散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

三春町~田村市~小野町~いわき市(16)

アクアマリンふくしま(3)

意図があって、展示がなされていただろう。後半は疲れてしまい、あまり自分の中で整理できないままに、機械的に写真を撮ってしまったようだ。つながりが自分でもよく見えていない。仕方がなく、めぼしいもののみをUPする。

クリオネ
クリオネ
トクビレ
ハッカクか。美味しい魚だという記憶が。
和名のトクビレ(特鰭)は、雄にみられる大きな背鰭と臀鰭から付けられた。北海道と関東ではハッカクといい、これは角張った体の断面を八角とみた。青森ではサチといい、学名のSachiはこれによる。他にヒグラン、フナカヘシ、ワカマツなどがある。北海道では雄をワカマツ、雌をマツヨ、あるいは雄をカクヨ、雌をソビヨと呼び分ける地域もある。
トクビレ
ザラビクニン
体がゼラチンのような皮膚で覆われたピンク色の魚で、触るとザラザラしたコンニャクのような感触がある。また、腹に小さな吸盤がある。ゼラチン質の皮膚に臭みがあるので、魚津では「くさべ・くさび」と呼んでいる。
ザラビクニン
キアンコウ(ホンアンコウ) Lophius litulon
メスは尾びれの根元までの体長1.0mから1.5m程。オスは50cm前後。太平洋北西部(日本、朝鮮半島、東シナ海)の水深500m程までの深海に生息。なお、一般にはキアンコウの別称として「アンコウ」あるいは「ホンアンコウ」と呼ばれることがある。
かつては福島県が日本一の漁獲高を誇っていたのだが。しばらくは休漁が続くことだろう。
キアンコウ(ホンアンコウ)
ホウボウ
変わった外見と動作が特徴の海水魚で、美味な食用魚でもある。先刻ご承知だと思う。
ホウボウ
オコゼかな?
オコゼかな?
マアナゴ、クロアナゴ
マアナゴ Conger myriaster (Brevoort, 1856) (Whitespotted conger)
全長はオス40cm、メス90cmほど。体は褐色で側線上に白い点線が並ぶ。また、口を閉じた時に下顎が上顎に隠れる。北海道以南から東シナ海まで分布し、浅い海の砂泥底に生息する。日本では重要な食用魚で、寿司や天ぷら、蒲焼きなどに料理される。投げ釣り仕掛けで掛かる。
側線の白い点が並ぶ方がマアナゴか
マアナゴ_1
マアナゴ_2
クロアナゴ Conger japonicus Bleeker, 1879 (Beach conger)
全長は1.5mほどで、マアナゴより大きい。側線上に白い点はなく、和名のとおり体が一様に黒色である。東京湾や西日本、朝鮮半島の沿岸域に分布し、岩礁域に生息する。おもに魚肉練り製品の材料に利用される。そのまま食用にもなるが水分が多くてマアナゴより味が劣り、また皮も厚く噛みきるのも苦労することから、好んで食べる人は少ない。
左側はクロアナゴかなあ
クロアナゴ
コモンカスベ
酒のつまみ『エイひれ』の原料にされているようだ。
コモンカスベ_1
コモンカスベ_2
ヤエギス
ヤエギスは水深500~1500mに生息する深海魚。稚魚については、希に浅いところまであがってくることがあり、観察例がありますが、成魚については泳いでいる姿を確認されておらず、詳しい生態はほとんどわかっていません。今回展示されている個体は全長3cmの稚魚です。1月30日より展示を開始しました。2011年12月に世界で初めてヤエギスの展示を行いましたが、展示は3日間でした。それ以来の展示となります。
生きた姿は、アクアマリンふくしまでしか見られませんので、ぜひ注目してください!(2014.2.1記事)

ヤエギス_1
ヤエギス_2
借用の画像
ヤエギス_3
スミツキアカタチ
スミツキアカタチは全長50cm程になり、ウナギのように背びれ、尾びれ、腹びれが連続しています。体は、タチウオのように薄くて細長く、体色が赤いのでアカタチの名がついています。
スミツキとは、口を開けると上あごの膜の部分に黒い斑点があるのが由来です。この斑点は口を閉じているとほとんど目立ちませんが、よく見ると黒い部分がわかります。 運良く、口を開いているときがあれば、黒い斑点を見ることができます。
本州中部以南から台湾の水深100mまでの砂泥底に巣穴を掘って集団で生息しています。巣穴の上に泳ぎ上がり、流れてくるプランクトンを食べていますが、あまり遠くには行きません。そして、危険が迫ると巣穴に隠れます。

スミツキアカタチ
サギフエ
サギフエは強く側偏した体と長い吻が特徴で、英名のsnipefishはこの体形に由来する名称である。全長は平均15-20cmで、そのうち約6cmを吻が占めている。幼魚の体色は銀色であるが、成魚になると赤色に変わる。体の表面は、胸鰭から背鰭にかけてと腹側の縁が骨板(甲板)に覆われる。
この魚は2つの背鰭をもつ。1つめの背鰭には4-7本の棘があり、そのうち前から2番目の棘は長く伸びてのこぎり状になっている。この棘は平均4cmほどになる。2つ目の背鰭には10-14本、尻鰭には18-20本の鰭条がある。

サギフエ
ユメカサゴ
ユメカサゴ_1
ユメカサゴ_2
マトウダイ
マトウダイ_1
マトウダイ_2

展望スペースから
私は怖くて行けなかったので、代わりにアッシー君に撮ってもらった。常磐自動車道から分岐した道路がここまで延びるようだ。
展望スペースから_1
展望スペースから_2
海上保安庁の巡視船が停泊している岸壁はまだ、うねりが補修されていないままのようだ。あの程度なら何とか我慢できる範囲だろうか。
展望スペースから_3
小名浜港の様子ほか
展望スペースから_4
展望スペースから_5
展望スペースから_6
展望スペースから_7
こちらは途中にある展望スペースで私が撮ったもの
途中にある展望スペースから_1
途中にある展望スペースから_2
途中にある展望スペースから_3
途中にある展望スペースから_4
途中にある展望スペースから_5
途中にある展望スペースから_6

ミニ絵画展
阿部セキさんは、私が生まれたときにはすぐ近くで活躍されていたようだ。素晴らしい作品が並んでいた。残念ながら知らなかった。
ミニ絵画展_1
ミニ絵画展_2

以上で、16回に亘って取り上げた『三春町~田村市~小野町~いわき市』シリーズを終了します。最後までご覧いただき、大変有難うございました。

 

三春町~田村市~小野町~いわき市(15)

アクアマリンふくしま(2)

福島の川と沿岸
同じ川の中でも、上流、中流、下流と川はさまざまに姿を変えます。そして、その中ではさまざまな生物たちが、それぞれに合った環境にすみ分けをしています。流れの速い上流域では、イワナ・ヤマメが暮らしています。
水の中にあまりエサが多くないところで暮らす彼らは岩陰などにひそみ、エサが流れてくるのを待ちます。また、速い流れの中で暮らすために、強い遊泳力を持っています。浅く流れの速い瀬と水のよどんだ淵がある川の中流域では、ウグイ、オイカワ、アユなどと魚の種類も多くなってきます。
水槽の中では石の間などをよく探すと、オオヨシノボリやギバチの姿を見つけることができます。それぞれの生物の泳ぎ方や暮らしの違いも観察してみてください。

川の上流
ニッコウイワナ
ニッコウイワナ
ヤマメ
ヤマメ
川の中流
ウグイ、オイカワ、アブラハヤ、ニゴイ、ギバチ、カマツカ、オオヨシノボリ、シマヨシノボリ、タナゴなどがいるそうだ。
川の中流
湧水
イトヨ、ヒガシシマドジョウ、ホトケドジョウなどがいるそうだ。みえているのはイトヨだろうか。
湧水
池沼
キタノアカヒレタビラ、ヤリタナゴ、モツゴ、キンブナ、ギンブナ、トウヨシノボリ、スジエビ、ヌカエビ、マルタニシなどがいるそうだ。
池沼
沿岸(かなあ)
光線の具合で見物人の姿が映ってしまい大半の魚の撮影を諦めざるを得なかった。また、魚の名前を撮っただけだったので、水槽の表示区分が違っているかもしれない。
ホウボウ
ホウボウ_1
ホウボウ_2
クロソイかなあ
クロソイかなあ_1
クロソイかなあ_2

潮目の海
日本近海の海流
日本近海の海流
黒潮と親潮は、日本列島の南と北から何千キロもの旅をして、福島県沖で出会います。潮目の海を象徴する二つの水槽の水量は、2050トンです。力強く泳ぐ黒潮の魚たちと、豊かな親潮の生き物たちをご覧下さい。
黒潮側
主な展示生物:カツオ・キハダ・マイワシ・グルクマ・ギンカガミなど
言わずと知れた鰯の大群
小さく弱い魚たちが、群れをつくることについては、防衛効果、エネルギー保持効果など、さまざまな説がとなえられていますが、まだまだ分からないことがたくさんあります。水槽の中のマイワシやカタクチイワシの群れは、みごとに統率がとられていて、リーダーがいるように見えます。しかし、群れをよく見ると、群れの先頭を泳ぐのはいつも同じ魚ではありません。向きが変わったり、群れの形が変わるたびに先頭が変わっているのが分かります。
鰯の大群_1
反対を向いているへそ曲がりもいるようだ。逆走は非常に危険ですよ。
鰯の大群_2
カツオやマグロの仲間
水槽の中のカツオ、キハダ、クロマグロの体を見てみると、この仲間は、水の中を高速で泳ぐのに適した体をしていることが分かります。まず、全体の形はミサイルのような紡錘形で、水の抵抗が少なくなっています。さらによく見ると、まっすぐに速く泳ぐときは各ヒレをたたんだり、体にぴったりとつけてより抵抗を少なくしているのが分かります。ゆっくり泳ぐとき、曲がるときなどのそれぞれの泳ぎ方のヒレの使い方も観察してみましょう。
カツオやマグロの仲間_1
カツオやマグロの仲間_2
オニイトマキエイかな。カラスエイかな。コモンカスベかな。どうやらカラスエイのようで、この直後に無事出産を果たしたとのことだ。
オニイトマキエイかな_カラスエイかな_コモンカスベかな_1
オニイトマキエイかな_カラスエイかな_コモンカスベかな_2
親潮側
主な展示生物:クロソイ・エゾメバル・オオカミウオ・サケ・アメマス・マツカワ・ホカケアナハゼ・マボヤ
クロソイかな。エゾメバルかな。
クロソイかな。エゾメバルかな。

潮目の魚
サンマ
昔は陸地からはっきり見るところで漁をしていたこともあった。まあ、漁場は海流次第だが。イカ釣船のようなちょっとだけ明るい明かりではなく、東京の銀座も顔負けの強烈な照明でサンマを集め、網を打ち、囲い込む。それを海水ごと吸い込むのだ。
沿岸漁業に関しては、所属する県以外の船のみが操業できるようになっているらしい。しかし、鰹やサンマはそういう扱いの範囲外だ。沖合の同じ漁場で獲った魚を福島に持ち帰ると福島県産、宮城に持ち帰ると宮城県産となる。同じ魚なのに、福島県産というだけで売れなくなる。何とも困った話だ。

黒潮海域で産卵し稚魚は北上してエサの豊富な親潮海域で成長する魚だ。福島県沖あたりに来た頃が一番美味しい筈だ。地元の人にもそうでない人にもなじみの魚なのだが、この飼育が意外に難しいようだ。アクアマリンふくしまが飼育を開始して103日目、世界で初めて水槽内での産卵に成功したとか。ありふれた魚だが、水槽での飼育は快挙なのだ。
サンマ_1
サンマ_2

メヒカリ(マルアオメエソ)…いわき市の市の魚
いわき市の市の魚に指定されている深海魚。キスのような感じだが、身贔屓かもしれないが、私はキスより数段おいしさは勝ると思っている。
メヒカリ(マルアオメエソ)

 

三春町~田村市~小野町~いわき市(14)

アクアマリンふくしま(1)
アクアマリンふくしまも他と同様、大津波による壊滅的な受けた。特に地下に集約して配置していた電源系統がやられてしまい、水槽への酸素の供給、ろ過循環や水温維持が困難になり、水槽内の生きものたちが次々と死んでいったそうだ。結局飼育中の9割の生き物が死んでしまい、生き残ったわずかのものは、他の水族館に一時的に預かってもらう。そんな状況から始めて、約半年で再開にこぎ着けた。
とはいうものの、再開直後の展示の寂しさは覆い隠しようもないものだった。それからさらに2年9ヶ月が経過した。だいぶ盛り返してきてはいる。でも何か寂しい感じが否めない。寂しい面があるのは承知で応援したい。
以下では、何とか鑑賞にたえるもののみUPする。全部を紹介できないのは、私の腕などの問題だ。アクアマリンふくしまの展示が貧弱などとは考えないでいただきたい。

2年前に撮影したアクアマリンふくしまの外観
アクアマリンふくしまの外観
東北最大級の水族館、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」
海を通して「人と地球の未来」を考える
黒潮と親潮の源流がであう「潮目の海」…“アクアマリンふくしま”は、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」をテーマにした水族館です。
自然光が降り注ぐ館内では、植物も展示し、親潮の源流オホーツク海、黒潮の源流域熱帯アジアの自然、福島県浜通りの海山川の生態系を再現しています。ワークショップやバックヤードツアーなどの体験プログラム、裸足になって生き物とふれあえる屋外施設・蛇の目ビーチがあり、見るだけではなく様々な体験ができます。


海・生命の進化
地質時代の生物の遺骸(遺体)や生活した痕跡を「化石」といいます。「生きた化石」とは、地質時代から例外的にゆっくり進化して、先祖の形態を残している生物をいいます。
このコーナーでは過去に繁栄したものの、現在では細々と生き残っている水の中の「生きた化石」を紹介しています。
主な展示生物
オウムガイ・シロチョウザメ・ヘラチョウザメ・オオサンショウウオ・スポテッドラットフィッシュ

オウムガイ
生きた化石なのだが、薄暗いところでの展示なのに動きが速い。フラッシュは御法度と自分で決めているので、なかなか撮りにくい。化石であるアンモナイトの祖先と言われるそうだ。何故アンモナイトが死滅し、オウムガイが生き残ったのか、不思議なものだ。
オウムガイ
トリノアシ
見た目は植物だと信じて疑わない人が殆どだと思う。棘皮動物なんだそうだ。生きた化石「ウミユリ」の一種。
トリノアシ
ヌタウナギ
普通のウナギとは関係がないもののようだ。脊椎動物として最も原始的な一群であり、厳密な意味での魚類ではないそうだ。和名は最近までメクラウナギ(盲鰻)だったが、名称の「メクラ」が視覚障害者に対する差別的な意味を持つ差別用語であるとして、2007年に日本魚類学会により綱以下の名称がヌタウナギへ、種としてのメクラウナギはホソヌタウナギ(細饅鰻)へ変更された。
ヌタウナギ
スポッテッドラットフィッシュ
深海に生息するギンザメの仲間「スポッテッドラットフィッシュ」。カナダのバンクーバー水族館からアクアマリンふくしまに震災復興支援として寄贈されたものだそうだ。
スポッテッドラットフィッシュ
チョウザメ類
姿がサメに似ているだけでいわゆる「サメ」ではないが、分類上はサメやエイなどの軟骨魚類の特徴をもつ原始的な魚だそうだ。
アムールチョウザメ
撮り逃したようだ
ヘラチョウザメ
ヘラチョウザメ_1
ヘラチョウザメ_2
シロチョウザメ
シロチョウザメ_1
シロチョウザメ_2
ポリプテルス・エンドリケリー
エンドリケリーはおよそ4億年前からその姿と生態を変えずに現代まで生きているといわれており、ポリプテルスは恐竜よりも古い存在の「生きた化石」とも呼ばれているそうだ。
ポリプテルス・エンドリケリー
ガーパイク類
ガー目(ガーもく、学名:Lepisosteiformes)は、条鰭綱に所属する魚類の分類群の一つ。ガー科 (Lepisosteidae)
1科のみで構成され、スポッテッドガー・アリゲーターガーなど2属7種が記載される。また、学名に従ってレピソステウス目、レピソステウス科と表記されることも多い。新鰭亜綱に含まれる現生の魚類として、アミア目と並び最も原始的な一群とみなされている。

ロングノーズガーだと思う
ロングノーズガー
アミア・カルヴァ
アミア・カルヴァ_1
アミア・カルヴァ_2
スポッテッドガー
奥にいるのがスポッテッドガーだと思う
スポッテッドガー
ネオケラ・トドゥス
約4億年前のデボン紀に出現し、化石では淡水産・海産を合わせて100種以上が知られるが、現生種は全て淡水産で、オーストラリアハイギョ1種、ミナミアメリカハイギョ1種、アフリカハイギョ4種の、計6種のみが知られる。「生きた化石」と呼ばれている。
ネオケラ・トドゥス

 

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