散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

目黒川の桜と石碑とを見に行く(9)

十七が坂上の庚申塔
坂上に庚申塔などがあった。急坂として名高いこの坂を上り下りしなくて済んだ。それは良かったのだが、何とも無粋な囲いがあって、どうやって撮ればいいのか非常に悩ましかった。囲いがあるために、得心のいく感じでは撮ることができなかった。
全体
一族の小さな墓地に庚申塔などがある。一番わからないのは、屋根がかぶせてある石碑だ。ボロボロになって何があったのかよくわからない。だが、わざわざ覆いをするくらいなので、重要と考えていたものがあったのだろう。
十七が坂上の庚申塔_1
十七が坂上の庚申塔_2
十七が坂上の庚申塔_3
宝篋印塔
画像を拡大してみると、塔身のところに、『庚申供養』『未来現在過去』『三世佛』と彫られている。まあ、普通の文言だろう。宝篋印塔は誰でも建立することができたものなのだろうか?1626年建立で、区内で最古の庚申塔とされているそうだ。
十七が坂上の庚申塔_4
十七が坂上の庚申塔_5
板碑型
『奉造立庚申供養石塔一宇』『権大僧都祐海法印』『施主等二世安楽祈所』『本行院』と彫られている。中目黒の祐海といえば祐天寺の2世しか思い浮かばないが、時期がかなり違う。また、本行院という寺院も存在したか否か知らない。ということで建てたときの状況はまるでよくわからない。
調べたら、『二世安楽祈所』という記載は至る所に出てくる。生死の利益は一如であり、まさに「現世二世安楽祈所」…というような決まり文句のようだ。1657年建立

十七が坂上の庚申塔_6
これは何?
崩れきっていて、何をあらわしたものだったかまるで想像がつかない。でも、扱い方は最上等なのだ。
十七が坂上の庚申塔_7

藤の庚申
なべころ坂緑地公園の角、藤棚の下に2基並んでいる。前の道は古くから庚申道と呼ばれ、道沿いにさまざまな庚申塔が並んでいたのだそうだ。
藤の庚申_1
藤の庚申_2
藤の庚申_3
この道が『庚申道』か。その昔は、どのくらい庚申塔があったのだろうか?
藤の庚申_4
駒型青面金剛(日月・三猿)1684年
『合掌六臂』の青面金剛か。『合掌』だとは認識していたが、『六臂』の方は見落とした。有難みを増すべく盛ったのかなあ。
藤の庚申_5
板碑型(日月)『南無青面金剛』1688年
赤い覆いの布切れ。何とも無粋だなあ。
藤の庚申_6

さわら庚申
庚申塔よりもお堂の方が立派だ。鬼瓦の両脇にはお猿さんが控えている。中央には、柴又帝釈天の寺紋である菱形の渦巻きがある。また、それらしきことが書かれてある。柴又帝釈天を有難く思った人が奉納したのだろうか?この地から、電車を乗り継いでいっても片道1時間では着かない。往時の健脚でも参拝には一日がかりだったのだろう。
お堂
さわら庚申_1
さわら庚申_2
さわら庚申_3
さわら庚申_4
全員集合
さわら庚申_5
舟型青面金剛(日月・三猿)1692年
こちらも『合掌六臂』のスタイルだ
さわら庚申_6
板碑型『献海岸帰命帝釈天王』『南無妙法蓮華経』等1663年
さわら庚申_7
駒型青面金剛(日月)1697年
さわら庚申_8

五本木地蔵と五本木庚申塔群
もとからこの場所に建っていたそうだ。変遷の激しい区内なのに、そんなことがあったんだ。結構はっきりした庚申塔が揃っている。
勢揃い
五本木地蔵と五本木庚申塔群_1
五本木地蔵と五本木庚申塔群_2
結構浮き出しの高さがある。気合を入れて作ったと思われる。
五本木地蔵と五本木庚申塔群_3
五本木地蔵と五本木庚申塔群_4
五本木地蔵と五本木庚申塔群_5
五本木地蔵
庚申塔の特徴である日月があるが、文字が判読できないので地蔵としてあつかっているそうだ。確かに日月はくっきり見えているなあ。
五本木地蔵と五本木庚申塔群_10
駒型青面金剛(日月・二鶏・三猿・邪鬼)八臂1697年
『八面六臂』ならぬ『一面八臂』なのか。すごいものだ。前出の藤の庚申やさわら庚申は『合掌六臂』だったが、それとも違うんだ。
五本木地蔵と五本木庚申塔群_6
駒型青面金剛(日月・三猿)建立年は不明
これは『合掌六臂』のスタイルに見えなくもないが、自信がない。
五本木地蔵と五本木庚申塔群_7
駒型青面金剛(日月・二鶏・三猿)1686年
『合掌六臂』のスタイルだ
五本木地蔵と五本木庚申塔群_8
駒型青面金剛(日月・三猿)1695年
『合掌六臂』のスタイルだ
五本木地蔵と五本木庚申塔群_9
このほかお堂の外にもう一つあったようだが、見落としてしまった。

以上で『目黒川の桜と石碑とを見に行く』シリーズは終了です。最後までご覧いただきありがとうございました。今後も同様の試みを続けますが、いつまでも『目黒川の桜…』というタイトルではおかしいので、別名称で行うつもりです。

 

目黒川の桜と石碑とを見に行く(8)

現代彫刻美術館(3)
まだ、残りがあった。すごいなあ。
屋外展示場4
最初に見た屋外展示場3と同じ系統かな。これはこれで面白い。
屋外展示場4_1
最初は普通の作品だと思った。だが、よく見ると、…。
屋外展示場4_2
屋外展示場4_3
素材は大理石だった。材料費だけでも高そうだった。
屋外展示場4_4
『U字溝』と名付けられた作品。なるほどねえ。栃木出身の漫才コンビではなさそうだ。
屋外展示場4_5
その他
お洒落な飾りだ。バラ線とか忍び返しのような無粋なものとは一線を画す。
お洒落な飾り_1
お洒落な飾り_2
お洒落な飾り_3
お洒落な飾り_4
お洒落な飾り_5
屋外展示場以外の展示作品
屋外展示場以外の展示作品_1
屋外展示場以外の展示作品_2
屋外展示場以外の展示作品_3
お寺さんらしいものも
屋外展示場以外の展示作品__4
可愛らしいものから風変わりなものまで
屋外展示場以外の展示作品__5
屋外展示場以外の展示作品_6
微妙なカットだなあ
屋外展示場以外の展示作品_7
屋外展示場以外の展示作品_8
屋外展示場以外の展示作品_9
屋外展示場以外の展示作品_10
美術館本館
美術館本館

 

目黒川の桜と石碑とを見に行く(7)

馬喰坂
前回は庚申塔が坂上にあり、反対方向から来て、庚申塔を見た後は来た道を引き返した。ということで、馬喰坂を上ってはいなかった。せっかく天気が良いし、用件が何もなかったので、馬喰坂の上り坂を上ることにした。
馬喰坂は、馬喰が難渋したことからついた名前だと思っていた。ところが全く違うようで、道路に穴があいた状態を、この地域の言葉で『ばくろ』といったようだ。ばくろの坂だったのか。『馬喰』は当て字だとか。『暴露』の方が正しそうだなあ。う~~ん。
馬喰坂_1
馬喰坂_2
馬喰坂_3
馬喰坂_4
馬喰坂_5
手前が馬喰坂、左が、十七が坂、右が庚申道。この交差する角に前回取り上げた長泉院道標があったようだ。庚申道が重要だったのか。それで思い切り道路工事ができなかったか。ばくろがあったのは、あの矢印の辺りだろうか?
馬喰坂_6
現代彫刻美術館(2)
前回見たときは、次の予定の時間が切迫していて気もそぞろだった。それで最初に見たところですべてと勘違いしてしまった。ところが何か足らないような気がして、再訪してみたのだ。
配置図
わかりやすいように配置図を最初に示す。前に見たものは、屋外展示場3だった。このほかに1,2,4の屋外展示場があり、美術館本館があるのだった。あまりに軽く見すぎていたようだ。(^_^;)
配置図
屋外展示場1-2
どこまでが第1でどこからが第2か忘れてしまった。なので、一緒に扱う。健康美を誇る作品が多いなあ。
屋外展示場1-2_1
かなりリアルな感じだなあ。現代彫刻美術というから抽象的な作品が多いのか思っていたら、意外だった。
屋外展示場1-2_2
屋外展示場1-2_3
屋外展示場1-2_4
屋外展示場1-2_5
屋外展示場1-2_6
屋外展示場1-2_7
屋外展示場1-2_8
美少女だなあ
屋外展示場1-2_9
屋外展示場1-2_10
屋外展示場1-2_11
屋外展示場1-2_12
屋外展示場1-2_13
屋外展示場1-2_14
屋外展示場1-2_15
屋外展示場1-2_16
屋外展示場1-2_17
圧倒されそうだった。健康な肉体美だった。誰かが乳首に触ったのか、色が変わっていた。
屋外展示場1-2_18
屋外展示場1-2_19
屋外展示場1-2_20
屋外展示場1-2_21
屋外展示場1-2_22
屋外展示場1-2_23
屋外展示場1-2_24

 

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