散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

またも出かけた日本民家園(6)

(7)江向家住宅《信越の村》
国指定の重要文化財の旧江向家住宅。この日は嬉しいことに床上公開対象になっていた。床上公開とは、囲炉裏に火を入れて茅葺き屋根の燻蒸を行う日なのだが、ボランティアの説明員が詰めて囲炉裏の火の番をしながら、実際に床の上に上がって室内を見て回ることを許可している。もちろん、質問があれば、説明もしてくれる。
外観
変わった感じの茅葺き屋根
こちらは茅葺きは縞のような感じに仕上げるスタイルのようだ。五箇山の茅葺き家屋の特徴的なものなのだろうか?
外観_1
外観_2
外観_3
煙に燻されて、『こりゃ堪らん』とばかりに飛び出してきたのだろうか。
外観_4
外観_5
外観_6
外観_7
屋内
間取り
間取り
大戸口を入ってすぐの箇所
馬屋がある。北側で大戸口にも近いが、おえの囲炉裏が近いので、寒さも何とかしのぐことができるかなあ。
屋内_1
屋内_2
にわ
台所の流し場には石の水舟を使っていた。耐久性のある豪華なものだと思う。常時水が流れてくるように作ってあるのだそうだ。これは炊事だけでなく、傍らで行っていた紙漉きに使用する水をためておく仕掛けでもあったとか。
屋内_3
紙漉きも行っていたようだ。このかまどは炊事用のものではなく、紙すきに使用するものだったとか。
屋内_4
おえ
いろりの上には火棚を吊る。火の粉がはぜて蚊帳などに火が移らないように食い止める防火の働きが第一。そのほかに暖気を循環させる働きもしただろう。さらに、草鞋やわら靴などの濡れた物品の乾燥にも役立ったことだろう。また、食べきれない魚は長期保存用に燻製にしたのだろう。
屋内_5
屋内_6
屋内_7
二階へ至る階段
十分に煙が回っているのがわかる。結構急勾配だ。よく見ると、三階への階段もあるぞ。
屋内_8
オマエ
何と畳敷きだ。その奥には、浄土真宗が盛んな地域のため仏間が設けられていた。
屋内_9
ヘヤ
客用の部屋以外に畳を敷くというような贅沢はしなかったようだ。夏は涼しくて気持ちが良かったかもしれないが、冬は寒かったかな。まあ、どこの家でもそうだったのだろう。
屋内_10

Comments

AzTakさん 
こんにちは
年寄りでも煙に燻されればたまらんでしょう。
熊んちの本家でも昔は大きな囲炉裏が有り、その上には燻製の魚などが有りました。
マムシの黒焼きなんぞも有り、風邪をひくと粉にして飲まされたりしました。
昭和30年代初め位までは何処でもそんな感じだったかもしれません。
 
こんにちは。
ほんと合掌造りを小振りにした造りですね。
信州と飛騨、越中などは地域的に近いのでお互い影響しあっているのかも知れませんね。
曲家と言えば南部が有名ですが、南会津の山村でも曲家が多いんですよ。
これは影響しあったというよりは牛馬と生活を共にすると言う
生活形態が似ていて必然的に曲家の形になったのでしょう。

ryu
こんにちは 
囲炉裏って良いですよね~~
薪の燃える音と匂い、たまりません^^
少し煙いですが、思わず、カメラを向けてしまいますよね^^
 
AzTakさま こんばんは

雪深い処では、合掌造りのような茅葺屋根がほとんどなのでしょうから、こういう造りになるのでしょうね。
馬屋が玄関を入るとすぐ右手にあるのは、当時の農作業が牛馬が中心でしたので、大事に扱われていたのだすね。
昔は、我が家にも囲炉裏がありましたが、囲炉裏は重宝に使われ、餅を焼いたり、煮物をしたりしておりましたが、煙にいぶされて、涙が出て堪らなかったのを思い出します。
囲炉裏の上に火棚を吊るされ、防火予防にしたようですが、燻製や煮物を作ったり、濡れた藁靴や草鞋なども乾燥させたようですね。
実に機能的ですね。
畳敷きの仏間に立派な仏壇があるということは、当時の農家としては裕福な家だったのでしょうね・・・・・・
Re: AzTakさん 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 年寄りでも煙に燻されればたまらんでしょう。

(ФωФ)フフフ・・・、勝手にキャプションをつけちゃいましたが、そんな感じに見えました。

> 熊んちの本家でも昔は大きな囲炉裏が有り、その上には燻製の魚などが有りました。
> マムシの黒焼きなんぞも有り、風邪をひくと粉にして飲まされたりしました。

極度の怖がりだったので、マムシと聞いただけで心臓が止まりそうになるたちなので、私のそういうものを勧める家族はいませんでした。

> 昭和30年代初め位までは何処でもそんな感じだったかもしれません。

我が家は私が生まれた時に新築したので、残念ながら囲炉裏はありませんでした。なので、相馬の親戚の家に行くのが楽しみでした。豆餅を焼いて食べさせてもらうのが楽しみでした。
Re: タイトルなし 
> こんにちは。

tgryuさん、こんばんは。

> ほんと合掌造りを小振りにした造りですね。

こちらも合掌造りというようです。が、岐阜県の白川地方とこの江向家もあった富山県の五箇山とでは、それぞれ特色があったようです。大きさは、白川地方のそれは、大家族制を基本としていたために、それなりに大きく、五箇山のは、そこまで大家族制ではなかったのか、間取りは田の字の4間だったり、3間だったりと、やや小ぶりなようですね。


> 信州と飛騨、越中などは地域的に近いのでお互い影響しあっているのかも知れませんね。

真似した部分と工夫を凝らして独自性を持たせた部分とがあると思いますが、相対的には似た感じですね。

> 曲家と言えば南部が有名ですが、南会津の山村でも曲家が多いんですよ。
> これは影響しあったというよりは牛馬と生活を共にすると言う
> 生活形態が似ていて必然的に曲家の形になったのでしょう。
>
> ryu


曲屋はもう少し後に出てきます。南会津も南部も共にどういうわけか南という字が付きますが、とんでもなく雪深いところで、大切な馬を病気にさせないために気遣ったのでしょうね。
Re: こんにちは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 囲炉裏って良いですよね~~
> 薪の燃える音と匂い、たまりません^^
> 少し煙いですが、思わず、カメラを向けてしまいますよね^^

囲炉裏は我が家にはなくて、相馬の親戚に行った時の大きな楽しみでした。
我が家にもあったのが竈で、隣が製材所だったので、木っ端をもらってくれば、燃料に事欠かず、飯炊きは変わることのない私の仕事でした。
ということで、飯炊きだけはうまいんですよ。
Re: タイトルなし 
> AzTakさま こんばんは

花さか爺サンさま、こんばんは。

> 雪深い処では、合掌造りのような茅葺屋根がほとんどなのでしょうから、こういう造りになるのでしょうね。

雪の降り方ばかりでなく、風の吹き方なども勘案して、長い年月の生活の知恵がこういうものをつくりあげていったのでしょうね。

> 馬屋が玄関を入るとすぐ右手にあるのは、当時の農作業が牛馬が中心でしたので、大事に扱われていたのですね。
> 昔は、我が家にも囲炉裏がありましたが、囲炉裏は重宝に使われ、餅を焼いたり、煮物をしたりしておりましたが、煙にいぶされて、涙が出て堪らなかったのを思い出します。

我が家には囲炉裏がなく、ある家が羨ましかったのを記憶しています。
親戚の家に行くと、囲炉裏と五右衛門風呂とが何よりの楽しみでした。豆餅を焼いてもらったり、鍋からお味噌汁をよそってもらったり、なかなか味わえない楽しみがありました。

> 囲炉裏の上に火棚を吊るされ、防火予防にしたようですが、燻製や煮物を作ったり、濡れた藁靴や草鞋なども乾燥させたようですね。
> 実に機能的ですね。

かなり爆ぜる小枝なども委細構わずくべたことでしょうから、火の粉が飛んで燃えやすいカヤの屋根などに火がついてしまうのが何より怖かったんだと思います。

> 畳敷きの仏間に立派な仏壇があるということは、当時の農家としては裕福な家だったのでしょうね・・・・・・

まあ、そうなんでしょうね。信仰心の篤い地域だったようですから、多少無理してでも、そういうところにお金をかけたということもあったかもしれませんね。
こんばんは! 
AzTakさん、こんばんは!
五箇山の茅葺き家屋と言えば、これは合掌造りなんでしょうか?
茅葺きの屋根も仰る通りの絹の滑らかさで
屋根の角も丸く柔らかな仕上がりになっていますね!
2階、3階まで上がれたのでしょうか?
2階は蚕を飼っていたのでしょうかね~?
それにしてもひどい煙ですね!
天気のよい暖かな日なら煙も外に出せますが
雪が降って寒い日は煙くなかったのでしょうか?
久しぶりに合掌造りのような家を見せていただきました。
Re: こんばんは! 
> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、こんばんは。

> 五箇山の茅葺き家屋と言えば、これは合掌造りなんでしょうか?

合掌造りです。白川とはかなり細部では違いがあるようですが。

> 茅葺きの屋根も仰る通りの絹の滑らかさで
> 屋根の角も丸く柔らかな仕上がりになっていますね!

武骨な職人たちが作ったのでしょうが、繊細なものに仕立てあがっていますよね。

> 2階、3階まで上がれたのでしょうか?
> 2階は蚕を飼っていたのでしょうかね~?

ここは、2階以上はどの家屋も開放していないんですよ。二階が解放されているのは横浜の三渓園に行かないと無理ですね。
そうだと思います。今回取り上げなかった々富山県南砺市にあった山田家住宅の場合は、煙硝などを極秘で製造していたので、お蚕さんなどはやっていなかったと思いますが。あちらは特別だったのでしょうね。

> それにしてもひどい煙ですね!
> 天気のよい暖かな日なら煙も外に出せますが
> 雪が降って寒い日は煙くなかったのでしょうか?

その辺の折れたような生木をくべたのでしょうかね。まさか私を燻したのではないとは思いますが。

> 久しぶりに合掌造りのような家を見せていただきました。

これも合掌造りなんですよ。ただし、富山の五箇山側のものですが。岐阜の白川のものとは少し感じが違うでしょうね。

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