散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

赤坂迎賓館見学(4)

本館南面(建物後側)
こちら側の中央部に『朝日の間』がある。なお、反対側正面(北面)の中央部には『彩鸞の間(さいらんのま)』がある。
銅の雨樋だけは最近補修したのだろう。まだ、地金の色のままだったのが印象的だった。本館の周りに植えられている枝ぶりの見事な松は多行松(たぎょうしょう)だそうだ。
本館南面(建物後側)_1
本館南面(建物後側)_4
本館南面(建物後側)_5
本館南面(建物後側)_6
本館南面(建物後側)_7
本館南面(建物後側)_8
『朝日の間』
『朝日の間』という名前は、天井に描かれている絵に由来するそうだ。かつては『第1客室』と呼ばれていた。内装はフランス18世紀末の古典主義様式で、国・公賓の表敬訪問や首脳会談などの行事が行われる。広さは約180平米。
『彩鸞の間(さいらんのま)』
『彩鸞の間』という名は、『鸞』と呼ばれる鳳凰の一種をデザインした金色の浮き彫りがあることに由来するそうだ。かつては『第2客室』と呼ばれていた。この部屋は、正面玄関の真上に位置し、晩餐会の招待客が、国・公賓に謁見したり、条約・協定の調印式や国・公賓のTVインタビューなどに使用される。広さは約140平米。

庭園
噴水
噴水_1
噴水_3
噴水_4
記念植樹
ハナミズキ:フォード大統領(1974)
ブラウンオーク:エリザベス女王(1975)
フユボダイジュ:ゴルバチョフ大統領(1991)

記念植樹

本館西面(正面から見て右側面)
こちらの側には『羽衣の間』がある。
本館西面(正面から見て右側面)_1
本館西面(正面から見て右側面)_2
本館西面(正面から見て右側面)_3
本館西面(正面から見て右側面)_4
『羽衣の間』
『羽衣の間』という名は、謡曲『羽衣』の景趣を描いた大壁画が天井に描かれていることに由来するそうだ。かつては『舞踏室』と呼ばれていた。内装はフランス18世紀末の古典主義様式で、広さは約300平米で、シャンデリアはこの館内で最大で、重量は800kg(重量は『花鳥の間』の大シャンデリアのほうが重いようだ)あるとのこと。ここでは在日外交団が、国賓に謁見したり、晩餐会の招待客に食前酒や食後酒が供されたりするそうだ。

本館東面(正面から見て左側面)
こちらの側には『花鳥の間』『東の間』がある。
本館東面(正面から見て左側面)_1
本館東面(正面から見て左側面)_2
『花鳥の間』
『花鳥の間』という名は、格天井に描かれた36枚の油絵や壁面に飾られた30面の七宝などに花や鳥の絵が描かれていることに由来するそうだ。内装は16世紀後半の重厚なアン・リー2世様式で、重さが焼く1,125kgの黄銅の大シャンデリアが3基吊り下げられている広さは約300平米で国公賓主催の晩餐会が催される。
『東の間』
2階の東端にある『東の間』は、内装がムーリッシュ様式で、色とりどりの装飾が施され、豪華絢爛たる作りになっている。控室で、かつては『喫煙室』と呼ばれていたそうだ。

VIPに見ていただくために用意されている盆栽
盆栽にはクリントン元大統領(当時は現職の大統領)も真剣に見入っていたようだ。
VIPに見ていただくために用意されている盆栽_0
VIPに見ていただくために用意されている盆栽_1
VIPに見ていただくために用意されている盆栽_2
VIPに見ていただくために用意されている盆栽_3
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VIPに見ていただくために用意されている盆栽_12
VIPに見ていただくために用意されている盆栽_13

 

赤坂迎賓館見学(3)

本館正面(2)
我々が正面玄関から入館を許されるわけもなく、通用口と思しきところから入館した。そして、入館してすぐ、館内の写真撮影は厳禁である旨、念を押された。う~~ん、残念。
本館正面(2)_1
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クローズアップしたもの
豊臣秀吉の家紋五七桐がこの建物を含め内閣府にも使われているのは何故なのだろうか。調べてみたら、桐紋は元々は天皇家の家紋で、菊紋に次ぐ紋だった。それを天皇家が功績のあったものに下賜したために武家に広まり、当然のごとく、豊臣秀吉も下賜された。ということで豊臣秀吉の家紋はこれ。
一方、明治時代に朝廷の政府ということで、時の政府は桐紋の使用を宣言して使用し、その流れで現在の政府も使用している。
ということで、この建物が豊臣家の建物という意味では無い。

五七桐の紋と天球儀と霊鳥(鳳凰の一種)
本館正面_CloseUP_1
本館正面_CloseUP_2
屋上には甲冑が。日本らしさを強調するものだろうか。
本館正面_CloseUP_3
本館正面_CloseUP_4
国旗掲揚のポールの後方に、旭日章と瑞宝章の壁面レリーフが見える。そして、その上部には菊のご紋が。何故ここだけなのだろうか。おそらくここを天皇陛下が通られるからなのだろう。
本館正面_CloseUP_5

 

赤坂迎賓館見学(2)

はじめに断っておくが、今回の一般見学の許可条件は館内撮影厳禁である。したがって、館内の写真は1枚もない。ものすごく豪華で、ヨーロッパの宮殿にもひけをとらないものである。撮影できないことは残念でならない。

本館正面(1)
正面から見ると半円状に大きく湾曲した建物で、後方が見えないために、薄い建物のように見えるかもしれない。実際は、相当な奥行きがあるゆったりとした建物だ。
本館正面(1)_1
本館正面(1)_2
本館正面(1)_3
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本館正面(1)_5
本館正面(1)_6

中門
前方に小さく白く見えているのが正門。また、正門に向かって中門の右横にはヘリポートが用意されている。
中門_1
中門_2
中門_3

この先が正門
中門の隙間から撮ってみた。相当に広いエリアだ。
この先が正門

東京の元赤坂にある現在の迎賓館の建物は、東宮御所として1909年(明治42年)に建設された。鹿鳴館などを設計したお雇い外国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計により、元紀州藩の屋敷跡(明治6年宮城火災から明治21年の明治宮殿完成までの15年間、明治天皇の仮御所が置かれていた。)に建てられた。しかしそのネオ・バロック様式の外観があまりにも華美に過ぎたことや、住居としての使い勝手が必ずしも良くなかったことから、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)がこの御所を使用することはほとんどなかった。嘉仁親王が天皇に即位した後は離宮として扱われることとなり、その名称も赤坂離宮と改められた。
その大正天皇の皇子・皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)との婚儀が1924年(大正13年)成ると、その後の数年間、赤坂離宮は再び東宮御所としてこの一家の住居となったが、裕仁親王が天皇に即位した後は離宮として使用されることも稀になった。終戦時には高松宮宣仁親王が昭和天皇に、皇居を出て赤坂離宮へ移り住むことを提案したが、天皇は使い勝手が悪く経費がかさむとして拒否している。
第二次世界大戦後、赤坂離宮の敷地や建物は皇室から国に移管され、国立国会図書館(1948-61年)、法務庁法制意見長官(1948-60年)、裁判官弾劾裁判所(1948-70年)、内閣憲法調査会(1956-60年)、東京オリンピック組織委員会(1961-65年)などに使用された。
その後国際関係が緊密化して外国の賓客を迎えることが多くなり、またそれまで迎賓館として使用していた東京都港区芝白金台の旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)は手狭で随行員が同宿できないといった支障があったため、1962年(昭和37年)に当時の池田勇人首相の発意によって新たに迎賓施設を整備する方針が閣議決定された。
これを受けて、池田とその後任の佐藤栄作首相の在任時に政府部内で検討を重ねた結果、旧赤坂離宮を改修してこれを迎賓施設とすることが、1967年(昭和42年)に決定された。こうして5年の歳月と108億円(工費101億円、内装費7億円)をかけて、本館は村野藤吾、和風別館は谷口吉郎の設計協力により、1974年(昭和49年)3月に、迎賓館が完成した。新装なった迎賓館に迎えた最初の国賓は、現職のアメリカ合衆国大統領として初来日したジェラルド・フォードだった。
2006年(平成18年)から2008年(平成20年)にかけて、大規模な改修工事が行われている。
2009年(平成21年)12月8日、旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)として国宝に指定、明治以降の文化財としては初の国宝となった。

 

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