兵庫県内を見て回る(8)
ここから異人館内に入って見て回るのを始めた。何度も写真は見たことがあるのに、自分が行く気で見ていないと、戸惑うものだ。
洋館長屋(仏蘭西館)
室内の装飾が見事。相当に贅をつくした室内だと思った。パリ期の藤田嗣治氏の絵画は、うまく写真が撮れないと諦めたのか、気が付かなかったのか、記憶にない。
写っている人の8割くらいは中国人のようだった。場所柄からか、比較的若年層が多い感じだった。
木造の二階建で、正面の玄関から左右対象に軒を連ねる珍しい異人館で「洋館長屋」の別名をもっています。
現在の邸内はフランス美術品、豪華な調度品を中心に、アール・ヌーボーのガラス工芸家エミール・ガレらの作品やシャガール、パリ期の藤田嗣治氏らの絵画等も展示しています。