散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

川越ミニ散歩(1)

久しぶりに川越の街を歩いてみようと思い立った。週間天気予報で、確認し一番マシな日を選んだ。予報は9:00頃に雨が上がる予定だったが、段々霧雨が強い降りに変わってきたので、十分回って楽しむ前に撤収を余儀なくされた。なんとも中途半端な散歩になってしまった。
連雀町界隈
今回は東武川越駅で下車。蔵造りの町並みまでは少しだけ遠いので、不精をこいてバスに乗った。車中から街並みを眺めている内、なんとなく途中でバスを降りたくなった。
中央通り商店街(昭和の街)
『川越銭洗弁天』なんてものがあるんだ。雨が降り出す前に川越のめぼしいところを見ておきたかったので、当然パス。ちょっと時間が止まったような商店街だなと思っていたら、なんと自虐的なのか『昭和の街』を標榜していた。それでも、すぐ先の仲町交差点から有名な蔵造りの街並みが続く。場所的には非常に良い街なのだが、江戸から明治にかけての蔵造りの町並み、大正期の大正浪漫夢通りと比較すると、…。
中央通り商店街(昭和の街)_1
中央通り商店街(昭和の街)_2
中央通り商店街(昭和の街)_3
『道灌の山車』
川越城も江戸城と同様に太田道灌が築城した城だったんだ。その太田道灌を担ぎだしてもおかしくはないのだろう。有名な川越まつりの山車だ。実際に使用する時、どこから出すのか気になった。おそらくは裏手から出すのだろう。
なお、佐原の大祭に出る上仲町区の『太田道灌の山車』というものもあるようだ。

『道灌の山車』
山車はこんなふうだ。1基あたり5-6tもあるのか。う~~ん。まつり会館で本物を見たが、川越まつりで、ナマの姿を見てみたいものだ。
山車はこんなふうだ
山車は二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。六軒町の山車を造った宮大工の印藤吉五郎の息子印藤順造が昭和27年に製作。他の山車と比べ全体的に大きいのが特徴。
人形は、昭和27年、西田光次の作。川越城や江戸城を築いた太田道灌が腰に太刀、手には弓を持ち、矢を背負っている姿。
囃子は堤崎流雀会。

蓮馨寺
『子育呑龍上人奉安所』の碑が江東区の霊厳寺にあったが、こちらにも呑龍上人を祭る『呑龍堂』があるのか。もう子育ても安産も縁がなくなったので、こちらもパスさせていただいた。
蓮馨寺
河越夜戦後の天文18年(1549年)、武蔵国河越城主大道寺政繁の母・蓮馨によって開基、開山は大道寺政繁の甥にあたる感誉存貞上人。存貞上人は増上寺第十世法主となった。また源誉存応上人(増上寺の十二世法主)など代々、高僧が住職となった。
江戸時代の1602年には浄土宗の関東十八檀林の1つとなり、葵の紋所が許された幕府公認の僧侶養成機関として多くの学僧を育てた。
存応上人の直弟子・呑龍上人を祭る呑龍堂があり、安産に霊験があるとされ、毎月八日は縁日となる。

仲町交差点
暫く歩くと仲町の交差点に出る。蔵造りの街並みはレトロな洋館が見える通りにある。連雀町方向からは直進ということになる。
仲町交差点
ここはスポーツ店
松崎スポーツ店。次回取り上げる龜屋よりももっとお金をかけた建物のようだ。その豪華さをみていただきたい。内部に入ることが出来ないのが残念。
建物は明治28年から約3ヵ年、3万円(現在の貨幣価値で約3億円)を費やして建築されました。間口4間、奥行2.5間、入母屋造りの瓦葺で、大きな鬼瓦を置いた屋根がひときわ目立つ建物です。現在この建物は倉庫になっています。そのため中に入り見学することは残念ながらできません。
ここはスポーツ店
ここは豆菓子屋
まめ屋川越店。他の堂々たる蔵造りに押されてしまう感じが否めないが、それでも立派な建物だ。
ここは豆菓子屋
仲町交差点右手
ちょっと寄り道して右手に
大正浪漫夢通りと交わる辺りに観光案内所や亀屋山崎茶店等がある。天気の心配がなければ、ここでお茶を頂きたいところだが、先を急ぐ。今回は写真を撮って、すぐ蔵造りの街並みに戻る。煉瓦のアーチをくぐる亀屋山崎茶店内部が素晴らしいと聞いているので、いつかは入ってみたいものだ。
交差点右手_1
交差点右手_2
川越商工会議所(前武州銀行川越支店)
昔から銀行の建物は凄いものだ。ここも少銀行の支店だったが、例に漏れずご立派。これで2階建てとはもったいない限りだ。
川越商工会議所(前武州銀行川越支店)_1
川越商工会議所(前武州銀行川越支店)_2
一番街からすぐの大正浪漫夢通り沿い角地に「川越商工会議所」があります。
前武州銀行川越支店で大正15年着工し昭和2年12月建造しました。その後の1970年からは川越商工会議所が事務所として使っています。文化庁登録有形文化財に指定されている建物です。

山崎美術館
前回来た時に入ったのだが、どんな展示内容だったか、綺麗サッパリ忘れてしまった。以前は記憶力の良さが売り物だったのに、…。
山崎美術館
埼玉県川越市の仲町にある山崎美術館は、和菓子の老舗「亀屋」の一角に立つ蔵を利用し、代々山崎家に伝わる美術品・工芸品等のコレクションを展示している美術館です。
山崎美術館は亀屋中興の祖・四代目山崎嘉七(豊)翁の生誕150年を記念して、昭和57年(1982)11月3日文化の日にオープンしました。川越出身で川越藩お抱えの絵師として活躍した橋本雅邦の作品を中心に、日本画や製菓の古文書、美術工芸品等を季節に合わせて展示しています。

Comments

おはようございます 
川越市は連雀町界隈の中央通り商店街って名前は賑やかそうですけどね、
シャッターの閉まっている店舗があって人もまばらで・・・時間が来れば利用者が増えるのか気になります。
日本の小売業の形がずいぶん変化していますがこの商店街に後継者が育つのでしょうかね。
 
仲町の交差点の古い建物は迫力ありますね。
防火対策なのでしょうか。昔はあちこちで見かけた建物ですが、
最近はほとんど見ませんね・・・
というか、私の視線が見過ごしているのかもしれませんん。

AzTakさん 
こんにちは
仲町交差点付近は電線が無いんですね。
景観に配慮したんでしょうか?
他の所の電線がやたらと気になっちゃいましたが、仕方ないですね。
5~6トンもの山車は、クルマがあるとはいえ、引き回すのは大変でしょうね。
見たいものです。
Re: おはようございます 
めぐるさん、こんばんは。

> 川越市は連雀町界隈の中央通り商店街って名前は賑やかそうですけどね、
> シャッターの閉まっている店舗があって人もまばらで・・・時間が来れば利用者が増えるのか気になります。
> 日本の小売業の形がずいぶん変化していますがこの商店街に後継者が育つのでしょうかね。

私も最初心配な感じがしました。でも、何だか息を吹き返しそうな感じがしたんです。
結構若い店員さんたちが目に付きましたし、彼らの目つきが意欲に燃えているような感じを受けたからです。
うまい具合に情報を発信して、感度の高い若者を取り込むところから始めるのでしょうか。とは言うものの、前途多難ではあるようですが。
Re: タイトルなし 
こんばんは。

> 川越の重厚な倉庫造りは何度見ても飽きないです。商工会議所、美術館も絵になってますね。

そうですね。
入らなかったので、写真が撮れなかったのですが、レンガのアーチに先にある茶陶苑は相当雰囲気があるようです。一度入ってみたいものだと思います。
山崎美術館も茶陶苑を営む亀屋山崎茶店も、仲町交差点にある龜屋の分家筋に当たります。
Re: タイトルなし 
cobo-feさん、こんばんは。

> 仲町の交差点の古い建物は迫力ありますね。

このさき、こういう建物が次々に出てきます。

> 防火対策なのでしょうか。昔はあちこちで見かけた建物ですが、
> 最近はほとんど見ませんね・・・
> というか、私の視線が見過ごしているのかもしれません。

見過ごしているのではなく、余り残っていないのだと思います。川越市はこれがまとまって残っている稀有の例でしょうかね。
Re: AzTakさん 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 仲町交差点付近は電線が無いんですね。
> 景観に配慮したんでしょうか?
> 他の所の電線がやたらと気になっちゃいましたが、仕方ないですね。

電線等の地下埋設をしたのでしょう。秩父じゃありませんが、こちらも川越まつりが賑々しく行われます。その時も、通常の景観鑑賞にも、電線は障害物以外の何物でもありません。それでいち早く実施したのだと思います。
関東全域の地下化を推進して欲しいところですが、資金的余裕がなくなった東電には無理なのかもしれませんね。

> 5~6トンもの山車は、クルマがあるとはいえ、引き回すのは大変でしょうね。
> 見たいものです。

ベアリング&タイヤの台車に載せるのではなく、本格的な山車の車輪ですから、相当に重いのだと思います。
やっぱり相当な人出で、すごい祭りのようです。
こんばんは 
川越と言うと、歴史のある建物や町並みを
楽しめる場所ですよね^^
関東に出かけるなら、寄ってみたい場所です^^
 
今晩は~

川越「小江戸・・・」行かれたんですね。
私たちが行った時には人気がムンムン
湿気もムンムン・・・。
スッカリ疲れて、其の日は娘の家に転がり込んだ
次第です。
季節の良い時もう一度、行ってみるのも良いかもです。
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 川越と言うと、歴史のある建物や町並みを
> 楽しめる場所ですよね^^
> 関東に出かけるなら、寄ってみたい場所です^^

普通だったら、どんなに急いで、ある程度見どころを絞っても半日以上かかるところですが、雨が途中からかなりひどくなり、2時間も粘る事ができずに棄権してしまいました。残念でした。
日本全国にまだ天守閣が残っているところがいくつかありますが、川越には本丸御殿が何分の一かですが残っています。天守閣の代わりを果たした小高い丘。こういうものに興味がある人にはたまらない魅力がある街だと思います。
そして、喜多院の片隅に仙波東照宮があります。
本丸御殿は埼玉県指定文化財、仙波東照宮は国指定の重要文化財です。喜多院にも国指定の重要文化財がたくさんあります。
蔵造りの店舗は川越市指定の有形文化財止まりです。なかなか文化財の指定も奥が深いようです。
Re: タイトルなし 
> 今晩は~

そらまめさん、こんばんは。

> 川越「小江戸・・・」行かれたんですね。
> 私たちが行った時には人気がムンムン
> 湿気もムンムン・・・。
> スッカリ疲れて、其の日は娘の家に転がり込んだ
> 次第です。
> 季節の良い時もう一度、行ってみるのも良いかもです。

私も天気には恵まれていなくて、前回は曇のち、激しい雨。カメラが壊れるかと思ったほどでした。
今回は霧雨のち小雨。その直後からたいふうがちかづいてきて、あの関東地方の集中豪雨が始まりました。
今度行くときは天気が落ち着いている時に行きたいものです。ゆっくりいろいろ見て回りたいものです。気が急くので見落としばかり。どうしようもありませんでした。
粋な亀屋 
こんにちは
いつもありがとうございます
凄いですねー亀屋だけでなく他もあって
潰さないで守って行く姿勢に拍手ですねー
大阪にはないですねー京都にはその文化は
残ってますし京都市もその姿勢です高いビル
はありません
さすが川越です 
江戸の北部の最大商業地だったでしょうし、
今もある意味そうですから、
蔵も姿の美しさはもちろんですが、
どれだけの規模・贅を尽くしているかということも
大きいことがよくわかりました。
松崎スポーツ店、どんな内部なのか見てみたいものです。
おはようございます、AzTakさん、またお邪魔します。
こんにちは。 
以前も興味津々で拝見しましたが、川越の町は時代感たっぷりで面白いですね。小京都と呼ばれる町はあちこちにありますが、小江戸と呼ばれる町はどうなんでしょうか。気質も残っているのかなと思うと、より興味がわきます。
Re: 粋な亀屋 
> こんにちは

sanbarikiさん、こんばんは。

> いつもありがとうございます
> 凄いですねー亀屋だけでなく他もあって
> 潰さないで守って行く姿勢に拍手ですねー
> 大阪にはないですねー京都にはその文化は
> 残ってますし京都市もその姿勢です高いビル
> はありません

それぞれの街の、それぞれの良さがあったのでしょう。
どうした事情があったのか知りませんが、連合軍は川越を空爆しませんでした。建物が無傷で残り、終戦直後の物不足の状況でも、周囲の農家の農産物の供給も受けやすい。戦後、真っ先に復興していった街のようです。
幸か不幸か古い建物が残ったけれども、他都市が立ち直っていくと、徐々に地盤沈下していったのではないでしょうか。でも、辛抱している内に、古き良き江戸の面影をとどめている街として、人気が出てきたのでしょう。

運が良かったし、この街を守ろうと立ち上がった人たちが居たということなんでしょうね。
Re: さすが川越です 
kozoh55さん、こんばんは。

> 江戸の北部の最大商業地だったでしょうし、
> 今もある意味そうですから、
> 蔵も姿の美しさはもちろんですが、
> どれだけの規模・贅を尽くしているかということも
> 大きいことがよくわかりました。

徳川幕府は幕府を守る最重要地点だと考え、川越藩を梃入れしていたようです。
ということで、田舎の小藩ではなく、堂々たる実力藩だったようですね。そうなれば、それに見合う実力のある商人たちも少なからず居たということなのでしょう。

> 松崎スポーツ店、どんな内部なのか見てみたいものです。
> おはようございます、AzTakさん、またお邪魔します。

私も、見てみたいものです。店舗なら、一番安いものを買いがてら眺めることが出来ますが、…。
Re: こんにちは。 
HARUさん、こんばんは。

> 以前も興味津々で拝見しましたが、川越の町は時代感たっぷりで面白いですね。小京都と呼ばれる町はあちこちにありますが、小江戸と呼ばれる町はどうなんでしょうか。気質も残っているのかなと思うと、より興味がわきます。

不思議な街です。埼玉県最初の銀行がこの地にできました。川越大火で軒並みやられました。が幸いなことに、まだ、江戸時代の蓄えがあったのか、軒並み蔵造りの店舗に建て替えられました。
そして、戦争で、どういうわけか川越は連合軍の空襲に遭わなかったのです。本当に不思議です。
また、街の周辺は農家ばかりで、農産物の商いなどもしやすかったのでしょう。
ということで、戦後いち早く復興しました。でも、他の年が復興を果たして綺麗になってくる頃には息切れ。陳腐化が目立っていたようです。
でもでも、辛抱している内に、江戸情緒が感じられる街並みだということで、爆発的な人気を呼ぶことに。
運命が二転三転している街です。

関係者が頑張った街なんでしょうね。

Body

« »

06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
メッセージボードα
Information from AzTak

7月3日(月)夜-6日(木)朝は、弘前市に個人旅行中のため、私からのアクセスは遅れます。大変申し訳ありません。m(_ _)m

-- E N D --
.
.
プロフィール

AzTak

Author:AzTak
FC2ブログへようこそ!

定年後の時間たっぷりの輩です。写真撮影やプログラミングが趣味です。

当ブログは、リンクフリーです。

カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
QRコード
QR