散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

代官屋敷~豪徳寺~松陰神社~目青不動~駒沢給水塔(3)

代官屋敷をあとにして、1kmちょっとほど離れた豪徳寺に向かう。度々言及しているように、この辺りは彦根藩世田谷領の20カ村があった辺り。桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓もある。
豪徳寺(1)
豪徳寺境内詳細配置図
豪徳寺境内詳細配置図
碧雲閣の扁額のかかる山門
扁額に『碧雲閣』と書かれている理由は、まだ調べがついていない。m(_ _)m
碧雲閣の扁額のかかる山門_1
碧雲閣の扁額のかかる山門_2
碧雲閣の扁額のかかる山門_3
山門をくぐった辺り
山門をくぐった辺り
大きな香炉
大きな香炉
仏殿
井伊直孝の娘の掃雲院が父の菩提を弔うため、延宝5年(1677年)に建立したものだそうだ。仏殿内部は非公開。仏殿には木像5躯が祀られているそうだ。
仏殿にはいくつかの扁額が掲げられていた。こちらは『三世佛』と書かれてあるのだろうか。
三世仏は、過去・現在・未来の三世に対応した仏・如来を指す。阿弥陀仏・釈迦仏・弥勒仏を、それぞれ過去・現在・未来の三世に対応させるのか。仏殿内部には木像が5躯あるということだが、この三世仏がメインのようだ。

仏殿_1
こちらは『選仏場』と書かれてある
仏殿_2
仏殿_3
仏殿_5
世田谷区指定有形文化財(建造物)
平成2年2月15日指定
所在地 豪徳寺2-24-7 内部非公開
江戸時代
桁行5間(17.7m)、梁間6間(15.8m)、一重裳階付、入母屋造、瓦棒銅板葺
附 棟札 延宝5年、石灯篭
この仏殿は豪徳寺伽藍の中心的な建物で、延宝5年(1677)に建立されました。仏殿を寄進した掃雲院が黄檗僧に帰依していた影響から、黄檗宗の建築様式が随所に見られます。また板状の絵様肘木は他の黄檗系寺院でもあまり例を見ない珍しいものです。

鐘楼
鐘楼
『受付』に位置づけられている建物
いわゆる庫裡なのだろう
『受付』に位置づけられている建物_1
『受付』に位置づけられている建物_2
井伊直弼の遺愛の茶屋であった『種月園』の門。種月園は非公開とのことだそうだ。非公開が多いなあ。
『受付』に位置づけられている建物_3
『受付』に位置づけられている建物_4
『受付』に位置づけられている建物_5
本堂
本堂_1
本堂_2
本堂_3
納骨堂
納骨堂_1
納骨堂_2
三重塔
平成18年(2006)5月に落慶法要を行った比較的新しい三重塔だとのこと。現代の仏師や宮大工の腕前も相当なものだ。平成の名建築と呼んでも差し支えない出来栄えのように見えた。
三重塔_0
三重塔_1
三重塔_2
三重塔_3
下から数えて一層目、二層目の中央部分に白く見えるのは招き猫の像。塔の一層目の蟇股には十二支が彫り込まれているようだが、中央には十二支には含まれないはずの猫が。内部にはたくさんの猫が祀られているようだ。拡大してみると二層目でも確認できた。三層目は角度的に難しく確認できず。
三重塔_4
豪徳寺三重塔落慶法要を取り上げたHPへjump

招き猫で知られる豪徳寺は大谿山(だいけいざん)と号する曹洞宗の古刹で、もとは世田谷吉良氏ゆかりの寺院で、弘徳院と称してました。江戸時代に世田谷領15ヶ村(のち20ヶ村)が彦根藩井伊家の領地になり、これを機に井伊家の菩提寺となりました。万治2年(1659)に井伊直孝が没すると、その法号「久昌院殿豪徳天英大居士」にちなんで寺名を豪徳寺と改めました。以後、江戸で亡くなった藩主や、その家族がここに葬られました。井伊直弼の墓があることでも有名です。彦根藩主井伊家墓所は国の史跡に指定されています。また、豪徳寺の仏殿、仏殿像、梵鐘は、世田谷区の指定文化財です。

Comments

おはようございます! 
AzTakさん、おはようございます!
豪徳寺って名前はよく聞きますが、
小田急線の豪徳寺駅の事でしょうか?
耳に残っていたのは駅名としてでしたが
駅の近くに豪徳寺はあるのですか?
井伊家の菩提寺だったのですね!
どうりで立派なお寺だと思いました 汗)
井伊直弼の墓も次回あたりのアップでしょうか?
おはようございます 
大きな香炉が目立つように思いますが、上に乗っかった狛犬はここでは一対ではなさそうですね。凄く立派な感じがします。
 
豪徳寺は井伊家の菩提寺なんですね。
彦根では絶対的な井伊家ですが、豪徳寺のことはあまり知りませんでした。
三重塔は比較的新しいものだそうですが、立派ですね。
末永く地区の皆さんに守られていくことでしょうね。
AzTakさん 
こんにちは
懐かしいですね。
東京勤務時代に仕事で近くまでよく行きました。
25年ほど前には、招き猫を買いましたが、どうも行いが改まることが無いようで、後利益はあまりないですねえ。
その時は、牡丹がいっぱい咲いていましたから5月の連休だったかもしれません。
今日は! 
何時もご訪問とコメントを頂き有り難う御座います!

豪徳寺の名前は良く耳にするので私も知っていました。
名前は知っていましたが何処にあるかは知りませんでした。
きめ細かな解説と画像を掲載し何時もながら凄いと感心しています。
大老井伊家の菩提寺があると言うことで流石に立派ですね。
何時も色々なところにお出かけになり其の行動力には頭が下がります。
凄いですね!
こんにちは。 
井伊家の菩提寺ですか?
我家の菩提寺は「受徳寺」!同じ”徳”の字は着いても「豪徳寺」とはかなりかけ離れている(笑)

招き猫が何で?と思いましたが、招猫観音があるのですね。
豪徳寺 
こんばんは

「豪徳寺」何度も耳にしてますが
てっきり地名だと思ってました〜(汗)
立派なお寺なんですね〜

香炉や納骨堂に惹かれます!
また、落ち着いた佇まいの三重塔が
そんな新しいとは・・・驚きました!
蟇股の十二支に、伝説の招き猫も
拝見したいです〜(≧∇≦)

本日も素敵なアップ有難うございました!
 
豪徳寺本堂の屋根の張り、両翼につ~んと張って、これは立派、おおっと思います。↓鈴鏡、銅鏡はこちらの博物館では必ず展示されている定番ですが、周りに丸い鈴が付いた鈴鏡は、見た記憶がありません。関東方面で独自に工夫されたものでしょうか。文化の違いが形に現れてこれは面白いと思いました。
Re: おはようございます! 
> AzTakさん、おはようございます!

makiraさん、こんばんは。

> 豪徳寺って名前はよく聞きますが、
> 小田急線の豪徳寺駅の事でしょうか?
> 耳に残っていたのは駅名としてでしたが
> 駅の近くに豪徳寺はあるのですか?

そのとおりです。小田急だと豪徳寺駅、東急世田谷線だと上町駅が最寄り駅でしょうか。

> 井伊家の菩提寺だったのですね!
> どうりで立派なお寺だと思いました 汗)
> 井伊直弼の墓も次回あたりのアップでしょうか?

はい、井伊家の菩提寺になって、お寺が立派になりました。
その菩提寺になるキッカケが、お寺に住み着いていたニャンコだったようです。土砂降りの雨を避けるように手招きしたというのです。それで気に入って、菩提寺にしたのですから、にゃんこ様様です。
ということで、招き猫発祥のお寺さんだと言われたりします。

ということで、招き猫とお墓とが出てきます。赤門も。東大は好きじゃありませんが、豪徳寺の赤門ならば、許せます。
Re: おはようございます 
めぐるさん、こんばんは。

> 大きな香炉が目立つように思いますが、上に乗っかった狛犬はここでは一対ではなさそうですね。凄く立派な感じがします。

すごく大きな香炉でしたね。
そればかりでなく、境内がすごく綺麗で、非常に気分がいい感じでした。非公開部分に井伊直弼が愛した茶屋があるんだそうです。それが立派だという話は聞いているんですが、残念ながら見ることが出来ません。
Re: タイトルなし 
cobo-feさん、こんばんは。

> 豪徳寺は井伊家の菩提寺なんですね。
> 彦根では絶対的な井伊家ですが、豪徳寺のことはあまり知りませんでした。

ニャンコが招き寄せた縁なんだそうです。それまではしがない貧乏寺だったのに、井伊家に気に入られて、大きなお寺さんになったようです。
ということで、この寺の見どころは、井伊家墓地と招き猫と、…。
とにかくすごく気持ちが落ち着くお寺さんです。

> 三重塔は比較的新しいものだそうですが、立派ですね。
> 末永く地区の皆さんに守られていくことでしょうね。

新しくて重みがないとおっしゃられる向きもありますが、私には栴檀は双葉より芳しという感じに見えます。
現代の宮大工さんでもこういうものを建て上げることができるんですね。
Re: AzTakさん 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 懐かしいですね。
> 東京勤務時代に仕事で近くまでよく行きました。

その頃はよく働く真面目な勤め人だったようですね。

> 25年ほど前には、招き猫を買いましたが、どうも行いが改まることが無いようで、ご利益はあまりないですねえ。

(ΦωΦ)フフフ…、考えようですよ。なかったら、もっと悪い運命が待ち構えていたのかも。それを押し戻してくれたのかも。

> その時は、牡丹がいっぱい咲いていましたから5月の連休だったかもしれません。

本当にきれいな境内ですよねえ。そこにボタンまで華を添えたんじゃ、極楽浄土に行った気分ですね。
ところで、こちらの赤門はご覧になりましたか?
Re: 今日は! 
> 何時もご訪問とコメントを頂き有り難う御座います!

hiroさん、こんばんは。

> 豪徳寺の名前は良く耳にするので私も知っていました。
> 名前は知っていましたが何処にあるかは知りませんでした。

世田谷のど真ん中というべきところでしょうかね。彦根藩世田谷領は実に20カ村にも及ぶ広大なものでした。代官屋敷からもそんなに遠くなく、世田谷城址のすぐ裏手になります。

> きめ細かな解説と画像を掲載し何時もながら凄いと感心しています。
> 大老井伊家の菩提寺があると言うことで流石に立派ですね。
> 何時も色々なところにお出かけになり其の行動力には頭が下がります。
> 凄いですね!

まあ、色々なところを見て回りたい好奇心がある内は、閻魔様に肩を叩かれたりしないと信じて、どこか行くところがないか探しています。ここのところ、行き先がタダのところばかりになっていますが、そこまでケチではないのですが、証明しようがありません。(^_^;)
Re: こんにちは。 
S-masaさん、こんばんは。

> 井伊家の菩提寺ですか?
> 我家の菩提寺は「受徳寺」!同じ”徳”の字は着いても「豪徳寺」とはかなりかけ離れている(笑)

菩提寺があれば、それだけで十分です。多分、名前通り徳のあるお寺さんなんでしょう。

> 招き猫が何で?と思いましたが、招猫観音があるのですね。

まさにニャンコが招いてくれたお寺と井伊家との縁です。何よりお殿様が気に入ってしまったようです。お寺さんにとっても本当に有り難いニャンコだったようです。生き物を大事にする心が、結実したんでしょうか。
Re: 豪徳寺 
> こんばんは

京都 花大黒店主さん、こんばんは。

> 「豪徳寺」何度も耳にしてますが
> てっきり地名だと思ってました〜(汗)
> 立派なお寺なんですね〜

迷って裏口辺りまで行き、近所の人に正門の場所を聞きました。相当に広大な敷地です。見た感じ3分の1くらいは非公開のエリアのようです。なんといっても、譜代大名序列第一位の大藩の菩提寺ですから。それも自藩領地内なんですね。

> 香炉や納骨堂に惹かれます!
> また、落ち着いた佇まいの三重塔が
> そんな新しいとは・・・驚きました!
> 蟇股の十二支に、伝説の招き猫も
> 拝見したいです〜(≧∇≦)

招き猫の辺りには、若い女性が何人か来ていました。そちらばかり気になって、招き猫は余り見てきませんでした。証拠写真程度です。(^_^;)

> 本日も素敵なアップ有難うございました!

東京はなにもない土地なので、ほじくり返して、…。内容のあるものにしたいのですが、…。
Re: タイトルなし 
HARUさん、こんばんは。

> 豪徳寺本堂の屋根の張り、両翼につ~んと張って、これは立派、おおっと思います。↓鈴鏡、銅鏡はこちらの博物館では必ず展示されている定番ですが、周りに丸い鈴が付いた鈴鏡は、見た記憶がありません。関東方面で独自に工夫されたものでしょうか。文化の違いが形に現れてこれは面白いと思いました。

青銅製の鏡はローカル仕様のようですね。文化の伝播の過程で多少ひねりが加えられたのでしょうね。
ずっと時代が下って、羽黒山山頂の三神合祭殿のすぐ前の鏡池からは、平安・鎌倉・江戸時代中期までの鏡が数百面発見され、そのうち百九十面が重要文化財に指定されているそうです。
なんで知っているかと聞かれると恥ずかしいのですが、この発掘された歴史ある鏡をかたどり「古鏡」と名づけられた銘菓があるんです。それが大好きで、…。(^_^;)
こんばんは 
井伊家ゆかりのお寺なんですね^^
さすが、広いですね~~~
豪徳寺と言う名前を見た途端、助手が
招き猫の発祥の寺じゃないの?と
僕に言います・・・知りませんでした(^^;
今日は僕の負けですw
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 井伊家ゆかりのお寺なんですね^^
> さすが、広いですね~~~

いけるところでもこれだけの広さです。境内の3分の1くらいは非公開エリアです。入口を間違えて、裏手まで行ってしまい、ほぼ1週余計に歩きましたから、その広さには驚きました。

> 豪徳寺と言う名前を見た途端、助手が
> 招き猫の発祥の寺じゃないの?と
> 僕に言います・・・知りませんでした(^^;
> 今日は僕の負けですw

そのとおりです。ニャンコが招き寄せた縁のようですよ。お寺さんには寺運が良くなる一方で、福を招いてくれたと崇め奉りたくなったことでしょうね。
妙齢の女性が必ず何人かいる感じなので、私にも十分有り難いことでした。

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