にお鎮りになり、信濃國一之宮として皇室武門および一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪神社の総本社です。
幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式。徳川家康が造営寄進したと言う四脚門など貴重な建造物が数多く残っております。六棟は国の重要文化財に指定。
JR中央線上諏訪駅から東南へ六キロ、守屋山の山麓で中部地方唯一と言われる原生林に抱かれる如くに鎮座しております。諏訪大社は社殿の四隅におんばしらと呼ぶ大木が建ち幣拝殿や左右片拝殿が横に並び、本殿を欠く等社殿の配置にも独特の形を備えています。
中でも本宮は諏訪造りの代表的なもので、建造物も四社の中で一番多く残っています。また神体山を拝するという大きな特徴を持ち、祭祀研究の上からも注目されております。
境内のほぼ真中に東宝殿、西宝殿と言う二棟の茅葺の建物があります。本宮で最も大切な御社殿で、寅年と申年毎に交互に建替がなされ遷座祭が行われます。軒からはどんなに干天の日でも最低三粒は水滴が落ちるといわれ、七不思議の一つに挙げられ、諏訪大神が水の守護神として広く崇敬される根元にもなっております。
本宮の昔の建物は極彩色が施されておりましたが、天正十年(1582)に織田信長の兵火のため、山中に逃れた神輿の他はすべて焼失しました。この時まず仮殿が作られ順次再建され社殿は元和三年(1617)に完成しました。その後約二百年を経て諏訪藩主に依り社殿の改が計画され、立川和四郎二代目富昌が上社棟梁と共に事に当り、天保二年から九年(1838)迄八年の歳月を要し現在の社殿が落成し、立川流の代表的建築物と言われえております。尚旧殿の拝殿は嘉永二年(1849)に郡内の富士見町乙事の諏訪神社へ移築され、桃山時代の代表的建造物として重要文化財に指定されております。
本宮最古の建物は四脚門で、慶長十三年(1608)に徳川家康が家臣大久保石見守長安に命じ、国家の安泰を祈願して造営寄進したもので、別名を勅使門とも言います。
神楽殿は文政十年(1827)の建立で、色々な神楽が連日行なわれていたようですが、残念なことにその神楽は現在絶えております。中にある大太鼓は江戸時代のもので、唯今では大晦日のみ打つことにしております。

Comments

こんばんは! 
AzTakさん、こんばんは!
山出し御柱祭で精根を使い果たした身体は
まだ、悲鳴を上げているんでしょうか?
今回山出しされた4本の御柱が写真の御柱に
代わって建てられるのでしょうか?
AzTakさんと同じで、満身創痍の御柱ですね!
拝殿は素晴らしいですが、巫女さんがいればもっと
素晴らしく撮れたことでしょう! 笑)
 
おはようございます。
御柱を見に参りました。
他の方もおっしゃっていますが、お身体は大丈夫ですか?

一度は諏訪大社に行ってみたいと思い、去年計画し行けなかったので、こちらに来たらまた行きたくなって来ました。
 
こんにちは。
相当の歴史がある割りには伊勢や出雲に比べると江戸初期の建築様式に似ているなと思ったら多くが一度焼失したんですね。
焼き討ちの理由はともあれ織田信長が謀反で早死にしたのは
罰が当たったのでしょうか・・・

ryu
 
こんばんは
諏訪大社の御柱祭の山出しの写真を見ておりますと、土煙を上げて滑り降りたり、狭い道の角を曲がったり、川を渡ったりと、危険と背中合わせのとても勇壮なお祭りですね。
過去には怪我人も出ているようですが、この祭りに参加できることを誇りに思い皆さん参加されるのでしょうね。
選ばれた16本のモミだけが御柱となり、 諏訪大社の社殿の四隅に建てられるわけですから、これに参加できるという事は、反面とても名誉なことでもあるのでしょうね。
AzTakさん 
こんばんは
東参道の鳥居をくぐる時はメドテコが当たるかもしれない危険な所ですが、御柱を操る技術が何とか無事に通してくれるでしょう。
楽しみです。
Re: こんばんは! 
> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、こんばんは。

> 山出し御柱祭で精根を使い果たした身体は
> まだ、悲鳴を上げているんでしょうか?

きょうまで2度マッサージなどを受けて、お蔭様でいまはどこも痛くない状態です。ですが、あの時の疲労と某団体の年次総会の緊張とで風邪を引き込み、そちらは今が盛りです。

> 今回山出しされた4本の御柱が写真の御柱に
> 代わって建てられるのでしょうか?

そうです。川越しを終わった8本の御柱は、安国寺の御柱屋敷に曳き揃えられ、5月の里曳きまで安置されます。
そして山出しから一カ月。里曳きの最終日に御柱が建てられます。

> AzTakさんと同じで、満身創痍の御柱ですね!

ははは、御柱と一緒にしたら、御柱に怒られてしまいます。

> 拝殿は素晴らしいですが、巫女さんがいればもっと
> 素晴らしく撮れたことでしょう! 笑)

巫女さんが居るんですね。何回か行きましたが、巫女さんを見たことがありません。(^_^;)
Re: タイトルなし 
> おはようございます。
> 御柱を見に参りました。
> 他の方もおっしゃっていますが、お身体は大丈夫ですか?

cantikさん、こんばんは。いつまでも痛い痛いと泣いてばかりでも仕方がないので、痛いとは言わないことに決めました。その内に体調も戻ることでしょう。

> 一度は諏訪大社に行ってみたいと思い、去年計画し行けなかったので、こちらに来たらまた行きたくなって来ました。

もし、上社本宮に来られることがあれば、明日取り上げる法華寺にも足を伸ばしてください。
甲斐武田氏を打ちのめそうと、武田氏が縋っていた上社本宮を信長が焼きつくしたんです。そして別当寺の法華寺が焼かれずに残ったので、そこを臨時の本陣とし、…。とにかく、歴史が動いた瞬間かと思います。
Re: タイトルなし 
> こんにちは。

tgryuさん、こんばんは。

> 相当の歴史がある割りには伊勢や出雲に比べると江戸初期の建築様式に似ているなと思ったら多くが一度焼失したんですね。
> 焼き討ちの理由はともあれ織田信長が謀反で早死にしたのは
> 罰が当たったのでしょうか・・・
>
> ryu

残念ですが、もったいない出来事がありました。
甲斐の武田氏にダメージを与えるためにわざとやったのでしょう。これまでと観念した武田氏は滅亡しました。
法華寺で論功行賞があり、信長が家康に駿河国一国をまかせたようです。其れに引き換え、明智光秀には、『このうつけ者』
とばかりに皆の面前で、打擲したとか。恨み骨髄となったのは当然かもしれませんね。
Re: タイトルなし 
> こんばんは

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 諏訪大社の御柱祭の山出しの写真を見ておりますと、土煙を上げて滑り降りたり、狭い道の角を曲がったり、川を渡ったりと、危険と背中合わせのとても勇壮なお祭りですね。
> 過去には怪我人も出ているようですが、この祭りに参加できることを誇りに思い皆さん参加されるのでしょうね。

見どころばかり紹介してしまったので、派手なお祭りのように思われたことでしょうね。勿論そのとおりなのですが、基本は皆が力を合わせて諏訪大社まで運ぶということが、まつりの本質なのでしょう。

> 選ばれた16本のモミだけが御柱となり、 諏訪大社の社殿の四隅に建てられるわけですから、これに参加できるという事は、反面とても名誉なことでもあるのでしょうね。

名誉とか何かというよりも、多分、『今回も御柱大祭のお役に立てた』という深い充足感があるのではないでしょうか。
体力がなくて、最後の川渡しくらいしか貢献できなかった私でも、『ちょっとは貢献できたかな』と思うくらいですから。
Re: AzTakさん 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 東参道の鳥居をくぐる時はメドテコが当たるかもしれない危険な所ですが、御柱を操る技術が何とか無事に通してくれるでしょう。
> 楽しみです。

里引きの時は残念ながらGWの真っ最中で、孫へのサービスに忙殺されていると思います。東京から皆さんの活躍を楽しみにしています。

しかし、わずか3kmを3日掛けて曳くというのも凄いことですね。待ち時間が異様に長いので、これはこれでつらそうです。東参道の鳥居を無事くぐるように祈っています。

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