散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

山王祭のメイン『神幸祭』(3)

赤坂日枝神社に参拝せずに帰る訳にはいかないだろう。ということで、都心の一等地をぶらぶら歩きしながら、行くことにした。改めて、凄い一画なんだと思った次第。

国立劇場から周辺をぶらぶらしながら赤坂日枝神社へ
右を向いても左を向いてもすごい建物ばかり。東京の田舎っぺたる私は、気後れするばかりだ。
最高裁判所
ご存じの方も多いだろうが、最高裁判所は国立劇場の隣にある。裁判所といえば、レンガ造りのシックな建物を思い浮かべられるかもしれないが、最高裁判所は重厚な石造りの外観だ。石のパネルなどというケチなものではない。大きな石を積み重ねてある。
最高裁判所_1
最高裁判所_2
国会議事堂
当然だろうが、厳重な警備体制が敷かれている。『此処はどこ?』状態に陥っている私。行き先を尋ねるのには好都合だった。
国会議事堂_1
国会議事堂_2
国会議事堂_3
自民党本部
何か政界絡みの事件があるたびに、与党の対応がどうなるのかということで大写しになる建物。このときは、都知事の公私混同問題で、辞職に持っていけるか器量を問われていたはずだ。右からも左からも攻撃対象とされやすい建物だろう。警備の警官が一番、ピリピリしている感じだった。
自民党本部
日比谷高校
我々の学年では、東大進学率日本一の公立高校だった。ただし、18歳の春は日本全国誰一人にも桜が咲くことはなかった。東大の入試がなかった年なのだ。
日比谷高校

赤坂日枝神社
今年は申年なので、其れでなくても参拝客が多いようだ。なぜなら、古来より日吉といえば猿といわれ、いつの頃からか魔除けの象徴として大切に扱われるようになっているからだ。「まさる」は「魔が去る」「勝る」に通じ、大変縁起のよいお猿さんなのだそうだ。
ここから赤坂日枝神社
ここから赤坂日枝神社
表参道(山王男坂)
鳥居の形状は『山王鳥居』と呼ばれる独特のもの。男坂はきつかった。見栄をはらずにエスカレータのある方に回るべきだった。
表参道(山王男坂)
神門
神門_1
神門_2
社殿と祈願所
社殿と祈願所_1
社殿と祈願所_2
神門にある神猿像
ペアが聖域を守護する。左側が夫猿で、右側が妻猿と子猿のようだ。この他に、社殿の両脇にも神猿像がある。こちらは、屋外にあるので、撫でることができるようだ。年初の頃は相当な列ができたようだが、…。
神門にある神猿像_1
神門にある神猿像_2
神門にある神猿像_3
山車庫
山車庫

全国3,800社の分霊社と神猿
全国には「日吉神社」「日枝神社」また「山王神社」とよばれる日吉大社の神様の御霊(みたま)をお分けした「分霊社」が約3,800社ございます。それらは方除の神様として、武士がお城や屋敷を建てるにあたり分霊されました。また「山王」とは日吉の神様の別名で、天台宗・比叡山延暦寺の守護神としての性格を意味します。それを「山王信仰」といい、天台宗のお寺の広がりと共に日吉の神様がまつられました。こうして全国に分霊社が増えるに伴い、「日吉さんといえばお猿さん」といわれるほど、魔除けの神猿さんも広く知れ渡りました。

私が高校・大学の5年間通った港北区日吉も、多少は縁があった土地らしい。「日吉村」の名称は明治22年の7村合併の時に、現在の横浜市港北区日吉本町(旧駒林)にある金蔵寺の裏にあった日吉権現にちなんで名づけられたといわれているそうだ。他に有力な命名候補がなかった田舎の土地だったのではなかろうか。
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山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。 山王信仰とは、最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」にちなみ、既に比叡山の守護神としてご鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する、神仏習合の信仰です。 独特の鳥居である事から、分霊社の中にはこの鳥居を模して建立する例も少なくありません。 (例)東京赤坂鎮座 日枝神社など

 

山王祭のメイン『神幸祭』(2)

当日は、皇居坂下門前で列を止め、祝詞と巫女による剣の舞を奉奏する駐輦(ちゅうれん)祭を行い、宮司以下神社役員が皇居に参内し神符を献上する。それと同様のことを元山王である国立劇場においても行ったようだ。
御着輦中
一時、行列に参加した人たちは、休息を取り、小用を足したりしていたのだと思う。その間に、山車や御鳳輦などを撮って回った。
御着輦中_1
御着輦中_2
御着輦中_3
御着輦中_4
御着輦中_5
御着輦中_6
御着輦中_7
御着輦中_8
御着輦中_9
御着輦中_10
駐輦(ちゅうれん)祭かな?
祝詞と巫女による剣の舞を奉奏するもののようだ。山車や御鳳輦などの撮影に夢中になり、出遅れた。人垣でよく見えなかった。
駐輦(ちゅうれん)祭かな?_1
駐輦(ちゅうれん)祭かな?_2
駐輦(ちゅうれん)祭かな?_3
駐輦(ちゅうれん)祭かな?_4
駐輦(ちゅうれん)祭かな?_5
御発輦
駐輦祭が行われ、一行の休憩をもとったのち、一行は皇居に向かって出発していった。
御発輦_1
御発輦_2
御発輦_3
御発輦_4
御発輦_5
御発輦_6
御発輦_7
御発輦_8
御発輦_9
御発輦_10
御発輦_11
御発輦_12

「月百姿 神事残月」
PDF画像を借用。その当時から今に至るまで、諌鼓鶏の吹貫の山車はずっと登場しているんだ。
「月百姿 神事残月」
江戸時代の山王祭の様子を描いたもの。明治19年(1886年)、月岡芳年筆。画面奥に見える土手は江戸城で、山車練り物とそれに続く神輿3基の行列が城内に繰り込むところ。画面手前左に描かれる山車は十番・加茂能人形の山車で、右奥にあるのが一番・諌鼓鶏の吹貫の山車である。画面からは見えないが、当時の山車はいずれも牛が曳いた。なお加茂能人形の山車は関東大震災で焼失したが、昭和30年(1955年)に復元製作され、現在は神田祭において神田明神境内に飾られている。

 

山王祭のメイン『神幸祭』(1)

その昔、日本三大祭の一つと数えられた山王祭。そのメインである『神幸祭』を見に行った。その行列を国立劇場で待つことにした。もともとは、此処に赤坂日枝神社があったそうだ。ということで、『元山王』と称されることもあるようだ。此処に立ち寄り、休憩を取る間に、神事をも執り行ったようだ。
最近、EOS 7D mark iiを買い増した。今回の撮影は、そのテストをも兼ねて行った。

行列が登場するまで
予定より30分ほど遅延。待っている間手持ち無沙汰だったので、周辺を撮影してみた。
半蔵門かな?
行列が登場するまで_1
第二代将軍徳川秀忠が行った江戸城大改造の際、城内紅葉山から新たに社地を江戸城外に定め、社殿を新築して遷祀した先がここ。江戸場外に移したと言っても、半蔵門の直ぐ近く。世に『元山王』と称する地は今の隼町国立劇場附近だそうだ。
行列が登場するまで_2
行列が登場するまで_3
行列が登場するまで_4
元山王(国立劇場)に入ってくる様子
非常に残念なのだが、神輿や山車などはキャスターがつけられた台車に載せられていて、其れを目立たないように布で覆っていた。動きが軽快すぎて、神輿や山車などに必要不可欠な重厚感がまるで感じられない。行列の様子は長いので、大幅に省略して取り上げる。
『諌鼓鳥』というようだ。『閑古鳥』ではない『かんこどり』が存在するとは、恥ずかしながら全く知らなかった。これは、江戸時代から一貫して使われているようだ。
中国の伝説上の聖天子堯、舜、禹が、その施政について諌言しようとする人民に打ち鳴らさせるために、朝廷の門外に太鼓を設けました。これを諌鼓(かんこ)と呼びます。しかし、善政を行ったので太鼓は鳴ることもなく永年の間に苔むし、鶏の格好の遊び場となっていたといいます。つまり諌鼓に鶏が止まっているのは善政が行われて世の中がうまく治まっているということで、まさに「天下泰平の象徴」であると言われています。
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_1
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_2
御神馬
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_26
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_3
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_4
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_5
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_6
舞姫と童女
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_7
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_8
御鳳輦(ごほうれん)
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_9
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_10
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_11
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_12
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_13
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_14
宮神輿
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_15
宮司
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_27
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_16
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_17
花山車
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_18
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_19
干支山車
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_20
山車『随神の像』という札が掲げられていたが、HPでは『美少年山車』と紹介されていた。
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_21
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_22
御幣を担ぐ猿の山車
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_23
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_24
元山王(国立劇場)に入ってくる様子_25

 

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