散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

帝釈天~山本亭~矢切の渡し~スカイツリー(10)

帝釈天から山本亭へ向かう。柴又帝釈天の敷地沿いに歩を進めると、山本亭が見えてくる。家屋と土蔵とがまず最初に目に飛び込んでくる。
山本亭が見えてくる

山本亭(1)
イベントが行われない日だったためか、客は私一人。貸切状態で、ゆっくり見て回ることができた。
山本亭平面図
山本亭の入口付近
山本亭の入口付近_1
山本亭の入口付近_2
山本亭の入口付近_3
玄関をくぐったところ
玄関をくぐったところ
控えの間
部屋の様子
控えの間_部屋の様子_1
控えの間_部屋の様子_2
欄間は内側から見るとすごく素敵
控えの間_欄間_1
控えの間_欄間_2
土蔵入り口
土蔵入り口_1
土蔵入り口_2
廊下
かなりゆったりしている。行った時には気づかなかったが、廊下が暗くならないように工夫がしてあったようだ。
廊下
水屋
お茶室は独立した建物があるので、ここに水屋がある理由は何なのだろうか。ここでも、来客用にお茶を点てたりしたことがあったのだろうか。
水屋
電話室
随分古めかしい電話機が残っていた。ただし、もともと此処にあったものか、どこか別のところから展示用に持ち込んできたものかはわからない。おそらくは後者だろう。
電話室_1
電話室_2
主庭に迫り出している方の3間続きの和室
旧玄関に近い方から、鳥(10畳)、雪(8畳)、風(8畳)
主庭に迫り出している3間続きの和室_玄関に近い方から、鳥(10畳)、雪(8畳)、風(8畳)
欄間はこんなふう
主庭に迫り出している3間続きの和室_欄間_1
主庭に迫り出している3間続きの和室_欄間_2
火鉢も残されていた
主庭に迫り出している3間続きの和室_火鉢_1
主庭に迫り出している3間続きの和室_火鉢_2

庭園
建物は木造2階建て(1階120坪、2階15坪、地下防空壕、土蔵、長屋門)で、庭園は270坪で縁先の近くには池泉を、背後には緑濃い植え込みと築山を設けて滝を落とすという典型的な書院庭園です。
昭和初期における庭園様式を現在まで残した稀有の例で、同様の例は旧安田邸、徳富邸があります。
滝は池の最も遠い部分の入江奥に設けられ、庭園に奥行の深さと心地好い滝の音を作り出しています。
また限られた池水面をより広く見せる手法として、池の諸方向に入江を設け、池岸を多様に変化せしめています。 米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が実施した日本庭園のランキング調査の結果、山本亭の庭園が2013年5位にランクインしました。
このランキングは、全国900カ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘を対象としています。順位が発表された2003年以降、山本亭は7位以内にランクインし続けています。
歴史
山本亭は、合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の自宅でした。山本宅は浅草の小島町一丁目にありましたが、 大正12年の関東大震災で被害を受け、製瓦業者の屋敷跡(当地)に移転して来ました。
大正15年から昭和5年まで増改築を重ね山本家四代に亘り、昭和63年まで居住していました。現在は葛飾区が保存していて、平成3年4月から一般に公開されました。
山本亭の土蔵は、栄之助氏が屋敷跡を取得した当時からあり、改修は行われていますが築造年は判明しておりません。現存する建物の中で一番古い建造物となります。
大正15年から昭和2年頃、東棟の玄関・廊下を改修し、西棟および蔵前廊下の新築をして、二世帯住宅の形となりました。
昭和5年、東棟の湯殿を火災で焼失。その頃居宅の改修が施され、鳳凰の間を新築、ほぼ今日の状態と同じになりました。
和洋折衷様式の特異な長屋門は、昭和5年から8年に住居兼用であった古い長屋門を取り壊し新築されたものです。

Comments

こんばんは! 
AzTakさん、こんばんは!
↓の邃渓園は大客殿からだけではなく、回廊ができたおかげて
画一的な見方から多角的に見れるようになったのですね!
一度は庭に下りて散策してみたいものです 笑)

米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)」で昨年は
足立美術館、桂離宮に次いで3位でした♪
そのちらりと見える庭園のアップは明日でしょうか?
今日は和が中心ですから、明日が洋、その後に庭でしょうか?
この時代で二世帯住宅とは進んでいると言うか先見の明がありますね!
結構イベントをやっているようですが、逆に静かでよかったですね!
 
おはようございます。

今日は目がなんだか、変なのでさささっと拝見させていただきました。

欄間すてきですね。山本という名前は誰なのか気になりました。
 
教育委員会が管理をしているようで、貴重な建物なのですね。
庭がずいぶんと広くてきれいな感じが、期待できそうです。
敷地もかなり大きいようですね。
AzTaakさん 
こんにちは
帝釈天の敷地の中に、山本亭が有るんですか?
随分広いんですねえ。
広い敷地を存分に家屋に、庭にと、随分と贅沢なことです。
数寄者には縁のない者には、ただただ感心するだけです。
Re: こんばんは! 
> AzTakさん、こんばんは!

makiraさん、こんばんは。

> ↓の邃渓園は大客殿からだけではなく、回廊ができたおかげて
> 画一的な見方から多角的に見れるようになったのですね!
> 一度は庭に下りて散策してみたいものです 笑)

庭に降りて散策するのは、余程の大口寄付をしたとか、代議士先生にでもなったとか、そういうことがないと無理でしょう。そういう方のおつきでも可能性があるかもしれませんが。
いまのところは回廊から見て楽しむだけで満足しておいてください。

> 米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)」で昨年は
> 足立美術館、桂離宮に次いで3位でした♪
> そのちらりと見える庭園のアップは明日でしょうか?
> 今日は和が中心ですから、明日が洋、その後に庭でしょうか?

どうも帝釈天にいる頃から少し体調が良くなくなってきて、山本亭はフワフワした感じで見ていました。
それで例によって例のごとく、大量の見落としが。あまり適当な写真が出てきません。m(_ _)m。

> この時代で二世帯住宅とは進んでいると言うか先見の明がありますね!
> 結構イベントをやっているようですが、逆に静かでよかったですね!

昔のカメラ部品屋さんはそんなに儲かったのでしょうか?ものすごいお屋敷ですよね。二世帯住宅でも十分ゆったりとしたお屋敷ですね。柴又界隈では目立ったことでしょうね。
イベントのない平日の午前中は狙い目かもしれません。
Re: タイトルなし 
> おはようございます。

keikoさん、こんばんは。

> 今日は目がなんだか、変なのでさささっと拝見させていただきました。

目は大事な大事な器官です。目の具合が悪くなると、いろいろな支障が起きてきてしまいます。大事に至らないように気をつけてくださいね。

> 欄間すてきですね。山本という名前は誰なのか気になりました。

町工場のおやじさんだったようです。カメラの部品屋さんは、業界挙げてよほど羽振りがよかったのか、とてもこの会社が重要な部品の製造技術を持っていたとか、そういう事情があったのでしょうかね。
山本亭は、合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の自宅でした。
Re: タイトルなし 
cobo-feさん、こんばんは。

> 教育委員会が管理をしているようで、貴重な建物なのですね。

教育委員会には学芸担当員がいるでしょうから、保有文化財の薀蓄を語る担当のセクションになっているようです。また、観光振興の観点からは観光課などもコミットしているんだと思います。
どこが主管しているかまでは、私にはわかりません。

> 庭がずいぶんと広くてきれいな感じが、期待できそうです。
> 敷地もかなり大きいようですね。

そうなんですが、私の調子がどんどん下り坂だったので、申し訳ないことに十分見る余裕もないままに引き上げてしまいました。実物はほんとうに素晴らしいところだと思います。
Re: AzTaakさん 
> こんにちは

のんびり熊さん、こんばんは。

> 帝釈天の敷地の中に、山本亭が有るんですか?
> 随分広いんですねえ。
> 広い敷地を存分に家屋に、庭にと、随分と贅沢なことです。
> 数寄者には縁のない者には、ただただ感心するだけです。

柴又帝釈天の大庭園は、『邃渓園』という庭園です。
山本亭は敷地が接してはいますが、敷地内ではありません。でも、個人の家屋としては、十分な広さです。山本亭も庭園だけで270坪あるそうです。すごいですよ。地方に行けば、もっと広い家はいくらでもあるでしょうが、いやしくも都区内ですから。

よほど時代に先駆けて技術を抱えていた人たちだったのでしょうね。そういう人たちは、お金ができると、落ち着く家が欲しくなるようですよ。

こんばんは 
時代を経た日本家屋って良いですね~~
中もお洒落で助手も僕も大好きです^^
こんな素敵なところを貸切で見られたんですか!
羨ましいです^^
Re: こんばんは 
土佐けんさん、こんばんは。

> 時代を経た日本家屋って良いですね~~
> 中もお洒落で助手も僕も大好きです^^

ちょうど、日本家屋の腕の良い大工さんがまだまだ多かった頃の家でしょうから、実にしっかり作られていました。大変な安心感がありました。お金さえあれば、こういうお屋敷の住人になってみたいものですが、夢のまた夢のまた夢の…という感じで、絶対になれはしません。

> こんな素敵なところを貸切で見られたんですか!
> 羨ましいです^^

お大尽じゃあるまいし、貸し切りなんて大盤振る舞いができるわけはありませんが、結果的にそうなりました。
誰にも気兼ねせずの撮りまくることが出来ました。が、その割には画像がしょぼい。これは今の私の腕なので、…。
山本邸、見れて嬉しいです 
当日は貸切だったのですね、私の時もそうでした。(笑)
確か見れなかったのですが、防空壕が今も残されてましたね。
和菓子が美味しかったのと、スタッフの方が親切だったのを
思い出しました。水場というのを知ったのはこの場所だったような気がします。いつ見ても欄間や家具などの彫刻が美しいですね。
また私も行きたくなりました。
こんばんは、AzTakさん、またお邪魔します。
Re: 山本邸、見れて嬉しいです 
kozoh55さん、おばんです。

> 当日は貸切だったのですね、私の時もそうでした。(笑)

(ΦωΦ)フフフ…、そうでしたか。

> 確か見れなかったのですが、防空壕が今も残されてましたね。

これははっきりと『立入禁止の表示がありました。』

> 和菓子が美味しかったのと、スタッフの方が親切だったのを
> 思い出しました。水屋というのを知ったのはこの場所だったような気がします。いつ見ても欄間や家具などの彫刻が美しいですね。
> また私も行きたくなりました。
> こんばんは、AzTakさん、またお邪魔します。

水屋は、祖母が茶道の教授をしていたので知っていましたが、知ってはいましたが、我が家にはなく、お稽古の際には水屋に見立てたもので、代用していました。
今度行ったら、もう少しマシな写真を撮ってきたいものです。


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