散歩三昧

散歩や旅行の合間に撮った写真に簡単な説明を加えました

 

新橋演舞場に『六月大歌舞伎』を観に出かけた

福山雅治から贈られた引き幕。隈取をデザインしたそれは大評判のようだ。
福山雅治から贈られた引き幕_0

新橋演舞場に『六月大歌舞伎』を観に出かけた。今回の公演は、初代市川猿翁、三代目市川段四郎五十回忌追善興行であり、同時に、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車襲名披露、五代目市川團子初舞台の注目の舞台でもある。歌舞伎好きの妻と違い、テレビ桟敷専門に成り下がり、前回の観劇はいつだったか思い出せないほど昔のことになる。新橋演舞場は、その間に何と劇場が建て替わってっていた。

昼の部は、岡本綺堂作の新歌舞伎『小栗栖(おぐるす)の長兵衛』、口上、『義経千本桜・川連法眼館(かわつらほうげんやかた)の場』という演目構成。上演中の撮影録音は一切NGだから、以降は私の拙い文章で。

『小栗栖(おぐるす)の長兵衛』は、香川照之が市川中車襲名後の初舞台。岡本綺堂は、半七捕物帳だけでなく、歌舞伎も手がけていたんだ。村中が嫌う無法者の長兵衛。三日天下の明智光秀に最初に竹槍を当てたことが知れ、一転、英雄と持ち上げられるというやや皮肉な内容の芝居。それこそ筋書きも何も無くとも楽しめるものだ。
中車が熱演し、一門を挙げて支えたから楽しめる舞台になっていた。中車は間がものすごく良い。歌舞伎流の腰の構えが出来てくると、より見栄えがするようになると思う。
小栗栖(おぐるす)の長兵衛

口上は、実に良かった。頭のいい家系だけあって、実に見事。段四郎・亀治郎親子は、頑として襲名披露を拒んできたのに、諸般の事情で引き受けざるを得なかった。亀治郎は、猿之助の名跡を引き受けたからにはという悲壮な決意をはっきり見せていた。従兄の香川照之も、いろいろなしがらみを振り切っての中車襲名だ。どんな思いが胸中をよぎったのだろうか?
二代目市川猿翁
四代目市川猿之助
九代目市川中車
五代目市川團子

『義経千本桜・川連法眼館(かわつらほうげんやかた)の場』という演目は、現在の歌舞伎界では、猿之助のためにあるような演目だ。三代目猿之助の演技も素晴らしいものだと思うが、四代目も決して負けていない。宙乗りをして、フェードアウトしていく際に、桜の花びらに見立てた紙片が盛大にまかれた。私の席にもだいぶ降ってきたが、実物の桜よりもかなり大きな紙片だった。
義経千本桜・川連法眼館(かわつらほうげんやかた)の場

あらすじは次のようなもの。

義経主従は吉野の川連法眼のもとに匿われていた。
そこへ佐藤忠信が義経を訪ねてくる。静もいっしょかと思えばさにあらず、預かった覚えもないと言う忠信に疑いをかける義経。すると、再び静の供で忠信が来たという取り次ぎの声。忠信がふたり?!
心当たりがあるという静御前に詮議が任されることになった。
静が初音の鼓を打つと、どこからともなくもう一人の忠信が現われる。鼓の音色に聴き入っている忠信の油断をついて切りかかる静。ヒラリとかわす忠信。
正体を尋ねると、実は、初音の鼓の皮は親狐で、自分はその子どもだと言う。親恋しさの一心から鼓を持つ静の供をしてきたのだと。奥の間で仔細を聞いていた義経は、源九郎狐に初音の鼓を与えることにする。喜びにうちふるえる源九郎狐。
その恩義を感じた源九郎狐。夜討ちを企てた悪僧どもを化かして館に引き入れ、狐の神通力で懲らしめると、初音の鼓を手にいずこかへ。


冒頭で紹介した引き幕。これから一年程使い続けるOnly Oneのものなので、大事にしているのだろう。わずか5分間くらいのお披露目だった。
福山雅治から贈られた引き幕_1
福山雅治から贈られた引き幕_2
福山雅治から贈られた引き幕_3
福山雅治から贈られた引き幕_4

最後に、現在建築中の歌舞伎座
現在建築中の歌舞伎座_1
現在建築中の歌舞伎座_2

 

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