散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

梅の季節の三渓園(7)

いよいよあの三重塔が建っている小山に上る。右ふくらはぎの肉離れが完治していなかった当日の私には、かなりきつい勾配だった。盆栽を横目に見ながら、覚悟を決める。

盆栽
盆栽_1
盆栽_2
盆栽_3
上り道
上り道_1
上り道_2
上り道_3
上り道_4
松風閣
現存していれば、三渓園オリジナルの建物として、先陣を切って重要文化財の指定を受けたかもしれないのに、残念なことでならない。
明治20年頃に築造した建物で、伊藤博文が『松風閣』と命名した。断崖に立ち東京湾の絶景を望むことができる松風閣は、三渓の代になり、ゲストハウスとして増築された。廃墟は煉瓦造りの玄関部分だそうだ。松風閣の一室には原三溪が支援した中で最も好んだた下村観山の『四季草花図』の障壁画があったが、関東大震災で建物とともに焼失した。残念なことだ。
松風閣_1
松風閣_2
松風閣_3
松風閣_4
松風閣展望台
今はコンクリートの展望台が設置されている。この下には大コンビナートが広がっているが、その昔は絶景が広がっていたのだそうだ。
松風閣展望台_1
松風閣展望台_2
松風閣展望台_3
松風閣展望台_4
富士山が見えると大きく見える。この日は残念ながら見えなかった。
松風閣展望台_5
松風閣展望台_6
松風閣展望台_7
松風閣展望台_8
松風閣展望台_9
松風閣展望台_10
ここにも野鳥がいた
アオジ
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属なのか。ホオジロに似ていると思ってみていたが、見間違いではなかったようだ。
アオジ_1
アオジ_2
シジュウカラ
シジュウカラ
旧燈明寺三重塔
燈明寺という寺院自体が明治以降、運命の嵐の中でもみくちゃにされてしまったようだ。それでも建物が現存するだけでも奇跡的なことなのかもしれない。
ウィキペディアの記述によれば、…燈明寺は、現在の京都府木津川市兎並(旧相楽郡加茂町)にあった日蓮宗の寺院。現在は廃寺同様であるが、宗教法人は存続している。建物の一部は、横浜市の三渓園に移築され現存する。旧本山は、横浜川合寺。…ということだ。
明治以降、廃仏毀釈の流れの中で、経営が苦しくなった寺院が多数存在したことは疑問の余地がない事実だろう。そして、燈明寺は1901年(明治34年)、横浜市在住の川合芳次郎なる人物に買収された。その後、1914年(大正3年)に、原三渓氏に三重塔を売却したのは、それほど不思議なことではなかったのかもしれない。
旧檀家の人たちには青天の霹靂だったかもしれないが。

旧燈明寺三重塔_1
旧燈明寺三重塔_2
旧燈明寺三重塔_3
室町時代建築の旧燈明寺本堂【重要文化財】が眼下に見える。三重塔が移築されてから73年後のことだった。遅れてやってきて、周囲になじめたか心配しているかのような感じに見える。
旧燈明寺三重塔_4
旧燈明寺三重塔【重要文化財】1457年(康正3年)建築
園内のほぼ全域から、その姿を見ることができる三重塔は三溪園を象徴とする建物です。三溪園には、1914年(大正3年)に移築されました。
ひとこと&みどころ
燈明寺は江戸時代に宗派が変わった際に東明寺から燈明寺に改名されました。 瓦に東明寺と刻印されているのは、そのためです。

Comments

 
盆栽の花、ぽってりしていて、面白い雰囲気ですね。ボケ??
鳥も超望遠の成果ですか、鮮明ですね。
今日は大層暖かくていいです。もう春直前、外に出やすくなってきました。
 
AZTAKさま こんにちは
三重塔が買収、移築するまでには、紆余曲折の歴史があるようですね・・・・・
高台に三渓園のシンボルとして、佇んでいるのですね。
此処にも実業家の原三渓氏の拘りが感じられます。
臨海工業地域地帯ですね、少し景観は損ねますが、富士山も霞の中に薄っすらと浮かび上がり、面目を保っ要るようです。
盆栽も綺麗に咲き、小鳥も可愛く撮れていますね。
Re: タイトルなし 
JSKさん、こんばんは。

> 盆栽の花、ぽってりしていて、面白い雰囲気ですね。ボケ??

賞をもらったものだけを急いで撮りました。三重塔がある小山に上ることに気が行っていて、気もそぞろでした。よく見るときれいなものですね。

> 鳥も超望遠の成果ですか、鮮明ですね。

今回は脹脛の肉離れが完全には癒えていなかったので、高倍率のコンデジで撮りました。撮りなれた方が撮ると、かなりいいものが撮れるようですが、私にはまだまだ無理なようです。
それに習熟するよりは、超望遠レンズでの撮影に習熟したいものです。

> 今日は大層暖かくていいです。もう春直前、外に出やすくなってきました。

そうですね。今朝、カンボジアから帰国した妻も寒がらなかったので、確かに暖かいのでしょうね。
実は、2日前に野川の河原で鳥を撮ろうと構えていたのですが、なかなか鳥さんが見つけられずに、ついうとうと。ちょっと風邪気味のようです。
AzTakさん 
こんばんは
三重塔が有るだけまだましですよ!
熊の菩提寺では、明治の廃仏毀釈で五重塔などが壊されてしまい、今は何もありません。
五重塔を再建する計画は有るんですよ。
しかし、先立つものが集まりそうも有りません。
それというのも、お寺そのものが放火で焼失してしまい、再建したばかりなのですから、もう無理。
・・・それにしても、慧眼!!
Re: タイトルなし 
> AZTAKさま こんにちは

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 三重塔が買収、移築するまでには、紆余曲折の歴史があるようですね・・・・・

徳川時代が終わり、お寺さんは冬の時代到来だったのでしょうね。買い上げてもらえれば、なにがしかのお金が入り、暫く暮らしていける。そんな状況だったのでしょうか。

> 高台に三渓園のシンボルとして、佇んでいるのですね。
> 此処にも実業家の原三渓氏の拘りが感じられます。

すぐ近くからも遠くからも優美な姿が楽しめます。すぐ近くに行くのはちょいと足が痛かったので、大変でした。

> 臨海工業地域地帯ですね、少し景観は損ねますが、富士山も霞の中に薄っすらと浮かび上がり、面目を保っているようです。

一昨日、多摩川の河川敷から見た富士山はくっきりはっきりでしたが、さえない富士山でしたね。
温暖化がここまで進行していなかったころは、くっきりはっきり見えた日が多かったんだと思います。コンビナートなども全くなく、本牧の綺麗な海岸が広がっていたはずです。最高の景観だったはずです。

> 盆栽も綺麗に咲き、小鳥も可愛く撮れていますね。

盆栽は駆け足で撮ってしまいました。子鳥さんたちは高倍率のコンデジで撮りました。簡単には撮れないものです。(^^);
Re: AzTakさん 
> こんばんは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 三重塔が有るだけまだましですよ!
> 熊の菩提寺では、明治の廃仏毀釈で五重塔などが壊されてしまい、今は何もありません。
> 五重塔を再建する計画は有るんですよ。
> しかし、先立つものが集まりそうも有りません。
> それというのも、お寺そのものが放火で焼失してしまい、再建したばかりなのですから、もう無理。
> ・・・それにしても、慧眼!!

本当に見る目があったようですね。移築してから、あの関東大震災が起きたんですよね。震源地の茅ヶ崎沖から至近距離だというのに、びくともしなかったようですよ。仏塔は、日本人の知恵の結晶なんですね。
新築の仏塔は、世田谷の豪徳寺にもあります。十数年経過しただけで、まだまだ綺麗です。現代の宮大工さんには無理かなと思わなくもありませんでしたが、本当に見事な出来栄えでした。
三渓園 
三渓園。

ブログで何回か拝見しましたが、何時見ても綺麗で個性的な庭園です。
大事にして欲しいものです。

盆栽。横目ではなく、私は正視しました。
何年か前「冬至梅」の盆栽を持ちました。
自然を凝縮した梅の樹。
枝振も花も自然のままよりも綺麗です。

梅を観ること出来なければ、来年は盆栽を手当しようと思います。

シジュウガラが可愛いままに可愛く撮って貰っています。
三脚なしですね。望遠の威力は、大筒のごとし。
Re: 三渓園 
ijinさん、こんばんは。

> 三渓園。
>
> ブログで何回か拝見しましたが、何時見ても綺麗で個性的な庭園です。
> 大事にして欲しいものです。

そうですね。資産的には、横浜市が寄贈を受けています。日本でも有数の裕福な自治体で、なおかつ、観光をも重視しているようですから、大切に維持していくことだろうと思います。お隣川崎市の日本民家園に負けるわけにはいかないことでしょう。

> 盆栽。横目ではなく、私は正視しました。
> 何年か前「冬至梅」の盆栽を持ちました。
> 自然を凝縮した梅の樹。
> 枝振も花も自然のままよりも綺麗です。
>
> 梅を観ること出来なければ、来年は盆栽を手当しようと思います。

そうですか。亡父が知り合いから盆栽をもらってきては、一生懸命手入れしすぎtれ、遂には枯らしてしまうのを繰り返していたので、私は、もっとひどいことを試打化しそうなので、手を出さないことにしています。
が、やっていらっしゃる方の楽しみ方を見れば、優雅な趣味だと思います。

> シジュウガラが可愛いままに可愛く撮って貰っています。
> 三脚なしですね。望遠の威力は、大筒のごとし。

たまたま構えたらフレームに入ってくれました。最近、多摩川支流の野川に何度か出かけていますが、カワセミさんは、ものすごいスピードで行ったり来たり。超初心者の私めは、圧倒され、諦めて観察するのみです。もうちょっと近くにいて、もうちょっと人馴れしているカワセミさんが居ないか、そのうちに探してみようかと思います。
かわせみ 
カワセミも人を怖がってばかりいては餌を得ることができません。
相応の距離を置けば、逃げたりしない筈ですが。。

餌を採る場を特定することが肝要と思います。
そこは餌を採るに適した場所ですから、場所替えはしません。
しかし、そのカワセミも餌を採るポイントを複数個持っていて、
巡回しているようです。
木の枝がその場所なら枝下に糞が重なって白くなっています。

とは言え、公園の池などを餌場にしているカワセミは人慣れしているし、
人を滅多に観ない鳥は、人を恐れるのでしょう。

私は公園池をポイントに、静かに撮れば、カワセミが餌をとるまで、動きませんから、撮り易いと思っています。

そんな場所はありませんか。
人の住む住宅街の公園の池もカワセミが居るようです。
神代植物公園にも居ました。

ご成功を待っております。
Re: かわせみ 
ijinさん、こんばんは。

> カワセミも人を怖がってばかりいては餌を得ることができません。
> 相応の距離を置けば、逃げたりしない筈ですが。
>
> 餌を採る場を特定することが肝要と思います。
> そこは餌を採るに適した場所ですから、場所替えはしません。
> しかし、そのカワセミも餌を採るポイントを複数個持っていて、
> 巡回しているようです。
> 木の枝がその場所なら枝下に糞が重なって白くなっています。

多分、私が見ていた時にはドボンとはやらず、次なる狩猟場所に移動する最中だったようです。
私がすぐにでもやらなければいけないのは、そうした狩猟場所を最低でも一つは見つけ出すことなのでしょうね。

> とは言え、公園の池などを餌場にしているカワセミは人慣れしているし、
> 人を滅多に観ない鳥は、人を恐れるのでしょう。
>
> 私は公園池をポイントに、静かに撮れば、カワセミが餌をとるまで、動きませんから、撮り易いと思っています。
>
> そんな場所はありませんか。
> 人の住む住宅街の公園の池もカワセミが居るようです。
> 神代植物公園にも居ました。
>
> ご成功を待っております。

どこか、比較的近寄ることができる場所を探してみます。
いろいろお教えいただきありがとうございます。

Body

« »

06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
メッセージボードα
Information from AzTak

7月3日(月)夜-6日(木)朝は、弘前市に個人旅行中のため、私からのアクセスは遅れます。大変申し訳ありません。m(_ _)m

-- E N D --
.
.
プロフィール

AzTak

Author:AzTak
FC2ブログへようこそ!

定年後の時間たっぷりの輩です。写真撮影やプログラミングが趣味です。

当ブログは、リンクフリーです。

カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
QRコード
QR